検索順位で一番になるWEBサイト運営について考えてみる。



正しくて効率良いWEBサイトの運営がホントの検索に強くするコツ?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■とりあえず、今回は具体的な手立ては割愛させて頂きながら、検索に強いWEBサイト運営について考えてみるのです。

 個人的な意見となりますが、テクニックに偏ったSEOは駄目だと思っています。

 別にWEBサイトを運営する上でSEOを意識する必要が無いという話ではなく、検索順位を決定するアルゴリズム(クローラー)への対策として技術者の”テクニック“や”サービス“だけに頼るのは、指標の重みやプログラムの仕組みが変わった際に検索順位が急落するというリスクも同時に背負っているという話です。

 まず、検索順位を決める手立てには、次の様な項目が大切だと言われています。

—–

・ドメインの使用年数

・表示速度(ソースの簡潔性)

・更新頻度()

・被リンク()

・キーワード出現率()

・オーソリティー(信憑性・信頼性)

・専門性

・話題性(情報拡散元となる発信力) etc

 ※2014年現在ではGoogle社より検索順位には影響しない旨がアナウンスされています。ただ、被リンクがSEOの効果を失くしたというよりも別のデータとの組み合わせて評価されるようです。

—–

 上記の中には、WEBサイトの”“を表現するために情報量等の指標が細分化されてきたものもあります。

 また、自社にて蓄積したノウハウを見てみるとこれらのデータがそれぞれ単独で検索順位を決める指標となっている訳では無く、組み合わせによってキーワードに対する優位性を決定していると思われる節が多々あるのですが、さて、ホントのところは一体どうなのでしょう?

 更に、同じキーワードに属するWEBサイトとの比較検証もされていると考えて良さそうです。

 では、ここで次の図をご覧ください。

検索結果の順番を決める指標やその重みには必ず意味がある。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そうなるともう一つ、僕がSEOにおいて大切な指標じゃないかと思う推薦候補に”補完力“というものがあります。

 この補完力については、別の記事にて詳しく取り上げたいと準備しているテーマなので、ここでは簡単に触れる程度にしておきますが”オーソリティー“という要素を用いて”話題性“も高める手法と考えてもらうと想像しやすいかも知れません。

ホントのSEOとは、検索エンジンではなくキーワードの方に最適化していく。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さて、話を本題に戻します。

 弊社においてもクライアント企業様のWEBサイトが、補助単語”地名“を必要としない”ビックキーワード“単独で、検索結果の順番が一番になるという事例は幾つもあります。

 弊社の事業の柱や収益モデルがSEOではないので、ここで知り得たノウハウはクライアント企業様へフィードバックしていますが、どちらかと言うとWEBサイトを運営していく中で、最初は”キーワード+地名”等の組み合わせの検索で徐々に順位を上げて行きながら最終的にビックキーワードだけで検索一番(または上位)を維持しているという感じです。

 また、弊社のブログ記事においても、気が付くと”検索で一番になる“や”検索で1番上“等という文章で検索すると一番に表示されているみたいです。

YAHOO!やGoogleの検索結果で1番にしたい。

Google検索で「上位」と「1番」になりたいの違いについて思う。

検索順位を上げて具体的にどうしたいのかも考えてる? 

 そこで当ブログで”SEO”の対象となる記事の数を調べてみると、630記事の中で検索されやすい上記のテーマを初めとした45記事(2014/07/14現在)がありました。

 最近では、”WEBビジネス“に関する検索ワードも増え目立ってきているのですが、特にキーワードを意識してブログのテーマを決めていく予定はありませんので、今はまだ自然の成り行きで検索順位の推移を見守っていくつもりです。

 ただ、今までの経験から考えるにSEOのサービスを利用するよりも、WEBサイトを運営して育てていく中、検索結果で上位表示させたいと考えるキーワードにWEBサイトの内容を特化させて行く様に情報の肉付けをする方が継続して上位を維持できているように感じます。

 確かに、通常の業務を熟しながら自社サイトの運営にまで力を入れていくコトは難しいかも知れませんが、だからこそ真似の出来ない部分のWEBサイトの強みとなっていくのでしょう。

 いずれは検索の仕組みも試行錯誤しながら結果の順位を気にしなくていい”情報の拾い出し“のシステムが出来上がっていくのでしょうが、今はまだ時代に即したWEBサイトの運営を行わなければならないのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

WEBでのミスリードの仕組と印象操作について考えてみる。



先入観で”良さ”をアピールするのと”誤解”させるでは全く違う。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■”情報操作”は勧められませんが、”印象操作”は使用しないまでも理解はしておきたいテクニックの一つなのです。

 WEBビジネスについてのご相談や当サイトの検索ワードを見てみると”ミスリード“や”先入観“に関する事例を探されているんだろうなと思われるキーワードが一定数あるコトに気がつきます。

 まぁ、これらの情報を調べている方がWEBサイトにて商品やサービスを提供している側の方なのか、それともそれを利用する側の方なのか、立ち位置によって”知りたい情報”は全然違ったものだと言えるでしょう。

 そこで今回は情報発信している側に焦点を当てながら、WEBの中の”ミスリード”について考えてみたいと思います。

 ここには”意図的“にミスリードを誘発しているのか、それとも”誤解“を生じやすい表現なのかという問題が第一にありますが、それ以上に”悪意“をもって行っているかどうかも無視できない問題の一つです。

 しかし、今回の記事でその辺の真偽についてまで語っていると話がなかなか進みませんので、”悪意“をもってなのかどうかは別の機会にというコトして、先入観を与えてしまう仕組みについてのみ考えていくコトにしましょう。

