好きな映画のリメイクには期待と不安がつきまとうのです。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 映画鑑賞が趣味の僕なのですが、リメイク作品には若干の苦手意識があります。

 まぁ、詳しく言えば嫌いという意識とはちょっと違うのですけど。

 例えば、極端に何十年の前に公開された映画のリメイク作品であっても前作と比較してしまうのは僕の癖みたいで、どちらかというと好きで探し選んで観ているんじゃないかという気さえします。

 ”天国から来たチャンピオン”等の複数回も映画のリメイクされている作品であっても、集められるだけの情報を探してしまいますので、これが僕の映画鑑賞後の楽しみ方の一つだと言えるのでしょう。

 んで、”リメイク”された作品は受け付けないのかと言うとそうでもなく、リメイクされた作品だと”後から”知った場合なんかは何も考えずに楽しんで鑑賞した後だったり、それでもって知った後に前作の情報を集めだすなんてコトも少なくありません。

 そんな訳で、別に先入観があってリメイク作品を嫌っているのではないのですが、こんな風に僕が作品の違いを意識しだしたのは一時期流行した”リスペクト”という名のもとに監督の考えで原作をアレンジしてしまうリメイク映画が続出していたコトが原因みたいです。

 そう言えば、原作改変なんてキャッチコピーの映画も大好物です(笑)。

 WEBの運営サポートにおいて”リスクヘッジ”といった仕事をしている性か、比較対象物がある映画作品には”検証”するコトを楽しみにしている傾向があり、逆にアンテナを張っている気さえします。

 そもそも小説などの原作と映画では表現方法が異なるのですから、ストーリー展開が違っていて当然です。

 もちろん、先に前作の映画を知っていると評価の敷居が高くなってしまうのは誰しも仕方がないと思うのですが…僕の場合だと映画のリメイク映画や漫画(アニメ)等の映像作品が原作である場合の方が気になって仕方がないですね。

 それから、ドキュメンタリー映画なんかもどこまでが事実なのかを調べてしまいます。

 …が、逆にメタフィクション映画は何も考えずに楽しんで観ているように感じています。

 最近では、ハリウッド映画でもリメイクや原作モノばかりなのでネタ切れなのかな…なんて思ってしまうのですが、それ以上に映画業界自体の今後が大丈夫なのか心配です。

 そうそう最後になりますが、僕の好きな映画に、コメディエンヌ”ゴールディ・ホーン”の「潮風のいたずら」という作品があって2008年にリメイクされるのが決定したぞって記事が出たのですが、その後はどうなったのでしょう?

 確か、ジェニファー・ロペス主演らしいですか僕としてはイメージが違うというか、やはり大好きな映画のリメイクばかりは控えてもらいたいものです。

 ちなみに、この作品ですが韓国ドラマでもリメイクされていたよと教えてもらいました…が、僕自身が海外・国内含めドラマ全般はほとんど見ないので全く知りませんでしたね(笑)。

 まぁ、知ったところで見るコトはないのでしょうが、映画からTVドラマへのリメイクと言うのはどうなのかなぁ。

 いやはや。。