通販サイトの運営が順調かどうかについて考えてみる。その1
- 2015年06月26日
- ホームページ有効活用
通販サイトを運営していると“投資”している費用の方が上回る赤字の時期と“売上”が運営費用を上回る黒字の時期が必ずあるというコトに気づかされます。
最も大切な点は、自社が運営している通販サイトから“1点”でも商品が売れる状況にするコトです。
ただ、この売れるようにする手立てと売り上げを伸ばすための手立ては全然違うので、今回は既にWEBサイトから多少なり商品が売れていると仮定をして話を進めて行きましょう。
先ずは、上記の図をご参考に自社の通販サイトの運営状況を考えてみて下さい。
ひとつ目の図は、予算と規模から考えるポジショニングシートですがA⇒Dグループの位置づけになる程、売り上げを伸ばしていくための手段の選択肢と基本的に利益は少なくなっていきます。
極端な話をすれば、Dグループに属しているのであれば単なる“小遣い稼ぎ”程度の売上しか見込めず、WEBサービスや決済等のシステムの利用料を差し引くとほとんど利益が残らないというケースが多いようです。
更に、売り上げを伸ばそうと新規に広告の活用をすると逆に赤字となる事例も多く、この状況は本来一時的な状況であるにもかかわらず、失敗したと早々に判断される経営者様も少なくありません。
次に、ふたつ目の図になりますがこちらはもっと分類が難しくて一例としての“利益曲線”は書いてはいますが、本当は企業様によって全然異なったカーブを描きながら赤字と黒字を長いスパンで繰り返していきます。
しかし、単にこれだけを意識したとしても改善点や課題、次の目標が見えてくるものです。
ただ、このまま話を進めて行くと要点がまとまらなくなるので、一旦、ここで話を区切ってこのテーマは久しぶりの前後編とさせて頂きます・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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