ホームページのアクセスが安定してるかの判断について惑う。


同業他社サイトとの比較でアクセス数に差が出る原因は何か?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 自社サイトのアクセス数が競合他社のそれと比較してどうなのか悩まれている方も多いと聞きます。

 そう言えば、当サイトのアクセスログから検索されているキーワードを見てみても”アクセス数の適正“を調べているらしいものが見受けられるのですが、皆様はご興味おありでしょうか?

 ただし、自社サイトの企業利益に対する貢献度や品質を検証するためには同業他社の平均値を知るために比較となる多くのデータが必要ですし、それらデータのポイントを見るための専門的なノウハウも必要です。

 これはちょっと難しいかも知れません。

 では、WEBサイトを企業利益にもっと繋げていくために自社で出来るコトは何も無いのかと問われたならば、それはそれで”何も無いです”と言い切れるものでもないでしょう。

 実のところ、自社サイトの集客力がまだ”成長期“にあるのか”安定期“にあるのかの判断はとても簡単です。

 単純に先月比と前年度比から伸び率がどの程度あって、これから先の伸びしろがどのくらい残っているかは下記の3点の達成度を検証すれば予測するコトも決して難しくはありません。

・サイト構成や運営の検索エンジンに対する最適化

・対象とするキーワードの情報と訪問者の滞在行動

・企業ブランドの確立と認知度

 これら3つのポイントから企業ホームページ毎に考えられる”集客力“が推測できる訳です。

 つまり、同じ業種の企業ホームページであっても月間のアクセス数が100にも届かないサイトや数千を超えるサイトに別れてしまうのはこれらが原因の一つだったりします。

 当然、他の原因が関係するケースも在りますが…。

 逆に言えば、これらの要点が安定してしまっているのであれば、自社サイトへ今以上の集客を行うためにはコンテンツの追加や広告を初めとする宣伝媒体を利用しなければ難しいとも考えられます。

 もちろん、今のアクセス数で満足しているというのであればアクセス数のアップよりも”成約率(受注率)”を高めるためにサイト内の導線や購買意欲を高める仕掛けに取り組んだ方が良いのでしょうが、それはまた別の機会にでも記事にまとめたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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