さて、来年に向けた年末の仕事スケジュールはタイトです(笑)。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 さて、今年も残すところ2週間を切りましたね。一応、元旦のチェック作業はあるのですが、28日で本年度の作業依頼の受付は終了です。

 まぁ、何とか今年も乗り切れた・・・というには、まだまだ指示書と見積書、提案書に仕様書、デザイン案及び来年度の管理シート作成等の作成があって、もうひとがんばりしないと気が抜けないかな(笑)。

 それから当ブログの更新については、29日(土)を本年度の最終記事として考えています。スケジュール的には、4日くらいから再開したいなぁと思いますが、この辺はゆっくり検討して、近々インフォメーション記事でお知らせをする予定です。

 後は、息抜き(?)に今週末にでも、仕事場の大掃除を予定していますが、あくまでも予定は予定であり、仕事の目処がつかない限り未定なのです。

 そうそう、放送中の「ジョジョの奇妙な冒険」ですが、2部から作画もぐっと良くなりましたね。出来れば、BDやDVDの際には1部も修正して欲しいものです。※実際、セル販売時に手直ししているコトも多いようですし、購入を検討できるレベルにはなってきました。

 声優も“井上和彦氏(カーズ)”や“藤原啓治氏(エシディシ)”、“大塚明夫(ワムウ)”等、話題づくりやタイアップの芸能人声優ではなく、ちゃんと大御所の方を起用していて一安心、今からエシディシの“あんまりだぁ”が楽しみです(笑)。※合う、合わないは、視聴して判断ですが・・・。

 さてさて、ブログの文面も少し書き足したコトですし、そろそろお仕事の続きでも・・・と、その前にメールのチェックしておかなければ(結構、この1~2時間の間に来ていました・汗)。

 とりあえず、来週からは年末仕様のスケジュールで、夕方以降は残務作業と来年の準備をします。週末には、インフォメーションの更新もするので、よろしくお願いしますね。

 いやはや。。

サイトやブログの文章は長い方が良いのか考えてみる。後編



ブログの質を高めるコトが近道なのかも知れません。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■文字数にこだわって文章をだらだら書いても仕方ない? 記事を書く行為そのものが苦痛?

 では、同じテーマでの後編ですし、早速本題に入っていきましょう!

 ホームページは数あれど、ブログの書き方についての記事は“書くテーマが無い”、“書く時間が無い”、“SEOに効果的なポイントは?”といった発信側へアプローチしたものばかりが目立つように感じます。

 しかし、物事には裏表があるように“検索エンジン”にとって発信する情報量はたくさんあった方が良いとはいえ、利用者へのサービスという点から考えると“質の良い情報”を提供できるかの方が、大切なんじゃないかとも考えられます。

 どこかの記事をコピーしたものや主要なラインに過度な広告(アフィリエイト広告を含む)があるものは、今後の検索結果において評価を低くする傾向にあるのも事実みたいで、ビジネスに有効なサイトや内部ブログの質に求められる敷居は、ますます高くなりそうです。

 まぁ、僕としては敷居が高い方が、企業の持つ独自性や専門性が強みになると思え、歓迎なのですが・・・。

 検索エンジンにとって、ホームページやブログによる“情報発信は必要”であっても同じような文章を発信している“ホームページやブログの数は飽和している”と言えます。

 これは企業たけでなく、個人の発信による情報も増加傾向にあるからで、なまじ趣味で楽しんで自由に書いてある分、オリジナリティーも文字数も多く検索順位での上位表示を狙う競争は、今後も激化していきそうです。

 ブログ更新の有効度については割愛しますが、検索エンジンのアルゴリズムにおいて日本語の理解力も高まり、付け焼刃で小手先のテクニックを磨くのであれば、費用をかけてもネット広告の活用をした方が、ホームページ訪問者数の確保に直結しているという点から選択肢の1つだと思えなくもありません。

 そうまでして人的負荷によるサイトやビジネスブログの文字数を増やすメリットを今一度考えてみてください。

 少し横道に逸れますが、比較的注意されがちな“著作権”だけでなく、“古物販売”や“肖像権侵害”など大丈夫なのか・・・と思わずにいられない個人ブログも見かけ、今の何でもありな状況に心配になるコトがあります。

