外部ブログのデメリットを調べている方を機に僕も考えてみる。



無料で続かなくても安心の外部サービスで企業ブログを設置?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■サイトのポテンシャルを高めるか、サイトへの導線を優先して分散させるかがポイントです。

 フリーの外部ブログを利用するコトについてデメリットはどんなものがあるのか?

 このテーマについては、仕事でご質問をいただいた際に記事を書いたコトがあるのですが、最近また検索サマリにおいて同じキーワードを見かけるようになってきています。

 ネットを取り巻く環境は日々変化しているので、今回あらためてテーマに取り上げてみようと思います。※とりあえず“外部ブログ”とブログ内検索をすると3記事ほどヒットします。

 まず、無料のブログサービスですが、今はかなり充実しており、外部から自社サイトへの被リンクを増やすためや初期投資がいらない上に更新が続かなくても良い(止めやすい)という点からビジネスブログに外部ブログを選ばれる方も少なくありません。

 ここには“初期投資を少なく”という方と“続かなかったら・・・”という思いの方がいらっしゃいます。

 そこで“費用”についてですが、多くの有効なブログサービスの場合、半端無い数の広告が表示されます。企業としては競合である同業他社の広告は避けたいもの。特に、企業体力の差がある場合はなおさらです。

 読み込む広告プログラムも多い場合は表示速度が数十秒かったり、スマホで見ると広告がかなりの面積を占めたり・・・企業イメージのプラスになるとは思えません。

 そこで、多くの企業様は広告が出ないようにしているのですが、有料である場合がほとんどで、月額は低額であっても払い続けるより、長い目で見れば“内部ブログ制作”に予算を当てた方が良いという方も多いのではないでしょうか?

 特に、“止めやすい”というコトにも繋がるのですが、更新を続いたら引っ越すと思って始めても実際に続いた場合“引っ越せない状況”になっているコトがほとんどで、この点で悩まれている企業様も実は多くてお勧めできません。

 その場合は、いっそ作り直すか併用すべきなのです。

 企業体制が出来ていれば、内部ブログでビジネス誘導を行い、外部ブログで情報発信して潜在顧客のサイト誘導を行うコトをお勧めします。ただ、詳細は話が横道にそれますので別の機会にまとめたいと思います。

 次に“著作権”の問題があります。※詳細は、いずれ別の記事にします。

 弊社は著作はお客様のものとして放棄していますが、ホームページ制作や画像撮影と同様にブログ記事についても“著作権放棄”をしていない場合が多いです。※映画や出版物になったものを調べられるとお分かりになるかも知れません。

 サイト誘導や楽しむ分には有効サービスですが、後々は“記事を本にまとめたい”なんて思われているのであれば規約のチェックはしておくべきですね。

 確かに、SEOをしなければならない本サイトと比較して、外部ブログを利用すれば訪問者を呼び込む導線は記事次第というコトに間違いはありません。

 ※イメージはこんな感じです。(クリックして拡大します。)  

外部ブログと内部ブログを利用した際のサイトポテンシャル。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 しかし、逆に言えば“いつまで更新を続けても公式サイトのポテンシャルは高まらない”というコトになり、何より“サービス提供側の運営に左右される”不安がつきまといます。

 簡単に言えば、ご利用になっている企業の“メンテナンス”や“サービス終了”、強いては内容は問題なくとも利用の点で知らぬ間に規約違反をしてしまい“削除される”というコトも考えられる訳です。

 誤解無いように述べますが、今回は情報を探されている方が多いため“デメリット”を中心に記事にしていますが、当然ながら“メリット”も数多くありますので気になる方はお調べください。

 当サイトでもまた別の機会に記事にしたいのですが、上手くまとまらず別の記事にしてしまうのは、まだ僕が力不足だからなのでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。