 そもそも、どんなに丁寧に商品やサービスの説明をしても”思い込み”や”誤解”というものは生じるものなのです。

見る人に誤解を与える表現は、”言葉”が足りない場合が多い?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の場合、どちらが企業様の真意となる正しい情報なのかで”狙い”や”印象”は大きく異なります。

 例えば、(1)が正しい情報である場合では(2)という印象を持たれた方とのビジネスの機会を逃すコトになり兼ねません。

 逆に、(2)が正しい情報である場合には(1)という印象で契約された方(または企業様)へちゃんと説明責任を果たしておかなければ後々にトラブルとなる可能性だって十分にあります。

 どんなにリスクヘッジを意識して十分な説明をしているつもりでも、読んだ感想が100%どちらかに偏るコトは難しく、ほとんどの場合においてリスクの回避を考えるならば、あらかじめ(1)と(2)のどちらの印象をもたれる方の”割合“が多いのだろうかという点くらいは企業様として予測し把握しておきたい点なのです。

適切な印象操作は、企業として身に着けたい手立てなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、WEBにおけるPPC広告等での文字制限であったり、キャッチコピーへのこだわりであったりと、あらゆる場面において第一印象を与える文言を”簡潔“且つ”強烈“に印象付ける試みがアチコチでされており、簡単に”誤解が生じやすい表現意図的“だと決めつけるコトは出来ません。

 更に、良くも悪くも”偶然”の産物としてミスリードが発生しているケースも多く見受けられます。

 また、必ずしも”先入観を与える表現=悪”とも言えないのが難しい点だと言えるでしょう。

 企業様の経営判断によってもメリットを前面に押し出すか、メリットとデメリットを正しく表記するのかと選ばれた表現方法は別として、商品やサービスに良い印象を持って利用して頂きたいというのは企業様にとって共通した願いだと思います。

 自社の商品やサービスに”良い印象“を持ってもらってからWEBサイトの情報を見て頂けるというのと、”悪い印象“を持たれてから発信している文章を読んで頂くのでは、企業収益へ繋がる結果は全然異なってくるでしょうから…。

・残りわずか次回入荷未定!

・WEBで投票、あなたはどっちの商品?

・当社のサービスが選ばれる5つの理由

 上記のキャッチコピーは”先入観“についての話をする際によく挙げられる例なので、ご覧になったコトがある方も多いのではないでしょうか?

 売れ残った商品か人気商品なのか、購入を前提とされた選択肢の提供、良いという印象で記事を読んでもらう…それぞれ真偽は分かりませんが、ビジネスチャンスを拡大するためのテクニックの一つであるコトに間違いはありません。

 拡大解釈をしてみれば、企業様における商品名やサービス名の決定にも取り入れられる手法なはずです。

 例えば、文章にして表現されなくとも印象操作には”画像”や”営業トーク”と広く使われています。

 暑い太陽の日差しが降り注ぐ海辺においてある冷えたビールのポスターとコンビニ等の陳列ケースいっぱいに並んでいる缶ビールのポスターではそれぞれ与える印象は違ってくるコトでしょう。

 また、教育現場においても小さな子ども達に”何して遊ぶ”と聞くと騒いで収拾がつかなくなる割合が高くなり、”どっちで遊ぶ”と聞くとスムーズにコトが進む割合が高くなると言います。

 これら”印象操作“については、他にも具体的な事例は沢山ありますが、これ以上は話が長くなってきますのでまた別の機会にでも記事のテーマに取り上げたいと思います。

 どちらにしても経営や企業成長を行っていく中で、意図的による”刷り込み“や”先入観“といった印象操作に関する手法を全く行っていないという企業様は皆無なのではないかと思う僕なのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページの維持管理と運営の違いについて考えてみる。



WEBサイトを運営して育てて良いホームページに成長します。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■WEBサイトを単に維持管理していてもチャンスはありますが、自分で掴みに行くためには運営するコトが大切なのです。

 WEBに携わる仕事をしていて勘違いしていけないと思うコトの一つに、ビジネスの成功においてWEBは”必要条件”であって”絶対条件”ではないというものがあります。

 まぁ、簡単に言えば”WEBを活用しないとビジネスは成功しないという訳では無い“というコトでしょうか。

 確かに、今やWEBは個人での情報発信も容易で、いろんな分野に広く影響を与える可能性のある仕組みです。

 しかし、WEBが世界の中心であるはずもなく、自分が世の中を動かしているなんて思いあがっていると突然に手痛いしっぺ返しを食らうようなコトになってしまうかも知れません。

 WEBは単に”営業媒体”であり”広告媒体”の一つでしかないと思えば、自ずと自社サイトどの様に活用していけば良いのか見えてくるのではないでしょうか。

 さて、それでは本題に入りますが、企業ホームページを制作するにあたり、次の様な思いを抱かれるものです。

・ホントは無くても良い

・WEBを使って儲けたい

 おそらく、究極的に似たような意見をまとめていけば、新規にホームページを制作する企業様はどちらかの意見を持たれていると思うのですが、いかがでしょう?