 最近話題になっている芸能人ブログやサイト記事におけるステマ問題等は、微妙な問題を含むため勢いでは記事にしませんが、同様にどこからが違法なのかは知っておく必要があるでしょう。

 さて、サイトやブログ記事の文章の長さについてですが、実は少し前から“文章の長さはSEOと関係ない”というアナウンスがアチコチで行われています。

 業者によっては、ブログの文章は350~450文字以上(SEOが変化するため文字数は一例です)とアドバイスされるところもあるようですが、今は目安と思っていただいて結構です。

 別に、100文字でも1,000文字でも解説が適正であれば良いというのが、今後のスタンダードになってくると思われます。むしろ大切なコトは、次の3のポイントです。※記事を書く上でのポイントであり、更新頻度等は含みません。

1)1ページ1テーマ(1記事1テーマ)

 これは、当然ですが話がアチコチにぶれると肝心なキーワードが何なのか絞り込めなくなるようです。ある程度の類義語はプログラムが理解しているようなので“葉書(はがき・ハガキ)”といった書き方や“スパゲッティー(パスタ)”といった訪問者が露骨で違和感があるなと感じる文章の書き方はしなくても良いように改善されてきています。

2)そのテーマを取り扱う上で、よく使われる語句を含む

 例えば、カレーの専門店の紹介と美味しいカレーの作り方では、書いてある文章は異なります。けれど、いろんなブログで何度も紹介されてるお店を集計すれば“人気のお店”は判断できそうです。

 また、美味しいカレーの作り方の記事においても、共通して使われる語句があるものです。(タマネギを飴色になるまで炒めて・・・とか、隠し味に“チョコ(コーヒー)”を一欠けら・・・とか、いった文章です)。最近では、文字数よりもそういった語句の方を抑えておく方が検索エンジンの評価となると言います。

3)オリジナルの文章、独自性の付加価値

 上記の例で言えば、自分の言葉で書くのはもちろんですが、美味しいカレーの作り方でよく使われる語句を押さえた上で、“ちょい足しレシピ”等の独自性を加えると良いようです。

 ちなみに、検索ワードの結果数が幾らあろうとも表示対象の1,000件内に入らなければ、その検索ワードでホームページへ訪問してこられる方は“0”のままです。どちらにしても、Googleのアルゴリズムに有効だと判断されるようにオリジナリティーを出す努力しなければなりません。

 最後に、ブログに限って考えてみましょう。

 有名なブログに商品紹介を書いてもらうのもPPC広告を出すのも、大手サイトに特集ページを組んでもらうのも広告であり、告知のための費用は高額なサービスが多いものです。

 そして、自社ブログを頑張って書いていれば、その費用をかけず大きな収益に繋げるコトができる・・・なんてコトは、正直に言って皆無だと僕は思っています。

 これは、自社アドレスに内部ブログを持つメリットが無いというのではなく、間接的にビジネスに繋がる場合の方が多いため、それを踏まえて運営管理していかなければならないという話です。では、自社で内部ブログを書くメリットとは何なのでしょう?

 自社ブログを持つ大きな役割の1つは、ランディングページを増やすコトです。

 最近は業者の影響で広告ページだと誤解されがちですが、ランディングページとは最初に開かれるページのコトを言います。詳しくは、以前の記事に書きましたので、そちらをご覧ください。※参考記事:(ホームページとランディングページのどっちが良い・・・という質問。)

 ホームページのページ数は70ページあるのに、訪問者の入口が全て“インデックス(index)”である状況と全てのページが少ないながらも入口になっている状況では、どちらがビジネスに有効でしょう?

 当然ですが、1サイトの入口が1つであるより、70あった方がホームページへの誘導が有利だと言えます。

 アクセスログの検証においても“ランディングページ”と“離脱ページ”は、見ておくべきポイントです。これを期にあらためてご覧になってはいかがでしょうか。詳しくは、また別の機会に記事にするコトにします。

 ただし、上記のポイントを抑えてブログの記事を書いたのであれば、ある程度の文字数が必要だと分かるでしょうし、適正な文字数は自ずと揃ってくるはずとも言われているため、やっぱりある程度の文字数は必要みたいなんですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2012年12月15日の戯言(ちょっとタイトルを変えてみました。)



