企業サイト内における有効な導線について考えてみる。
- 2014年09月22日
- ホームページ有効活用
■企業ホームページにおいて“訪問者を上手に案内する”だけでもWEBを通した利益をもっと高めるコトが出来るのです。
最近のブログ記事の文章量は、何だかまた長くなって来ているようで…やっぱりもう癖になっちゃってるんですかね?
さて、そんな感じで簡潔な文章量にまとめるコトを意識したところでの今回のテーマですが、企業ホームページにおける“導線”について考えてみようと思います。
まず、弊社の導線となっている検索ワードの中で目立つものの一つに“ストーリー性”というものがあります。
一時期、WEBサイト制作やリニューアルの提案において“ストーリー性”を持ったWEBサイトの運営で“成功する”というものが流行していましたが、最近はあまり聞かなくなりました。
ただ、WEBサイトを制作する上で“ストーリー性”を意識する必要がなくなったという訳では無く、単に各WEBサイト制作会社における提案の主軸が時代によって変わったに過ぎません。
その証拠に、弊社のアクセスログにおいて“ストーリー性”に関した検索ワードは未だに一定数あります。
また、サイト内検索をして頂くとお分かりになるように、今までにも何度かこの“ストーリー性”をテーマにブログ記事を書いているのですが、よく閲覧される記事はと聞かれると次の二つにアクセスが集中しているようです。
※上記のページは別画面にてご覧いただけます。
そこで、今回の記事の本題なのですが、上記のように一歩深く踏み込むのではなく、もっと初歩的な“導線”について考えて行くコトにしましょう。
では、話を続けて行く前に次の図をご覧ください。
このサイト内の導線については、企業様がWEBサイトを有効活用するためには次の二つを意識して考えなければ成りません。
1)ナビゲーション
2)コンバージョン率
(1)を元に考えられた導線は、サイト利用者の方が迷ったり、自社商材への意識が途切れないようにするための導線で、サイトマップのページやフッダーに設置されたコンテンツメニュー、最近ではヘッダーでの“固定メニュー”等がこれに当たります。
いわゆる“サイト内を自由に見て行ってください”という企業側がWEBサイト内で提供するサービスのコトなのですが、これが効率よく企業利益に繋がるかどうかと問われれば、結果は相手任せとなってしまうため、期待は出来ないようです。
次に、(2)を意識した導線ですが、この道筋が出来ているホームページが一般的に言われる“ストーリー性”を持った企業サイトというコトになります。
予約や問い合わせ、サイト内での商品購入、バナーボタン等を駆使して次に進むべきページを指示しながら、サイト訪問者の購買意欲を高めて行くだけでなく、問い合わせや購入といった企業様の最終目的としたページへ誘導していきます。
また、最近ではこれら全ての役割を1ページにまとめたランディングページが流行してきており、だんだんと企業様が所有するWEBサイトは“ランディングページの集合体”が理想の形態だと考えられるようになって来たようです。
では、ここで具体的にページ移動を繰り返させるためにはどうしたら良いかという話ですが、ページ移動をさせるには“サイト離脱率”についても考えなければ成りませんし、また別の機会を持って記事にまとめたいと思うのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。