 どちらの思いも、良し悪しは別として分からなくもないですね。

 出来れば”楽して儲けたい“という思いは、誰しも多かれ少なかれ心の奥底に持ち合わせている感情でしょうし(笑)。

 世の中には自社のホームページを持たなくとも十分な売り上げを出していて、ポータルサイトへの登録すら断っている企業様も多くあります。

 つい先日も、某口コミサイトから送られてきた”優良店”を示すステッカーを”余計なお世話”と処分した飲食店さんの話が、ネットのニュースで話題となっていました。

 当サイトにおいて、この行為自体の真偽を問うつもりはありませんが、WEBなんて”広告“と”宣伝“、”営業“が十分に潤っている企業様にとってしてみれは、所詮この程度のものなのでしょう。

自社サイトの現状を理解して、適したWEBサービスを選ぶ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 実のところ、いざ自社ホームページを制作するという段階になってもまだ”いったい何で制作する気になったのか分からない“という企業様も少なくありません。

 事例を聞く限りでは、知人の経営者様と話していて良さそうなWEB業者を教えてもらった程度の話ばかりです。

 もちろん、今の時代で有効な”広告宣伝”の媒体として、企業ホームページは必要だというコトは理解されていて制作を決められている訳なのですが、ホームページ公開後は具体的にどう活用するか、何が出来るのかといったビジョンを持たないというケースの方が多いと言います。

 まずは、次の図をご覧ください。

自社ホームページを制作した際にもホンネはいろいろある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の通り、自社サイトを企業利益を得るために有効活用するためには単に”維持管理“をするだけではなく、積極的に”運営“をしていかなければならないのですが、おそらくそこまで出来ている企業様の割合は少ないと思います。

 しかし、運営するところまでいかなければ成功は難しいです。

 そしてまた、いきなり成功するといったケースは稀で、自社サイトを運営していく中で成長させながら、利益を伸ばしていかなければ成りません。

 当然、この2つのグループの中間に位置する”成長過程“の企業様がある訳で、自社でのWEBサイト運営のノウハウを蓄積しながら試行錯誤されている時には、終わりの見えない無駄なコトをしている気になる場合もあるかも知れませんが、WEBは基本をしっかり押さえていれば必ず報われるはずですので頑張ってください。

 ただ、WEBサービスのどれが有効か、利用すればどんなメリットとデメリットがあるのか把握できるようになるまでは、自社にホントに必要なサービスなのかどうかすら分からないままに契約をしていまい、無駄な”勉強代“を払ってしまったと感じてしまう場合も少なくないでしょうが。

 もちろん、最初から”パートナー企業”と成り得るWEB企業様と出会えるケースもあります。

 けれど、いくら最新技術の”提案”やWEBを有効活用するための”アドバイス”があったとしても、企業様の方で資料を集めなかったり、WEBを通常業務とは別に考え後回しにしていては、”偶然“と”“という不確定要素でもない限り、WEBでの成功はありません。

 手間も費用も掛けずに、要望だけを業者に丸投げで成功するなんて甘い話は世の中には(あまり・笑)無いのですから、せっかく自社サイトを所有されているのであれば、今よりも少しだけ活用を意識してみてはいかがでしょうか。

 そもそも、ホントに必ず成功するようなWEBサービスなら、思いついたWEB企業様が自社でやるでしょうし、ボランティアでは無くビジネスである以上、提供されるWEBサービスには全て提供される企業様に有利な収益モデルがあります。

 ここで誤解しないで頂きたい点は、これらのサービスを利用するコトが悪いという話ではありません。

 WEBサイトを活用してビジネスを展開していくと決めた以上、自社で(もしくは、パートナーWEB企業様と)そのビジョンを描けるくらいには仕組みを把握するか、把握しようとする努力をしたいものですという話なのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載56)とりあえず地域名でも検索できるようにする?



猿じゃダメらしい。検索で上位表示されるコトが目的では無いのです。

■当サイトへたどり着ける検索ワードを増やしてみましたが、ビジネスに繋がるかは別の話なのです。

 う~ん、困った。

 最近、いろいろなキーワードで検索をしながら、その結果の表示を10ページ程みながら僕が思っているコトです。

 2014年6月16日からブログの記事を書く時には”挿絵“や”グラフ“を加えていくように意識していますが、滞在時間や一日の平均訪問者数(リピート率)等のアクセスログに少しずつ影響が出てくるようになってきました。

 特に、一日のアクセス数は20日前と比較して、また一割ほど増加したように思います。

 また、それとは別になりますが6月21日に全ての”HTMLファイルの更新“も行っています。

 これは地味な更新ですが、トップページの”メニュー”や各ページの”タイトルタグ”の他、皆さんがお気づきにならない程度の細かな修正作業ばかりを行ったのですが、こちらが予測していた以上にこの作業で検索ができるキーワードが増加したようです。

 …とは言っても、仕掛けたキーワードで検索できるように”なってきている“というだけで、中には1ページ目に表示される検索ワードもあるにはあるものの、まだ多くは10ページまでに出るようになってきた程度の話なのですけど。

 それでも、今まで検索できなかったキーワードで調べられるようになるというのは、久しぶりに味わえる新鮮さがあって良いものです。

 ちなみに次の点を目的とした作業を行ったのですが、効率の良く作業できたのかと問われれば、それを調べるための作業なのですと言い訳じみたコトを言わなければならないでしょうね。

—-

・プログラム等のテクニックに頼らないSEOへの影響の測定

・意図的なキーワードの追加による既存の検索順位への影響

・今まで検索できなかったキーワードの繁栄までの期間測定

—-

 他にも細かな狙いはありましたが、上記の目的が今回作業した理由の多くを占めています。

 もちろん定期的に行っているブログ記事のバックナンバー追加等の通常作業も同時に行っていますが、これはこれでやっておかないと純粋に今回の作業によって効果が表れたのか検証できないからです。

 そんな訳で蓄積できているノウハウには概ね満足しており、いずれ記事にもまとめられると思います。

 まぁ、この後には”スマホサイト”のリニューアルも控えていますし、現段階では詳細を述べられない曖昧な表現となる今回の記事ですが、今まで地域名ではどんなキーワードとの組み合わせでも一切検索できなかった当サイトが、作業後の2週間程で”地域名+○○“の形式でいろいろ検索できるようになった点は唯一ご紹介できる点でしょう。

 単純に”いつの間にか検索できるようになってた”と気付いた頃からの検証データしか今はありませんが、地域名と一緒に検索する補助ワードによっては上位表示されていますし、いずれは何かしら意図的に仕掛けたいものです。

