クリスマスをテーマにした映画は数あれど・・・。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 クリスマスをテーマにした映画はいろいろとありますが、最近ちょっと名作と言われるものが無いように感じます。

 思うに、同じテーマのものが流行っている間は量産されているみたいですし、出演者も洋画・邦画ともに似たり寄ったり・・・アニメ映画の吹き替えが芸能人で(一概に全否定はしませんが)、場合によって“感情移入”できないコトも。

 少し話がそれますが、3D等の付加価値も効果を高めるためではなく乱立した結果、目新しい演出では無くなってきていますし、映画というメディア自体が過渡期なんでしょうね。

 舞台劇や映画の方が、テレビよりも楽しめる自分としては、これ以上“映画のテレビ化”は避けて欲しいものです。

 さて、話を戻して僕のイメージとしては、クリスマスの映画には“ラブロマンス”よりも“ハートウォーミング”と“ちょっとの奇跡”を求めたりします。※季節に関係なければ、ビルマーレーの“恋はデジャブ”なんか良いですね・・・って、“恋”が邦題に付いていますが、原題は「Groundhog Day」いです(笑)。

 更にいえば“ホラーテイスト”があっても良いかも知れません。まぁ、代表的なところで言うと・・・“ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”ってとこでしょうか。

 他にも、“クリスマスキャロル”や“三人のゴースト”、“シザーハンズ”、“グレムリン”などなど。“ハートウォーミング”という点で選ぶと“クリスマスキャロル”の方がイメージに近いかな。  ただ、ティムバートンの世界観は独自性があって好きなんですよね。

 ティムバートンと言えば、ストップモーションアニメーション映画の方が印象が強いと思いますが、僕もコープスブライドは大好きな映画の一つだったりします。

 そうそう、最新作の“フランケンウィニー”ですが、あれっ・・・と思って調べてみたら、やっぱり自身の短編映画(1984年)のリメイクなんですね。期待をしたいものの吹き替えはどうなんだろう?

 クリスマスとは関係が無いけれど、今年はフランス映画の「Le Concert(邦題:オーケストラ)」でも観るかな?

 いやはや。。