 2012/12/15の戯言

 カテゴリ別に記事を表示してチェックしながら思ったのですが・・・週末の戯言のタイトル画像は大きくてくどく感じました。やはり、1つの記事と並べたときでは、印象が違うものです。まぁ、分かっていた確信犯ですが(笑)。

 そこで、ちょっと縦幅を抑えて新しいタイトルに変えてみました。

 更に来年からは、それぞれのカテゴリの色合いを明確にするため、形式も変えようと考えているところです。そうそう、ネットのニュースで、キー入力とマウスポインターの動きを再現するソフトがあり問題だって書かれていましたが、この2つは別ものとして検証した方が宵と思います。

 その理由は、また別の記事にでも書きますね・・・というコトで年末仕様の仕事を頑張るぞっ!

 いやはや。。

サイトやブログの文章は長い方が良いのか考えてみる。前編



そもそも何文字書けるかよりも何文字必要かが大切。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ビジネスで文章を“書かなければならない”のであれば、効率的に書きたいという気持ちも分からなくは無い?

 良い絵画や音楽には人の気持ちがこもっているとよく言われますが、文章も“書いているのか”、“書かされているのか”ご本人が思っている以上に伝わっているものです。まぁ、このコトは前に記事にて述べさせて頂いていますのでここでは割愛をしておきます。

 さて、ホームページ制作時に準備した資料を除けば、ご自身の文章を入れる機会はCMSブログくらいですか。

 ご自身の思いを入れるという行為は、ホームページを運営していく中で、企業にとって必ずプラスになります。それは、ホームページにおけるSEOを意識した商品・サービスページを制作する際の3大ポイントからも学べますので、ご紹介しておきましょう。

 まぁ、SEOを意識しないのであればここは全く関係なく、とばして読んで貰って構いません(笑)。

1)オリジナルの説明文にて制作する

 ページ毎にタイトルを変えるコトはもちろんですが、本文においても流用は駄目です。ここで文章の長さはどの位が適切かという疑問もあるかと思いますが、それは今回のテーマなので後編で述べさせて頂きます。

 ただ、説明が不足している短いものは駄目だと明確に言われていますし、そもそも説明が無いなんてもっての外です。

2)メーカー資料の流用をしない

 広告費用やSEO等の運営維持費の予算を考えてもメーカーホームページは導線が強いといえます。それは、普通に商品検索をすればブランディングできている企業様のホームページが上位に表示されるコトからも明らかです。

 ちなみに、SEOやホームページへの呼び込みに強いページタイトルの約束というものがあり、それが“企業名 – 商品カテゴリ – 商品名”の順に掲載した方が結果が出やすいという決まりなのですが、ここからもメーカーと同じ解説だけで各企業ホームページへの誘導が出来るとは思えません。

 極端な話をすれば、メーカーが出しているパンフ等と同じ文章を使ってもSEOの上からは効果が薄いのですから、訪問者の目を惹くための画像バナーにして、文章はオリジナルで解説した方が、ホームページに呼び込む点と訪問者の興味関心を持っていただく点からも効果かが期待できるという考え方が出来ます。

3)購入者の声を入れる

 言わば、商品解説というものは企業側の“お勧め”です。それに対して、レビューは“売れ筋”であり、購入者と同じ立場であるコトより“共感”を生みます。

 さて、ここから本題に戻るコトにします。

 今までにもブログについては何回か記事にしていますが、多くの方にとって気になるポイントは次の2つなのではないでしょうか。

・ブログは毎日書いた方が良いのか?

・ブログの文章は長い方が良いのか?

 毎日書いた方が良いのかについては、以前にも記事にしましたが軽くしか触れていなかったので、いずれまた記事にしようと考えています。参考記事:(毎日、ブログを更新して下さい・・・ってどうなの?)

 いよいよ、サイトやブログの文章は長い方が良いのかどうかという部分に入っていきたいと思うのですが、さらっと書いて終わりという訳にはいきませんし、ここでいったん区切りをつけて後編へ続けるようにしましょう・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

スマホでのホームページ閲覧の割合を簡潔に考えてみる。



スマホに最適化したホームページを持つべき?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■年末年始はいろいろと忙しいので、年末仕様のワンポイント更新でお茶を濁す?

