ブログを更新できないと更新しないコトについて思う。後編



経営判断でブログ更新を休むというのも十分ありなのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ブログ更新に力を入れないのは何も変わらないが、力を入れ過ぎるのは企業や人に跳ね返える問題に成り得る?

 早速ですが今回は後編の記事なので、直ぐに本題に入っていきたいと思います…という訳で、前編ではブログをなかなか“更新できない”という点について考えてきました。

 ちなみに、前編の記事はこちらからどうぞ。別ページで記事が開きます。

 しかしながら、深刻に問題なのは“更新できない”よりも“更新しない”判断や努力の方です。

 もちろん、ブログを書かれる経営者様や担当者様にとって人的な負担では無いのであれば別に考えなくて良いコトなのですが、企業経営には繁忙期と閑散期があり、大きな仕事でホントに“ブログを書いている暇もない”という時期があるコトも十分に考えられます

 僕の場合を例にすると、最近は各クライアント企業様のWEBサイトにおける月間ログの集計と検証をしながら、企画提案やデザインレイアウト案を作っているのですが、今月はこれに“WindowsXP”のサポート終了に伴う相談と“消費増税”に関する作業が立て込んでおり、嬉しい話ですが寝られないくらい忙しい日もあります。

 それでも何か簡単な内容のものでもブログ更新はしてしまう状況です。

 しかも、僕自身が困った性格だと思う点は“忙しいとストックしたタイトルを使わない”というところでしょう。

 疲れていたり、時間を急かされていると元から記事を書こうと考えていたテーマがまとまらなかったり、内容がぶれたりするため予定していたテーマを使わずに見切り発車でだらだらと書き進めながら“落としどころ”や“テーマ”を絞っていきます。

 結果は、簡潔で良い文章にまとまったり、いつも以上に長い文章になったりと様々です。

 ただ、こうまでしてブログ更新する意味があるのかと言えば、もちろんありません。

 僕の場合はまだ当日行う仕事は熟せていますし、頭の切り替えが出来てちょうど良い息抜きにもなるのでメリットはあるのですが、何のメリットもなく自身のすべき本業を圧迫してまでブログの更新をするなんてナンセンスです。

 しかし、ブログが続く方の中には少なからずこのタイプの方がいらっしゃいます。

 習慣づけというと聞こえは良いですが、旅行や外食のたびにFacebookに画像を上げたり、LINEで絶えず連絡を取り続ける方の中には中毒に陥っているケースも少なくないと言われていて、同様にブログの更新作業が“実生活や健康に被害が出る”ようになってくるとそれは問題外です。

 著名な方が疲れてブログやSNSを休むというのがこれに当たるかも知れません。

 ブログを更新するという行為だけを考えてみれば“適正回数”というものが存在します。

 この回数は業種ごとに異なってきますが、逆に言えばこれ以上記事を書いても差して効果に違いは無いという回数です。

 確かに、読者が待っていると言われる通り魅力的なブログサイトも多数目にしますが、ビジネスに悪影響が出たり、身体を壊したりしては意味がありませんので、前編で述べた書けてない方はまず1記事を、毎日更新して負担を感じている方は肩の力を抜いて頑張ってみてください。

 まぁ、当ブログでは土曜の更新をやめてから約3か月、1日の平均アクセス数が2倍以上にまで伸びて安定しているので、適正回数以上の更新をしていたようですね。

 今後の当ブログ運営の目的としては、次の2つがあります。

 “ホームページ有効活用”のカテゴリ更新日の一日の平均アクセス数を“1”とするとその八割程度しかアクセスの無い4コマ記事カテゴリ更新のサイクルを長くするコトによって一日の平均アクセス数に変化はみられるのか。

 または、平日の中日である水曜日にブログ更新は休みにしてアクセス数に変化が見られるのか。

 このどちらかでしょうね。

 とりあえず、文章が長くなったのでこの記事を前後編に分けたのですが、分割した結果、この記事がちょうど550記事目の節目となるのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。