今後の検索エンジン最適化に必要な事柄について考えてみる。


検索ワードに有益サイトだと評価して貰うための指標はある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 大手企業から商店街の個人商店まで日本ではビジネスにおけるホームページ所有率が高いそうです。

 また、同時に予算や運営の手間から十分に活用できていない企業ホームページも多いのだとか。

 近年、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは利用者が求める情報をより”有益な情報“の順に見つけやすくするためにどうしたら良いのかという課題に取り組んでいます。

 まぁ、検索エンジンサイトの多くは広告による収益モデルなのですから提供するサービスの品質を高めて利用者を囲い込むというのは至極当然であり、今後の企業成長を考えるのであればクリアすべき優先度も高いはずです。

 提供する情報も広告やSEO、ナレッジグラフといったテーマ毎にレイアウトを変えたり、検索結果を判断するためのプログラムを頻繁に改善したり、更には人工知能の導入まで取り組んでいます。

 特に人工知能の導入により検索したい事柄と結果とのマッチング率を個別に判断してサイト情報を提供したいというGoogle社の企業姿勢が強く見て取れたため、目指している”検索システム”の完成図とその”対策”を一部ですが明確にした気がします。

 もう、従来のSEOだけでは検索結果が1番にするコトは難しいでしょうし、検索者毎に1番上に表示されるWEBサイトは異なるというのでは、企業ホームページの活用には広告利用がより有効な手立てとなり確立していくのかも知れません。

 ただ、それでも検索されるためのホームページ作りが重要なコトに変わりはないでしょう。

 それは、情報量だったり、安全性だったり、利用者の行動だったり、ホームページの作りを中心としたSEOとは別にホームページの品質を判断するための指標が加わってくるはずですが…。

 そう言えば意識してみると検索結果で上位を占める企業ホームページは資本力をもったブランド企業であるコトが多いというのは誰しもが感じているのではないでしょうか。

 しかし、資本は関係ないはずの個人サイトでも…検索上位に表示されるサイトは重複しているようです。

 おそらくここには、閲覧回数や滞在時間、リピート率など利用者の行動による”品質“の品定めが指標により成されているはずで、例えば滞在時間を伸ばしたいのならサイト訪問と同時に動画が始まるとか有効かも知れません。

 まぁ、リピート率は下がるかも知れませんが。

 さて、今後の検索エンジン最適化を考える上で大切なのは”情報“と”安全“なのだろうと記事をまとめつつ、具体的なポイントについてはまた別の機会にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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