ホームページが社名で検索されてるかについて考えてみる。



最初は、社名で検索されるようになるためにはという記事でした。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■社名で検索されているかいないかで、WEBサイトを有効活用するための手立てが違って来たりするものなのです。

 アクセスログの集客チャネルを見て、自社サイトへ訪問されている方の検索ワードを調べてみると一体どんなキーワードが目立っているでしょうか。

 弊社のようにWEBサイトの運営サポート、コンサルティングや○○辞典といったブログ等の活用により情報発信を続けている企業様であれば検索ワードが散らばっているコトが普通なのですが、一般的には企業ホームページの取り組み方法によって次の3つに分かれているはずです。

1)企業名、商品名、サービス名による検索に集中している。

2)ビジネスに関係する有効キーワードによる検索に集中している。

3)キーワードに一貫性が無く、月によっても安定していない。

 自社が上記のどのグループに属しているかは別にして、その比率は”6:3:1“といったところでしょうか。

 いや、もっと(3)が多いんじゃないかと思われる方も多いかも知れませんが、僕自身の体験から考えれば(1)と(2)だけで”7:3“と言って良いかなと思っているくらいで、(3)はほとんどないと思います。

 もちろん、これらの数値も参照するデータによって割合は違ってくるのでしょうが、どちらかと言うと(3)のグループは個人ブログなんかの検索キーワードの傾向だったりします。

 企業ホームページを運営している場合は、上記の(1)と(2)のどちらかに分類されているはずなのですが、どちらのグループだから成功しているというものではありません。

 ただ、(2)のグループに属しているという場合、ネット広告を活用されている企業様では無いでしょうか?

 皆さんのイメージとは逆でしょうが、よほど企業(商品)ブランディング出来ていない限り、通販サイトでは(2)の方が成功しやすいように思います。

社名で検索されるようにはどうしたら良いかというご相談の矛盾。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 WEBサイトの訪問者の方が”社名“で検索するというコトは、その会社の存在を”既に知っている“か”同名の会社を探していた“、もしくは”単なる偶然“といったところでしょうか。

 いやいや、流石に偶然は無いでしょう。

 そう思った方もいらっしゃるかも知れませんが、例えば”○○(地名)建設”といった社名に”地名“が入っている場合がこれに当たると考えられ、これが原因となってあちこちで”広告ブッキング”が発生する等、企業間トラブルが増加しつつあるようです。

 具体的な例までは述べませんが、実はこれ”地名以外で同様“のケースや”意図的かも“と思えるケースまでも耳にします。

 では、まずは下記の図をご覧ください。

—–

WEBが招いた”社名”による優位性と誤解によるトラブル。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 では、社名で検索されるようにするにはどうしたら良いかという点についてですが、基本的にはやるコトは決まっています…って、別に特別に難しいコトをするのではなく、ごく自然に”地域密着のための当然の事柄“と”宣伝広告活動“をするだけなのです。

 けれど、気づかれているかどうかは別として(1)にすら達していない問題を抱える企業サイトも数多く存在しています。

 そういった場合は、月間のアクセス数が50件にも満たない状況ではないでしょうか?

 まずは、アクセス数を伸ばしていく工夫をしなければ、企業利益へ貢献するためにWEBを活用しようと考えていても結果を出せない深刻な状況だと思われます。

 チラシのポスティングや紙媒体の広告、営業活動や看板設置、etc

 全く新規顧客を獲得のための活動をしていない企業様なのに、WEBサイトだけは所有しているなんて状況は考え難いものです。

 企業様自身で、WEBサイトをどう運営すれば有効活用出来るのか分からないといった場合でも、各宣伝広告のための営業活動を行っている媒体からWEBサイトへ繋がる導線を作り上げるコトから考えれば良いと思うのですが、いかがでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。