(連載74)スマートフォンに最適化しているかで検索順位が変わる?



猿じゃダメらしい。やるべきコトが分かってて企業判断を試されるモバイルサイト最適化?

■パンダアップデートやペンギンアップデートといったアルゴリズムより検索結果に影響が大きい?

 WEBサイトがどこまでスマートフォンによる閲覧に最適化されているかで検索順位に大きく影響が出ると言われているGoogle社のアルゴリズムプログラムの実施となる2015年4月21日が近付いてきました。

 WEBサイトを自社運営をしているため情報が入っていないというケースも在るでしょうが、手間と予算を掛けてどこまで対応作業をするか各企業様の判断もまた問われています。

 確かにまたWEBサイトの制作とは異なり、維持や運営に十分な手間と予算を掛けるという意識が高い企業様ばかりだとは言えない状況ですが、他のアルゴリズムと違って修正すべきポイントが明確であるため、やるやらないの差は今後の検索順位の変化という形で大きく出てくるコトでしょう。

 ただ、今回のプログラムの対象となるWEBサイトは今までよりも多いと思われます。

モバイルフレンドリーアルゴリズムが実施される日が近づいてきた。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 少なくとも何も対策を行わずにWEBを活用したビジネスだけは勝ち残ろうという考えは甘いですので、まずはどこまで対策を行うかの判断材料を知るためにもGoogleの提供するモバイルフレンドリーテストの診断だけでもされてはいかがでしょう?

 検索すれば上記のサイトは直ぐに見つかりますし、アドレスを入力するだけで診断も簡単です。

 まぁ、このアルゴリズムの導入により、どのような影響が出たかについては集計をしてまた別の機会に“ホームページ有効活用”のカテゴリ記事にてご紹介したいと思います。

 さて、これからまたクライアント企業様のサイトの診断チェックの続きをしないとな…。

 いやはや。