猿じゃダメらしい。仕掛けるにも検索上位を狙うのに向かないキーワードもあるのです。

 そこで最初に述べていた”困った“の話に繋がってくる訳ですが、自社サイトを”地域名“+”“で検索できるように仕掛けていくのが効率的なのか”キーワードの選び出し“が問題なのです。

 もちろんビジネスに繋げるというのであれば、”福岡 ホームページ制作”とか”福岡 WEB運営サポート”といった組み合わせが良いのでしょう。

 しかし、前者の組み合わせでは既に競合となる企業ホームページが無数にあるため結果が出るまで時間が掛かり検証するには不向きで、ノウハウの蓄積を行うのであれば後者の組み合わせの方が良さそうです。

 また、同じ内容でも調べる人によってWEBが”ウェブ”だったり”IT”だったり、サポートが”コンサルティング”といった単語が使われるコトもあるため、検索結果で上位表示が出来るようになったら別の関連用語でも続けて確認の検証ができそうです。

 そうそう、”福岡”もしくはそれに伴う”大野城市”や”太宰府市”、”春日市”といった地名と”ホームページ制作”の組み合わせの方で検索ができるようになっても、結果に表示されるWEBサイトは、既に受注のための”価格競争“に陥っているため、あまり旨味はないだろうとも思います。

 どちらかと言うと”蓄積したノウハウ”をクライアント企業様へフィードバックして、バイラルマーケティング(口コミ効果)によるご契約企業様の拡大を狙った方が良さそうです。

 僕自身は”ホームページ制作”や”WEBサイト運営サポート”を依頼する際に、インターネットで調べたという話はあまり聞きませんが、もしかしたらWEB企業様で”地域名 ホームページ制作”で検索できるというのは、広告による”資本力“やSEOによる制作の”実力“を見せつけるための一環なのかも知れません。

 ちなみに、今回の新規に追加したキーワードで検索して上位表示させるための作業では、最小限での効果を見たかったためブログのソース部分は触らないようにしています。

 しかしまぁ、当サイトを一般公開して検索できるようにした時もそうですが、WEBの仕事に携わっていながら、今まで検索できなかったキーワードで、徐々に検索結果の順番が上がってきている状況というのはワクワクするものです。

 検索とは違う形でビジネスに生かせる様に、当ホームページのリニューアルも考えてはいるのですが、ついつい仕事そっちのけでデータの蓄積を楽しんでしまう僕がいるコトに気付く更新作業なのでした。

 …って、あんまり今回は内容の薄い話だったですね。

 いやはや。。

クーポンサイトは失敗したのかという問いについて思う。



今も続く”クーポンサイト”は質の高いサービスなのです!Web-STYLE(ウェブスタイル)

■クーポンサイトビジネスは有効な広告宣伝の媒体であり、一部に悪い印象が残っているだけなのです。

 弊社の検索ワードを見ているとたまに”クーポンサイトは失敗したのか?“やそれに関係したキーワードを見かけるコトがあります。

 おそらくこういった情報を調べている方は、改善して新しいビジネスモデルを何か作れないものかと試行錯誤されているコトなのでしょう。

 確かに、某”おせち料理”を初めとしたクーポンサイトを利用して購入した商品が、あまりにも実物と違い過ぎるといった幾つかの大きなニュースが報道され、今では”クーポンビジネス失敗した“というイメージが強い方が多いのかも知れません。

 ただ、別にクーポンビジネスそのものが失敗したわけでは無く、急速なビジネスチャンスの広がりに問題点への改善の取り組みがお座成りになってしまった点ばかりが情報として広まったのだと思います。

 そういった意味で冷静に思い返してみれば、これらのクーポンサイトを”かなり初期“に利用されていた方や企業様では”得していた“という記憶されている場合も少なくないのではないでしょうか?

 そんな訳で考えられる当時の大きな問題点には次のものが挙げられます。

・自社の収益を最優先に走り過ぎた無茶な営業と受注

・仕組みを理解しないまま安易に模倣した企業の乱立

 他にもいろいろと細かな問題点はあるのですが、この2点は振り返ってクーポンサイトへ参加したもののクーポンの利用者様や企業様の両方と”トラブル“を連発してしまい、当時は弊社へのご相談が絶えなかったものです。

 まぁ、何にでも本筋を理解しないままに、二匹目のドジョウを狙う企業様はあるわけですが、それ自体は別に”競争“とサービスの”独自性(質の向上)”が生まれ、実は良い点も多く存在します。

 問題があるとすれば、ビジネスモデルを引っ掻き回して多方面からの信頼を失墜させて、参加企業様自身も実が無いまま早々に”撤退“される企業様の存在な訳で…。

クーポンサイトのビジネスを行う基本について考えてみる。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 クーポンサイトビジネスにおいては、”高い商品はリピーター獲得に向いていない”とも考えられています。

 しかし、”難しい”というだけで”不可能”という訳ではありません。

 それは、クーポンサイトに参加したステーキハウスや高級料理店において、店長様の”また来てくださいね”という問いかけに”割引クーポンがあったから来店したけど普段は無理”というやり取りが多くあったコトから言われているのですが…。

 また、多くのWEB企業様が参入してからはクーポンの”割引率“ばかりが注目されるビジネスモデルになってしまい、日用品で1,000円の商品が500円になるといった通信販売の方がクーポンサイトのサービスに合うとも考えられていたようです。

 そう言えば、皆さんも”50%off”以上の割引が基本だったという覚えがあるのではないでしょうか?

