消費者の声から新ビジネスやサービスが向上されるものなのです。
- 2015年01月19日
- 僕ならこうするね・・・
ホームページにはよくお客様からの“喜びの声”といったコンテンツがあり、企業側はお叱りの声は真摯に受け止めてサービスの向上に努めるものです。
しかし、最近では肝心な意見を伝えようにもWEBサイトのどこから連絡が出来るのか、またサイトに電話連絡先が見当たらないものが増えたという話を聞くようになりました。
確かに、過度なクレーム…と言うよりも“悪意”だったり“理不尽な言いがかり”とも思えるニュースが飛び交っているのも事実です。
逆に、気になった点をお店に意見しようとすると“恥ずかしいからやめて”と周りから止められるケースも在り、この点について言う言わないは極端に二分化されている様です。
ただ、新しいビジネスやサービスの品質向上、大きく述べれば経済への影響や景気回復にも関係してきますので、“正しい”クレームのシステムやモラルの向上を図るべきでしょう。
例えば、映画館で誰かが連れて来た赤ん坊が泣いていたとします。ここで“なぜ泣かすんだ!”というものは適切ではありません。赤ん坊は泣くものです。
しかし、映画館サイドへなぜ入館させたのか、なぜ連れて来たのかというものであれば、映画館に“託児所”を設置するといった新しいビジネスに発展するかも知れません。
ほとんどの方は文句を言いたいのではなく“快適に”サービスを利用したい、商品を購入したいのですから、企業側も消費者も少し歩み寄って気持ち良い社会にしたいものです。
いやはや。。