検索で解決できる問題とそうでないものについて考えてみる。



検索をしても企業別で状況把握して対応しないと“改善”が難しい問題もある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 たまに当サイトの検索ワードを集計していて思うコトは、企業体制や取り巻く環境、競合企業数や営業エリア等を把握した上で“個別対応しないと解決が難しい問題”があるなと感じる点でしょうか?

 例えば、富裕層に向けたホームページ制作で成功したいという類の検索ワードが数多くありますが、そもそも提供されている商品やサービスが“富裕層向け”のものなのかどうかが問題です。

 自社の商品やサービスは優れているから“気に入ってもらえるはず”ではなく、既にあるものをリサーチして“ターゲットに合わせた差別化”をせずに成功したという事例はほとんどありません。

 簡単に言えば“富裕層向=自社ブランディング”と考えて良いと思います。

 後、WEBを取り巻く環境は常に変化していて、代表的なものに検索エンジン最適化(SEO)がありますが、この有効な手立ても時代によって違っているため継続的な検索と基礎知識が必要だったりします。

 つまり、時間によって正しい情報が変化するという難しさです。

 こういう場合は検索をしても最適な情報が出てくるかどうか分からない上、そもそも分からなくて“その情報”を探していたのですから、見つけた情報の真偽を判断する最低限のスキルが無くては検索した意味がありません。

 これは一つの問いに対して主義主張、憶測や思惑が影響して情報が飽和しているケースにも当てはまります。

 他にも紹介したい“魅力的”な検索キーワードが有るので、当ブログのテーマに取り上げようと思いますが、そもそもホームページを企業利益に繋げて有効活用するためには、検索エンジンを有効活用するというコトも同時に考えないといけなさそうです。

 まぁ、中には検索しても結論は出ないんじゃないかと思うキーワードもありますが、そもそも疑問を解決するために検索エンジンを活用しているのであれば、向上心のある企業様だと思うので心配をしなくても自然と“効率良い検索”が身に付いていくものなのでしょう。

 困った時だけ、専門家にも頼らず、問題解決しようという企業様の方が大変になるかも知れません。

 …って、ん?

 似ているシチュエーションを思い出した。

 子どもの頃に遅刻する子が多くてホームルームで叱っている先生がいたけれど、今考えたら遅刻せずに着ている子達じゃなくて“遅れた子”に伝えないと意味が無かったんじゃ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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