 年末年始は通常の業務の他にもいろいろと忙しくストックの記事を書く時間すらない状況です。そもそも、その日の記事を書く時間だって確保できるかどうか分かりません。・・・おいおい。

 そこで年末年始に限って、ブログを書く時間が取れなかった日は簡易更新にて失礼したいと思います。

 まぁ、ブログ自体が長ければ良いというものでもありませんし、意識して短く書こうというコトではなく更新できなかった場合の逃げ道を作っていこうというコトでひとつ(笑)。

 さてさて、役立つ情報かどうかは保証できませんが、今回はスマホについて考えてみようと思います。

 企業のホームページにおいて、スマホに最適化したサイト制作の導入はとんなタイミングが良いのでしょうか。最適化されたデバイスの数もSEOの要素であるコトを思えば、作っておいて損は無いと感じるのですが・・・。

 まぁ、スマホは大きく表示できるし使う人も慣れているのでホームページはパソコンと一緒でも良いとか、制作しても昔の携帯サイトの名残で2~3ページの簡易なサイトで十分だとか、いろいろと考えはお聞きします。

 それでは、まずスマホでのホームページ閲覧の割合を考えてみましょう!

 いつも述べさせていただいてますが、あくまでも一般的に出回っているデータではなく“経験”と“現行のデータ”からの考えですので、多少の疑問はあるかと思いますがご了承ください。

 では、月のアクセス数が1,000名(リピータ含)のホームページを抽出してその割合を調べてみるコトにしましょう。

 昨年はスマホを使ってホームページ閲覧を行う訪問者の割合が、13~17%である業種が多かったように感じていました。もちろん、ターゲットが学生であったり、主婦であったりすると25%を超えるものありましたし、イベントサイトでは60%を超えるデータも目にしています。

 今年の平均値はどうかというと上記の条件に当てはまる企業様で、スマホによるホームページ閲覧の割合が、33~45%という企業様がもっとも多く、僕が見る限り少ないところでも25%程度の数値はあるようです。

 あ゛・・・ウェブスタイルのホームページも上記の条件に当てはまりますが20%も無いですね。

 しかし、1ヶ月の訪問者が5,000名を超えるサイトを見ても、その割合はそんなに変わらないようです。仮にスマホでの閲覧の割合が33%だとしても1,650名の訪問者の方がスマホでホームページを見ているというコトです。

 確かに、ボタンひとつでインターネットに繋がるので、自宅にパソコンが合ってもちょっとしたコトでは電源を入れなくなったとか、パソコンが壊れた際に買い直さずにスマホで十分かなと判断した・・・という方話も聞きます。

 このことを思うと企業として、スマホへの対応においてどこまでをサービスとして考えるのか改めて検証する必要があると言えそうです。

 スマホだけでしかインターネットをしないというターゲットを重要視するのなら、昔の携帯サイトとは違ってパソコンと同等の内容かそれ以上の付加価値を提供しないといけない時代が来ているのかも知れないですね。

 そうか、パソコンに最適化したホームページよりもスマホに特化したホームページの方が大切なのか・・・という話ではなく、それぞれの特徴を活かし、パソコン版とスマホ版はビジネスを違う角度からアピールする別の手段と考えた方が良さそうな雰囲気になってきていますよという話でした。

 ん?

 あんまり簡潔にならなかったか?文章を書いた時間も30分程度だし、そんなにかからなかったけど(笑)・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

何だかセルBDやDVDの吹き替え版がニュースになってますね。


WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 1ヶ月ほど前に記事にしましたが、某洋画のBD販売間近になって過度な“芸能人”の吹き替えによるファンの反感で“予約キャンセル”や“不買の呼びかけ”がニュースになっているようです。

 まぁ、分からなくはないですね。何だか記事にしたばかりですし、タイムリーだなぁ・・・なんて感じています。

 輸入牛肉の問題で某牛丼店が“イヤなら食べなければ良い”という発言や“イヤなら見なければ良い”というテレビ局のコメントで下がり続ける視聴率・・・発信側の思惑と違い、顧客が我慢している場合もあるコトを忘れてはいけません。

 どうせ一過性のものだろうと甘く見ていると業界そのものに大ダメージを与えかねないものだと僕は思います。

 まぁ、自己判断で購入を決めていますが、確かに、僕自身もここ2~3年で年間に購入するBD・DVDの数は3分の1程度に減ってきました。

 最近では、洋画・邦画ともに自分の中で“ぐっ”とくるものが無く、映画館へ出向くコトも減っています。

 ここに、ビジネスを行う上で絶対に忘れてはいけないポイントがあります。それはいったい何だと思いますか・・・って、いろいろあるのでしょうが、このニュースを見て1つ挙げるとかるならば・・・。

