年末年始のホームページ運営について少しだけ考えてみる。
- 2013年12月19日
- ホームページ有効活用
■ホームページの更新はしなくてもメール対応はする・・・考えれば、サイト運営のポイントは様々です。
年末年始を機会に自社サイトの運営について考えて見ましょう・・・とは、先月の記事に書いたばかりですが、今回はもう少しだけ年末年始のホームページ運営について考えてみたいと思います。
まず、インターネットとスマートフォンの普及により、多くの企業が“コンビニ化”したというコトは否めない事実でしょう。
個人事業であれ、企業であれ、ホームページを所有しているというコトは、24時間・365日の窓口を持っているコトに他なりません。
この状況をどう受け取るかは経営者の企業判断なんだと思います。
・ゴールデンウィークや年末年始など“休み”を表記しておけば大丈夫。
・ゴールデンウィークや年末年始も交代で対応する社内体制を確立する。
・ケースバイケースで特別な対応はしない。
どれが正しい対応なのかなんてものは答えはありませんが、客観的に自社のターゲット層であるエンドユーザーの立場になって考えれば、自ずと自社にあった対応の手段は見えてくるものです。
しかしながら、ホームページの運営目的によっても理想的な対応というものは違ってくると思います。
・通信販売
・来店誘導
・企業案内
・情報発信
他にもいろいろと考えられますが、年末年始に情報発信し続けるのと通信販売の対応をするのでは、無理にでも“対応すべきかの価値”というものは違ってくるものです。
また、事業内容によっても違ってくるコトでしょう。
具体的な例は割愛しますが、斎場や病院、交通機関やサービス業等、一般的な長期にわたる休日にも営業を行っている企業様は数多く存在しています。
最近では、正月らしさが無くなって来たとよく言いますが、皆さんの周りはどうでしょうか?
僕が子どもの頃は正月三が日なんて営業しているお店は少なく、4日以降にお年玉を持っておもちゃ屋に行ったり・・・結局、勿体無くて何も買えなかったりしたものです(笑)。
ただ、インターネットの普及と共に“正月も営業している店舗”が増加しているとも聞きます。
単に交代で働くのであれば、ついでに“WEBの運営”もしておいた方が良いというコトなのでしょうか。
僕自身が知る限りですが、通販目的サイトの年末におけるアクセスログの推移を比較したところ、確実に年末年始の売上を伸ばして来ている企業様とそうでない企業様と二極化しつつあります。
もちろん、まだまだ365日全て対応している企業様の数は少ないのですが・・・。
案外と景気によっては企業利益の“WEB依存”は益々高くなっていき、特に通信販売目的のサイトをお持ちの企業様であれば人的負荷も比例して高くなっていくのかも知れません。
弊社も自社ホームページの更新は年末年始には行いませんが、クライアント企業様の急な事態には対応できるように備えています。
WEB事業もサービス業なんだと考えれば、これも当たり前のコトなのでしょうが、肝心なのは各種WEBサービスを行っている企業さんの方は休みだというコトなんですよねぇ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。