 飲食店様の中には、クーポンサイトのサービスを提供している企業様から55%以上の割引をしても利益の出せる”特別プラン”を期間限定で提供しましょうといった提案をされたと聞きますが、これにより”参加の敷居“は低くなったものの、同時に店の評判を落とすコトにもなったと言います。

 文章だけでは長くなってしまいますので、ここで一つ例を考えてみましょう。

クーポンサイトでは、目的毎に適したアプローチ方法がある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 つまり、こういうコトです。

 もちろん、本物のコースを提供すればリピーターに繋がるという訳ではありません。

 サービスを提供するWEB企業様がどの様な提案をしてこられるのかは分かりませんが、ここでは飲食店を経営される皆様からよくお聞きする”食べたらわかる“という機会を得る”営業広告“のサービスであると考えるべきだというコトです。

 そうでなければ、空席を埋められれば良しとする”一見さん”の獲得を目的として、リピーターを得る等の多くを求めないようにしなければ、期待との落差は大きくても仕方がありません。

 どんな手立てでも、やはり目的を持って目標を設定している企業様が強いものなのです。

 言われるままにクーポンサイトに導入して、クーポンを利用されるお客様の質やマナーが悪いからと企業間のトラブルに発展してご相談を受けたコトは何度かありましたが、完全にこちらだけが悪いなんて事例はありませんでした。

 他にも簡単ですが、次の様な目的が思い浮かびます。

・試してよかったら続けて買うものに適したジャンルや価格がある

・余った型落ちの商品を破棄するよりも安価で売り切ってしまう

 クーポンによる商品やサービスの提供と言っても、実は、エステや小売でのモニターや体験コース、スターターキット(お試しセット)となんら変わらないWEBサービスの一つです。

 精々、割引を行っているというコトを告知する予算が軽減できる程度のメリットで、後は自社の商品力やサービスの魅力によって結果は左右されます。。

 つまり、価格自体がブランドとなっていたり、安易に導入しない方が良い場合もあります。

 今も昔も”クーポンサイト”というサービスを必要としているお店や企業様は多いはずですが、クーポンサイトのサービスを提供する一部のWEB企業様の十分な説明を行わない無茶な営業を続けた結果、WEBサービスの一つを一時的なブームとしてしまったのかも知れません。

 具体的には営業した先の企業様にクーポンサイトの活用が”広告宣伝”や”営業”の媒体だという認識を持ってもらわずに、割引の負担を背負うコトにより通常の利益より薄利となるはずの”儲け“を強調する。

 場合によっては営業先企業様のホームページも観ないまま、最後にはクーポン利用者と顧客企業様との両方からの不満がネットで拡散を繰り返す…これでは、正しくクーポンサイトのビジネスを行っていたWEB企業様はとばっちりです。

 ホントは”クーポンサイト”ってもっと活用の幅が広くて良いサービスなはずなのですが、さて、今後またビジネスモデルや収益モデルが改善され再びスタンダードなWEBの広告活動の一つとなる日は来るのでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

WEBに詳しい知人に聞いたという真意について考えてみる。



具体的なメリットやデメリット等、商談には説明責任が伴うものなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページ制作を依頼した企業様と請け負うWEB企業様の交渉にはこういった話もあるという事例のご紹介なのです。

 今回のテーマついては、どちらかと言うと弊社の様な”WEB運営サポート会社”よりも”ホームページ制作会社”の方が経験される機会の多い話だったりします。

 まぁ、その理由は明白なのですが詳細は後回しにして、まずは話を先に進めていきましょう。

 そもそも対価を払ってホームページを制作してもらうのですから、WEB企業様の提案に対して不明な点があれば、直接質問した上でご契約の有無を判断するというのがビジネスとしての一般的な流れであるはずです。

 では、その情報が事実かどうかを別として実際に”人から聞いた話”という言葉を使う場面にはどんなものがあるでしょうか。

・交通事故で簡単に謝ったら駄目らしい。

・一度目のデートの誘いは断った方が良いらしい。

 他にも思いつく事柄はありますが、どちらかと言うと”交渉“を有利に進めるためのテクニックという印象が強い気がします。

 ただ、その結果、停車している車にぶつかったのに言い訳ばかりして更に大きなトラブルに発展したり、押しの弱い異性でお付き合いするチャンスを逃したりといったリスクも同時に存在するという事実も無視できません。

 では、話を本題に戻しましょう。

 ホームページ制作の商談において”知人に聞いておく“という場面にどの様なものがあるのか?

 ん、あれ?

 いろんな事例の話を聞いてみましたが、基本的に”良いものを作る”という共通認識のもとでは、「これはどういった仕様ですか?」と疑問については具体的に質問されるコトがほとんどで、こういった商談の場面でも”知人から聞いた”なんておっしゃられるコトはなさそうです。

詳しい知人がという交渉の原因は提案側の説明不足かも知れない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 どちらかと言うと”ページ数”や”SEO”、”スマホサイトだから”等と様々な理由はきっかけに過ぎず、”詳しい知人に聞いた”という場面はその多くがお見積りに対する”価格の交渉“に繋がっています。

「だったらこの金額はちょっと高いと”言われた“んですが・・・。」

 例えば、ラーメンを食べた後の支払いで”高いなぁ”と言う人はいても、”これなら自分でも作れるから安くして”なんて本気で交渉される方は皆無でしょう。

 企業間の商談であっても”高いからまけて”や”これも一緒に依頼するから安くして”というご要望はありますが、例えそうであってもお互いの企業にとって”良い落としどころ“というものを模索してビジネスは成り立っています。

 どうやらこういった事例はWEB制作とその対価に関する交渉の特徴だと思えてきました。

 その証拠に、プログラム製作企業様の場合でも商談において、こういった事柄は”聞いたコトが無い”と言われます。

 当然ながら、先で述べた通りWEB運営サポート会社でも”この予算で収めるにはどんな手立てがあるか?”といったご相談はあっても、詳しい人に聞いたから保守費用をまけてくれという話は無いです。

