YAHOO!やGoogleの検索結果で1番にしたい。


検索した時に、1番に表示されたいという要望は多いです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

・検索の結果で“1ページ目”にくるとはどういう事か。

 言葉の意味だけを捉えれば、YAHOO!やGoogleを利用して何かのキーワードで検索した際に一番上にホームページのタイトルが表示されるという事でしょう。

 しかし、ここですでにホームページ制作会社と依頼主であるクライアント企業様の間に、思いの隔たりがある場合があります。その説明の前に、次の画像を拡大してみて下さい。

 ある検索結果のイメージ例。Web-STYLE(ウェブスタイル)

  ホームページ有効活用のセミナーをしていていつも思う事ですが、ホームページ制作会社や運営サポート会社とクライアント様のWEBについての認識には差があります。

 ホントはここで幾つかの例を挙げたいのですが、話がそれてしまいますので今回は本題のみご紹介いたします。ホームページ制作会社で行っている検索結果で1番に表示させますというサービスは基本的に“C”枠の表示の事だと思います。

 しかし、セミナーでクライアント企業の担当様と話をしていますと“A”枠に表示してもらえると思っている方が多くいらっしゃいます。

 それどころか社内勉強セミナーではA枠が広告枠だとすら知らなかったという方がほとんどという事もありました。

 僕のようにWeb担当様だけでなく多くの社員様とお話しする機会を持たせて頂いている場合は特別で、ほとんどの制作会社ではその企業内で一般常識だと思いがちな点が説明不足となり、お客様と共通認識が持てずに問題発生に繋がる事があるようです。

 皆様もホームページ制作やリニューアル、特にプログラム導入において不都合が出たという経験はございませんか。

 これらは制作サイドの経験不足から発生する問題かも知れませんが、僕が企業様のヒアリングをしていますと皆様がお仕事の中で当たり前と思っているサービスが、実はすごい商品やサービスの売りになる事を再発見される場合もよくあり、クライアント様にも言えるポイントのように思えます。

・うちの商品はここが違う!

・一度、使ってもらったらリピート率が高い!

・あの企業の方が自分のホームページより上に表示されるのはおかしい!

 思い当たる点は無いですか?

・A枠とC枠で上位表示される価値とその費用が異なる。

 例えば嘘ですが、宇宙から隕石が1年後に落下するかもしれないという状況で、正確な詳細を発信できる唯一のホームページであれば、競合が無いのですからほおっておいてもそのサイトを目掛けて人が集まってくる事でしょう。

 しかし、“職業”のキーワードで検索結果が1番になり、ホームページに人を集めるという事は容易ではありません。

 例えば、建設業者様を例に考えて見ましょう。

 現在、YAHOO!とGoogleともに“建設会社”で検索すると1億前後のページが対象となっています。A枠であれば広告費用(リスティング広告は入札価格により表示順が決定されます。)により1位を狙う事はできます。

 でも、C枠において1億ページの中から1番なる事はSEOや記事の内容はもちろん様々な要素がなければ不可能に近いのではないでしょうか。※“地域名”や関連キーワードを合わせて1位表示を提案するSEO業者は多数ありますが、ここでは割愛させて頂きます。

 なお、C枠のSEOにつきましては、Googleアルゴリズムの改定(コードネーム“ペンギンアップデート”、“パンダアップデート”)を例にいずれご案内したいと思います。

・1ページ目に表示させたい・・・ではなくて

 最後になりますが・・・というか制作側にとっては言わない方が良い情報かもしれませんが、SEOやホームページの有効活用(Facebook等のSNSも層ですが)についての本の多くは“海外だったら有効”もしくは“かつて有効だった”という情報も多く含まれています。

 アメリカを例にすれば人口は日本の2.4倍ですが土地面積は24倍です。当然、ネット通販の役割は違ってきます。

 ここでは詳細を書きませんが、日本であれば1ページ目でなくベスト3に入らなければ思うような結果は出せないかもしれません。※この辺も別の機会に記事にしたいですね。

 短期のプロジェクトであれば別ですが、ホームページの検索順位は制作やリニューアルではなく、運営の中で上げていく事が良いと思います。

 その道筋をご提案し、お手伝いする事が弊社の保守運営サポートの役割となりますので、ご興味があれば一度お問い合わせ下さい。

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