2013年4月13日の戯言(即戦力の人材ってどんな人だろう。)



世の中に知られずに埋もれている優れた人物のたとえ。 

 今回のテーマも順番で、たまたま選んだ“そ”から始まることわざなのですが、意味の確認のために調べてみて“な~るほど”って感じの検索結果が、完全に忘れていましたが何となく見覚えのある“ことわざ”だった訳だ。

 まぁ、シーズン“痛”も始まり二代目交代の記念と考えれば、ありと言えばありの選択ですね(笑)。

 だとすると“も”のことわざ選択の時には、(忘れていなければですが)“盲亀の浮木(もうきのふぼく)”を選ばなければいけませんねぇ・・・って、ついでに言えば今回だけはことわざの文字は“青”にすべきだったか。

 まぁ、それはさておき“あ”から順に始めたことわざテーマの“週末の戯言”ですが、一巡したらカテゴリ更新を無くしてアクセス数の少なめである土曜日も更新を休みにするか、単純更新できる企画にするつもりです。

 ちょっとカテゴリが増えてきて、忙しいときには“記事を書く時間”が負担になりつつあるので、週末は時間を空けておけるよう工夫しておこうと思っています。

 ・・・と言っても、まだ“そ”なので今年いっぱいはこんな感じの更新になるのですが(汗)。

 さて、今回のテーマでもある“滄海の遺珠”ですが、多くの企業では埋もれている即戦力となる逸材を捜しているコトだと思います。

 当然ながら、入社して直ぐに仕事がバリバリ出来るのであれば、企業として魅力的な人材なんでしょう・・・僕としては、“求めるスキル”と“企業でのポジション”を明確にしておかなければ疑問を持つところではありますが。

 そもそも入社して直ぐに仕事が出来るなんてコトは皆無です・・・先ずは、その企業の特色を、仕事の流れやビジネスモデルを理解しなければならないのが一般的であり、企業の中での歯車、役割を担うコトが大切です。

 WEBの会社で例えるならば、各ソフトの操作や企画のコツやプレゼン力などは経験を積みんで学べば自然と身に付いていくものですから、あまり重要視していません。

 企画やデザインなどは見た目も華やかなポジションですし、やりたいコトがあれば直ぐに任せて欲しいというのが今の風潮のようですが、古い考えではなく“社運をかけたプロジェクト”にいきなり新人が携わるなんてコトは無いはずです。

 ・・・ドラマやCMでは良くある展開ですが、下積みはいざという時の底力を培うためにも必要です。

 まぁ、我を通してまでやりたいコトがあれば組織に属さずに、自分で起業して好きにやってみれば良いと思いますし、一生懸命就職活動して入社した会社の愚痴ばかり言っていては日が当たるとも思えません。

 誰にだって得意な分野や企業での役割は必ずあります・・・“いやいや無いコトもあるよ”と言うのであれば企業かその人材に問題があるのだと僕は思うのですが、どうでしょう?

 案外、世の中に知られていない優れた人物とは、まだ世に出ていない全ての人に当てはまるコトなのかも。

 もしかしたら、近所のスーパーでレジ打ちしているおばさんが小説を書いたらベストセラーになるかも知れませんし、レーサーの素質があったりするのかも・・・。

 いやはや。。