 しかし、ここまでの話で誤解しないで頂きたいのは、ホームページ制作依頼主の企業様の周りにWEBに詳しい方がいらっしゃらないという話ではありません。

 事実、僕自身がWEBの担当様ですごく勉強をされている方に何度もお会いしたコトがあります。

 中には専門家でない担当様なのに”玄人はだし”のWEB知識で、自社のアクセスログや売り上げデータの資料だけでここまでノウハウが蓄積できるんだと感心させられた経験もあります。

 通常、ビジネスにおける交渉では自社が主導権を握って有利に進めたいと思われるコトは当然の話で何の問題もなく、実際には企業様の周りにWEBに詳しい知人がいらっしゃっても、そうでなくとも大きな違いは無いのでしょう。

 特に、社内にWEBに長けた方がおらず、社内事情も伝えたくないというのであれば仕方がない交渉術なのかも知れません。

 でも、ホントは次の図のように提案する側にも責任のある”本当に必要な費用か“を見極めて”適正な投資“をしたいというのが、経営者様の本音なんだと僕は思っています。

未だにどこに費用が掛かっているのか分からないWEB制作。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ちなみに、ホームページ制作の場合は粗利の中に営業担当の判断で”出精値引”できる枠(もしくは、それに該当するサービス)が多少なりありますので、率直に”まけて”と言われた方が良いそうです。

 まぁ、個人様での商品購入においても”自分はこの件について詳しいんだから”という回りくどいアピールをする人と上手に会話しながら気持ち良い交渉をされる方がいると聞きますので、単に性格の違いなのかも知れませんね。

 そんな訳で今回は、ホームページ制作の商談にはそんなコトもあるんだなぁって話でした。

 そうそう、最初に述べたWEB運営サポート会社ではこの様な事例が少ない理由ですが、以下は実話です(笑)。

 Tururururu・・・カチャッ!

 「この見積もりの金額が適正なのか教えて頂きたいのですか?」

 って、オレェェェ~!

 WEB運営サポート会社は、ご契約されている企業様にとって”WEBに詳しい知人“の位置づけみたいで、営業されたサービス内容の詳細や知っている導入事例は無いかと聞かれる側だったりします。

 それでも詳しく言えるコトと言えないコト、それに調べないと”分からないコト”はある訳で…まぁ、何はともあれ微力ながらクライアント企業様の事業の拡大にお力添えできればと日々考えている訳です・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

バックで駐車すると後方のドアが開けられないという矛盾。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

  ちょっと前のコトですが、立体駐車場にて”あわや事故か!”という場面を目撃しました。

 何やら段ボールの荷物を積み込もうと、バックドアを開くために車を少しだけ前に出していたみたいなんですが、上の階から下ってきた車がもう少しで接触しそうだったです。

 そもそも、日本の駐車場の多くはバックでの駐車を推奨されていますし、更にタイヤ止めの直ぐ後ろが壁になっているなんて場面は少なくありません。

 もっと安全面を考慮しようとすると…やはり費用や手間の点から”駐車場”よりも”車”の方を工夫した方が簡単そうです。

 そこで、4コマにも描いた通りバックドアを上にスライドしてから倒すなんて仕様にしたら僕的には使い勝手が良さそうな気がするのですが…。

 更に、倒したドアを手前に引くコトも出来れば、今話題のキャンピングカー仕様っていうのも可能で、一石二鳥な気もします。

 まぁ、あくまでも僕の仕事はWEB運営サポートですから、既にこの仕様の車があったとしても責任は持てない雑談記事の回なのでした(笑)。

 しかし、車の維持費とガソリン代は早く何とかならないんですかね。

 いやはや。。

ブログの文章は長い方がSEOで有利かについて考えてみる。



SEOを意識し過ぎたブログで魅力的な記事は書けません。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■発信したい情報もないまま、SEOのためだけにブログの記事を書こうとしても、決して長続きはしないものなのです。

 例えば”美容”に関するポータルサイトを制作するよりも、具体的にテーマを絞って”美肌”のWEBサイトを作った方がずっとSEOも楽に仕掛けていくコトが出来るものです。

 ここには”1テーマ1サイト“の原理が働いていて、このタイプのWEBサイトは指定されたキーワードに有効な情報が詰まっているといった判断がしやすいというのもあるかも知れません。

 まぁ、この話は単なる前振りなのですが、今回はこのコトを踏まえつつブログ文章の長さについて考えてみましょう。

 このコトも何度か切り口を変えながら当サイトにおいてもブログ記事のテーマに取り上げていますが、ご相談をされる企業様に共通している思いは常に”SEO“ありきであり、”効果を狙った“場合にどうなのかという疑問であるという点です。

 まずは、ここで先に述べた”1サイト1テーマ”の強みを考えてみたいと思いますので、次の情景を自分だったらどうするだろうか想像してみて下さい。

 本屋さんで辞書を買うとして同じ値段の場合、皆さんは薄い辞書と一般的な厚い辞書とどちらを購入されますか?

 まぁ、答えは聞かずとも素直に考えれば”厚い辞書”の方を購入されるコトでしょう。

 おそらくその理由は、厚い辞書の方が詳しい解説や例文までがしっかりと紹介されているかも知れないので薄い辞書よりも”役に立ちそう”といったところが考えられます。

 これが調べる項目が決まっている場合はどうでしょうか?

