ホームページ制作のための助成金について考えてみる。
- 2013年02月13日
- ホームページ有効活用
■ホームページ制作に予算があてられないという企業様の問題は、本当に問題なのか?
さて、今回はビジネスを発展させるためにホームページが欲しいけれど制作の予算が足りないという場合について考えてみようと思います。
ただ、あくまでも制作に関する費用についてであり、WEB運営サポートについては関係ありませんので、その点はご了承ください。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
ビジネスである以上、サービスや商品への対価は発生するものなのですが、その契約に至るまでには多かれ少なかれ“納得”という経営判断が必要となります。
検討中の手段導入によって、企業として業績が伸びるなどの結果が明確であれば良いのですが、その多くはあくまで期待であり、100%保証されるサービスなどどこにもありません。
特に、ホームページのように設備投資というよりも運転資金や広告と判断され、実際に商品が無いものは価格が“言い値”と判断される場合が多く、その決断は難しいと思われます。
しかし、決断できない理由が“費用対効果”や“損益分岐の予測”等ではなく、単なる“予算”である場合はどうでしょう?
経営判断で“WEBの活用で成功する”と思っていても予算との折り合いが付かない限り、絶対に“GOサイン”は出せません。
多くの場合は、企業として運営資金の融資を検討されるのですが、WEBサイトにプログラムを導入するほど高額でなく数十万という金額の場合は融資を受けるコトに躊躇してしまうのも事実です。
僕の知りえる限りでは、サービスを提供する側(ホームページ制作会社)が利益をギリギリまで抑えたり、ランディング契約を行って頂くため制作面で赤字にしたりと企業努力をされているようですが、どこかが負担を担わなければならないという現実は間違っている気もします。
今回は結論から述べますが、その制作に“助成金(補助金)”を検討されてはいかがでしょう?
県毎に補助してもらえる割合は異なりますが、マイホームの補助金や家電のエコポイントのようにホームページ制作においても助成金(補助金)のある場合があります。
これにつきましては、予算終了や年度により受け付けていない場合、またご自身で制作する際の専門家相談補助の場合もありますので、詳細はご自身でお調べください。
ただ、手続は少し面倒に思われるかも知れません。
・・・ですが、そこを面倒だと思うであればホームページ制作は諦めた方が良いと思います。今から制作しようと思われているホームページの運営はもっと大変ですので(笑)。。
当然、面倒という訳ではなく手続がよく分からないから助成金を受けるまで間違っていないかサポートしてというのは話が別です。
また、今回はサービスを提供する企業側で“助成金”をチラつかせて営業すれば受注が増やせますよ・・・という美味い話でもないので勘違いされないようお願いします。
例のごとく、当サイトでは良し悪しを述べるコトはしません、全て自己判断でお願いします。
助成金が出るのに使って何が悪いというお考えもあるでしょうが、あまり多用すると助成金の予算は無くなります。必要な方に利用して頂けるコトが一番だと僕は思いますので、予算が取れる企業様はお控えください。
もちろん助成金を受けても残りの制作費が工面できない場合や予算が入った分、高機能にしようとか別の問題が発生するコトもありますが、そこは企業判断や各制作会社の提案というコトで、ひとつ。
まぁ、このテーマは事例等をご紹介して話を広げていくコトが可能ですので、機会があればまた別の記事で続きを述べたいと思います。
ちなみに助成金を受けた場合は、実施の報告と効果測定のレポート提出などの権利に対して義務が発生しますのでお忘れないよう。
・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。