印象に残る良いWEBサイトについて考えてみる。



良く目立つWEBサイトとは結果が伴うWEBサイトのコト!Web-STYLE(ウェブスタイル)

■WEBサイト訪問者に良い印象を残す目的は、潜在顧客にビジネスに繋がる行動を起こしてもらうコトなのです。

 “良くも悪くも印象に残らない”なんて言葉がありますが…って、この文章の始まり方じゃ何だかデジャヴっぽいでしょうか。

 まぁ、前回は企業ホームページが目立たない点(参考記事:印象に残らないWEBサイトについて考えてみる。)について考えましたので、今回は“目立つ(印象に残る)”企業ホームページについて考えて行こうと思います。

 もちろん、単に目立つと言ってもビジネスなのですから閲覧者に“どう目立っているか”が大切なポイントです。

・良く目立つ

・悪く目立つ

 当然、上記に挙げたどちらか一方に全ての印象が傾くコトはありません。

 ですが、印象操作や付加情報によって一方に多くが傾く(誘導される)というコトは良くある話で、このコトを利用した嫌がらせや別の記事にも書いていましたが、悪い印象でも話題性を過熱させるコトで潜在顧客の絶対数を増やしていく“炎上商法(炎上ビジネス)”も少なからず存在します。

 いわゆる“怖いもの見たさ”や“物は試し”、“事実検証”という意識にうったえかけたビジネスモデルです。

 まぁ、この手のテーマについては定期的に取り上げていますし、サイト内検索から“炎上商法”と検索して前の記事をご覧ください。※僕の場合、炎上ビジネスより炎上商法という単語の方を記事に使うのが癖みたいです。

 では、話を本題に進めて行きましょう。

 まず、企業ホームページを“良く”目立たせるためにはどのような手立てがあるのでしょうか?

 簡単に思い付くアプローチの手段には次の2つが考えられます。

・視覚的に目立たせる

・意識的に目立たせる

 この他にも“聴覚的”を初めいくつかの目立たせる手法はありますが、これについては別の記事にも書きました通り、ただ単に音楽を流すというコトと効果音を出すコト、新規訪問者とリピーターへのアプローチ方法は異なってきますので、近いうちにまたテーマに取り上げて今の考えをまとめるつもりです。

独自性の有無ではなく、現状を良い印象で目立たせるという課題。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さて、上記で述べた2つのアプローチですが、今回は詳細を割愛させて頂くとしても企業ホームページの閲覧者の方に“良い印象”を持って頂くための共通したポイントはいくつもあります。

 ここで例を挙げながら全てを述べて行くと限がありませんので、基本的な2つだけを取り上げますが、独自性を出すためにも皆様自身でも他にも手立てがないか考えられると良いでしょう。

1)興味関心と驚き

 閲覧者へ購入や来店といったアクションを誘導するためには、こういった感性にうったえかけるのが有効だと言われています。

 しかし、企業ホームページにおけるキャッチコピーだけを画像にして色を変える、また更に、その文面の重要な単語たけを大きな文字にする、伝えたい文字を動かす等、工夫すればいくらでも方法はあるものです。

 また、(これは文章ではニュアンスを伝えにくいのですが)企業様の持つ雰囲気を大切にしなければならないという注意も必要なので、この点については別の機会に改めて記事にしたいと思います。

2)イメージさせる

 これは言葉の通りであり、その商品を購入、サービスを利用している自分をイメージさせるというポイントです。

 ワクワクする、ドキドキする、安心する、便利になる…企業様が取り扱う商品やサービスには様々なコンセプトがあるでしょうが、それを伝えるか伝え無いかで受注率、購入率、成約率は大きく異なります。

流行やお金をかけた手法よりターゲットへの効果を考える?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 速い話、提案やサイト内でのページ誘導が無く、訪問者が自由に見て回るだけの“待ち”のWEBサイトでは、相手の行動によってWEBビジネスを通した収益の結果が左右されてしまうため、経営者様が思うような成果が出せないと言ったところでしょうか。

 そういった意味では、電話番号の“ごろ合わせ”なんか最初に考えた人(…と言うか最初に広告に活用したコピーライター)はとても素晴らしい発想力を持った方だったのでしょう。

 今の時代、先駆者が考え出した数々の手立てを知った上で新しい手立てを生み出すコトは難しいものです。

 そのため、王道となった広告の手立てを自社なりにどう活用するかどうかではなく、二匹目のドジョウを狙った露骨な、そのままの“模倣”が多くなったというのも仕方ないコトなかも知れません。

 しかし、ここで決して忘れてはいけない点は、競合の企業ホームページと比較された際に“良い印象が残る”という点であり、流行の手立てを選ぶコトではないという点でしょう。

 企業コンプライアンスに則った上で、目的のために手段(手立て)を択ばないコトは良いのですが、手段に固執するあまり目的を忘れてしまってはWEBサイト運営を行う立場の企業様としてはどうかと僕は疑問を持たずには入られないのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。