 例えば”美味しいケーキ“の作り方を調べているとして、上記の辞典に相当する”厚いレシピ集”の本とそれよりは薄い”ケーキ作りの専門書”を目の前に皆さんはどちらを手に取られるコトでしょう。

 他の場面でも使えるからと言う理由でレシピ集を購入される方、事細かなケーキ作りのテクニックが紹介されている専門書、もしかしたら両方を購入されるかも知れません。

 つまり、そういうコトです。

 WEBサイトを全て1テーマに絞ると、そこには”強み“が生まれ”競争力“が発生するというというコトになります。

 ブログ文章の長さを気にするのは目的がSEOだからでしょう。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 では、やはりホントにブログの文章は長い方が良いのか?

 近年ではSNSやニュース記事も検索されるようになり、Googleもアナウンスしている様にSEOに”文字数は関係ない“という話ですが、当然ながら、普通に考えてもしっかりとした解説や事例を紹介しようとすると必然的に文章は長くなるコトでしょう。

 しかし、1テーマ1記事に絞って長期にブログの更新を続けているとサイト全体の”発信力“が高まってくるらしく短い記事でも検索されているようです。

 そう考えると、長い方が良いとか短い方が良いという話では無く、その記事のテーマを発信していく上で適切な情報量というものがあり、大切なコトは話がアチコチにぶれたり、無理に引き延ばして必要以上に長くしたりしないコトが大切だと分かります。

ブログでSEOより、記事の質でサイトの評価を高める。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 昔は、キーワードの出現率と言って”こそあど言葉”を使った主語よりも、文章の中に何回”キーワード”を埋め込んだかと言うテクニックで検索上位を狙ったWEBサイトを多く見かけましたが、日本語を理解してきた検索順位を決めるアルゴリズムではむしろ出現率がある程度低い方がSEOの効果は大きいと言われています。

 ちなみに、タイトルタグにはまだSEOに対して大きく影響をしているようですが、それはまた別の機会に記事するとして今回は話を先に進めていきましょう。

 SEOというと巷に出回っている話からアルゴリズムという検索順位を判断するプログラムに対する手立てだと思われがちですが、実は違います…というか、それだけではありません。

 最近では、訪問者の動向に関する評価も検索順位に反映されるようにプログラムのカスタマイズをされている様なのですが、この点については別の機会にテーマに取り上げてまとめないとちょっと説明が難しいですね。

 ただ、簡単にまとめると”有益な情報”を”簡潔”に”継続”して発信し続けるコトが訪問者にもSEOにも良さそうです。

 まぁ、いわゆる顧客満足度が”WEBサイト利用満足度“に置き換えられて導入されつつあるといったところでしょうか。

 しかし、こんな感じで検索エンジンも発展していけば、確かにGoogleの目指す利用者との対話型検索エンジンの実現も夢では無いのかも知れません。

 その時は、テクニック的な評価での優劣が無くなり横一列で無数にある情報データから”有効なデータ“が提供される仕組みとなる訳ですから、今のうちに発信している情報の質の向上には企業一丸となって取り組んでいただきたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

身近なパソコンやスマホの遠隔操作について考えてみる。



パソコンで何でも出来るのはネットの向こう側の人も同じ?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■”遠隔操作”という大袈裟なものではなく、そもそもインターネットは相互の情報やり取りを行う仕組みなのです。

 最近、打ち合わせの際に企業様のリスクヘッジとしてPC遠隔操作についての対策が話題にでてくるコトが増えました。

 まぁ、話題に上る”遠隔操作“と言っても「パソコン」が「外部」の人に「悪用」されるといったイメージが一般的なため、おそらくIT関連のニュースをご覧になってのパソコンが乗っ取られるというイメージが強いのでしょう。

 しかし、一概に”遠隔操作”と言ってもその動作には様々なものがあります。

 どこかのホームページを閲覧している時に、パソコンから音が出てきたり、”アドレスが変わった”という告知と共に他のページへ自動的にジャンプしたり、ある意味、何も操作やクリックをしていなくともパソコンに何かしらの動作をさせるコトだって立派に遠隔操作だと言えなくもありません。

 以前の記事においてもご紹介しましたが、企業サービスの一つでご契約者の同意の下で企業様と個人様のパソコンを繋ぐプログラムをインストールして、お問い合わせされてきたクライアント様のパソコンを遠隔で操作しながら案内するものだってあります。

 ケースバイケースで事例を上げると限が無いため、”コンプライアンス”の精神に準ずるかどうかや対策についての情報は別の機会に記事にまとめますが、問題は”本人の意志の有無“とは関係なくご使用のパソコンやスマートフォンが操作されるという点です。

 さて、この様な遠隔操作はどこまでが皆様の許容範囲なのでしょうか?

 どうやら遠隔操作というものにも犯罪といった負のイメージが大きい”のっとり“と演出効果や情報収集を目的とした単なるサービスとしての”動作“があるというコトなのでしょう。

 忘れがちですが、比較的セキュリティ意識の低い”スマートフォン”を媒体として個人様をターゲットとした遠隔操作の大きなニュースが話題になるコトもそんなに遠くない話かも知れません。

遠隔操作とプログラムの動作の不具合は見分けるのが難しい?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 考えられる身近な遠隔操作の種類としては次の様なものが考えられます。

・個人情報の収集

・ウィルスの設置

・パソコンの操作

 例えば、”Googleアナリティクス”の様にホームページの閲覧者情報を収集するコトはプログラムで可能ですが、別にホームページ上には”お客様へのサービス向上のためにアクセスログデータの収集を行っています。“とは一般的に表記していません。

 しかも、CSS等でGoogleアナリティクスのタグを読み込むようにすれば、単純にプログラムソースを見ても”設置している”コトさえ分からず判断が難しいのが現状です。

 これが電話窓口であれば、会話録音の有無についての告知は当然の仕様になっているのですが…。

 まぁ、上記と同程度のコトであればパソコンやスマートフォンで利用されるアプリにおいて簡単に可能となる訳です。

 問題は”悪意“のある多くの遠隔操作の場合、遠隔操作の仕組みをパソコンに埋め込む時も実際に遠隔操作をしている時も比較的に利用者には気付かれないように工夫している点でしょう。

 逆に、神経質になり過ぎて”怪しい“と思う場合はご使用のパソコンが”ウイルス感染”でもしていない限り、見ているホームページに設置されているプログラムの不具合が原因だったという場合も少なくありません。

ある環境でブログを見ていると変な動作をして読めない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 最近、上記のようにブログの閲覧をしていておかしな動作をしたというご相談があるのですが、調べてみるとその大半は”特定のブラウザ“や”SNSのツール“が原因となっている場合が多いようです。

 まぁ、理由は不具合や相性、提供しているサービスの終了等と様々なんですが…。

 もちろん、小遣い稼ぎのために広告の表示回数や間違ってクリックさせたり、別サイトへジャンプさせるような悪質なものもあり、これらは”遠隔操作“の一例だと考えても良いかも知れません。

 どらにしても利用する側の意識や発信側のモラル、ルール作りや法の整備、考えればいろいろと問題はありますが、そう考えるとやはりまだWEBというものは発展途上なんでしょうね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

何のために検索で1番になりたいかについて考えてみる。



検索結果で一番なってもデメリットはある訳です。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■せっかくのホームページを”検索してもらいたい”というのと”検索で一番になりたい”とは似ていて非なるものなのです。

 検索結果で一番になる。

 このテーマについては定期的にブログ記事に取り上げていますが、今回はもっと根本的な問題点として”何で検索で一番にこだわるのか“について考えてみようと思います。

 つまり、テクニック的な話よりも心理的にどうして一番を狙ってしまうのかの話です。

 もちろんSEOについても、”気になっている点”や”見落としがちになる点”等、今まとめているコトもあるのですが、こちはまた別の記事でのテーマにする予定です。

 さて、それでは本題に戻りますが、考えられる”検索順位にこだわる”理由としては次の3つが大きなものでしょう。

1)プライド

2)理由あり

3)理由なし

 (1)は単純に”あそこには負けたくない“、”やるからには一番だ“という負けず嫌いな心理が働いたもので、こういった傾向はある程度のWEBサイト運営予算を確保できていたり、企業様として成長過程にある経営者様に多くみられる気がします。

 極端な例にまでなると検索結果で一番になるコトだけがWEB業者の評価となり、それ以外のWEBからの売上への貢献は、当社にとっては当然の結果だという企業間のサービスの需要と供給がすれ違いとなる場合も少なからずあるようです。

 まぁ、制作会社の意識としては”SEO”は一度意識してホームページを作れば未来永劫に続くというものでもなく、SEOは継続して行わないと”結果が出なくなった”というちょっとしたトラブルに発展するケースもあって、出来れば”受けたくない”類の依頼なのかも知れません。

 次に、上記のグループを割合的に分けると”(3)  > (1) > (2)“となり、(2)が最も少ないグループとなります。

 ただ、同時に目標を明確にした意味のある検索エンジンの上位狙いを行っているグループだとも言えるでしょう。

 運営予算を注ぎ込みデータ収集を前提とした費用対効果とその見直しや営業単価、損益分岐や回転率と言った、数値測定をした上での改善を行うなんて、WEBサイトの有効活用という点からは理想的かも知れません。

 弊社の様なWEBサイト運営サポートを行う企業との契約も無く自社での運営だけで全てを行い(2)に属している企業様ともなるとその割合は更に少なくなり、対象となる割合は1割なんてものじゃないと思います。

 さて、そして問題となるのが、やはり(3)のグループなのです。

何となく検索結果で一番になると良さそうという漠然としたイメージ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 多くの場合は、検索結果で一番になるとアクセス数が増えて売り上げもアップするといった”漠然としたイメージ“を持たれているのではないでしょうか?

 もちろん、検索結果が一番になると良いコトがありそうだという思いで取り組んでおられるとしても、それでWEBサイトを運営していこうという”原動力“になるのであればOKです。

 しかし、ここで問題は費用を掛けずにSEOの手間だけで結果だけを求めるというケースの中にも、そのままでは幾ら頑張っても結果には繋がらないだろうなぁというものがあるという点で…。

 まずは、次の図をご覧ください。

自社サイトへ訪問者(ターゲット層)を呼び込むための導線。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記の通り、SEOにより検索順位を上げて自社ホームページのアクセス数を増やす(また、それにより企業利益を高める)という行為は、数ある自社ホームページへの導線の一つでしかありません。

 また、自然検索(オーガニック検索)で自社ホームページのアクセス数を伸ばせたとしても、必ずしもそれにより”企業が潤う“かというと別問題であり、自社サイトのアクセス状況を把握して、今のサイト訪問者が潜在顧客なのかを知る必要があります。

 例えば、上記のAグループに属しているのであれば、ある程度のWEBを通して既に利益が出ているでしょうから、次のビジネスに繋がりそうな有効キーワードを選出してSEOを行っていくコトは”戦略“だと言えるでしょう。

 しかし、Bグループに属しているのであればSEOよりも先にしなければならないコトがありそうです…と言うかあります。

 もしかしたら、それはWEBとは関係なく社内体制や営業、経営面での取り組みかも知れませんが。

 どちらにしてもSEOは手立ての一つである以上、その手立てによって企業様に利益が出る”有効な場合“にのみ行うものであり、意固地になって固執しても良いコトなんて何もないと言えそうです。

 仮に検索結果で一番になったとしても、それはそれでメリットと同様にデメリットもあるものなのですが…それはまた別の機会に記事にまとめたいと思います。

 ビジネスである以上、効率と効果を意識して意味のある検索結果の一位狙いに取り組みたいものですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。