 “人の習慣”です。

 ホームページにおいて、ブログを設置したが続かないという意見も耳にしますが、日常生活の中において習慣となれば記事を書く行為そのものは苦にならないものです。

 それとは逆に“テレビを見ない生活”が、“BDやDVDを購入せずにレンタルで済ます生活”が、“映画館へ行かない生活”が習慣となれば、引き戻す努力はそうとうなモノが必要になってきます。

 無きゃ無いで良い!

 趣味なんて、自然と始まって自然と飽きているものだったりします。確かに、ギリギリまで安価で制作費や宣伝広告費を抑えて利益を追求したい気持ちは理解できますが、マーケットそのものが消滅しては何にもなりません。

 もう少し、エンドユーザーの方を向いて、サービス業なのだという気持ちで襟元を正さなければ、業界の落ち込みはもう少し続くかも知れませんね。

 ちなみに、“ローマの休日”など名作は数多くあれど、2005年前後の裁判モノや推理モノの中に、個人的ですが、むずがゆくなる映画やゲームに出逢うコトがあります。

 長くなってきたので詳しくは述べませんが、あらためて各家庭で使われているパソコンが高機能になったんだなぁ・・・って思うものです。

 参考記事:(洋画やアニメの吹き替えは声優であるべきでは・・・プロなんだし。)

 いやはや。。

プレゼントアンケート企画が流行っていた時代を振り返ってみる。



プレゼントアンケートはまだ有効な手立てと言えるのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■インターネットが広がり出した時代は、ホームページへ呼び込んだもの勝ちの時代?

 ホームページへの導線作りはいつも試行錯誤です。

 どうやってアクセス数を増やすか、今でこそ当たり前になったCMや紙媒体からの“○○でクリック”という表記、ネット広告とランディングページの活用もそんな中で考え出されてきた手法であり、“続きはWEBで”と初めての衝撃といったらなく・・・真似をする企業が続出したものです。

 また、情報サイトクーポンサイト(これは来店誘導ですね)、ランキングサイトレビューサイト等・・・リンク元になるサイトも数多く考え出されてきました。

 今やTwitterやFacebookなどのツールがひとつの導線になっているとも言われていますが、ページ内に乱立させた各コメントとアフィリエイト広告によって埋め尽くされたページを見るているとビジネスの視点から考えて改善点はまだあるだろうと思わざる得ません。

 さて、そこで今回は“プレゼントアンケート”によるキャンペーン企画について振り返ってみようと思います。

 インターネットが普及し始め“ホームページがあった方が良い”と言われていた頃、短い期間でしたが目に付いたもの勝ちという時代がありました。デジタルカメラが一番売れていると言われていたサイトが地方の個人商店だったり、競合がいない業種での独占が目立ったりしていたものです。

 今では信じられませんが、サイトの有効活用ビジネスへの最適化という考えも薄く、5ページ程度のホームページを100万円以上の高額で制作していた企業もあり、それでも利益が出ていたというのですから驚きです。

 今、同額のホームページを制作するのであればもどのくらいの規模になるやら、少し羨ましいですね(笑)。

 そういった意味では“WEBの仕事”を生業にする企業が溢れ、業務内容によるサービスの細分化が行われ、新規参入が難しくなっている今、WEBが業種として根ざしてきているとも考えられ、資本もコネも無いままに起業するにはリスクが大きくなっているのかも知れません。

 話が横道にそれたので元に戻すコトにします。

 そんな頃から、先見の目を持って競合が少ないうちに囲い込みを考えられていた企業様も多くありました。ホームページを活用する手立ての1つとして“プレゼントアンケート企画”があった訳です。

 プレゼントを配るばかりで意味がないという意見

 このご意見は当時よく聞いた言葉です。企画をされた方は“アクセス数”を伸ばすコトに軸をおいてご提案したのでしょうが、結果を見たお客様はこの様なご感想を持たれていたと言います。

 結局、今も昔も“アクセス数”だけで“顧客満足度”を満たすコトは出来ないという訳です。

 今であれば“アクセス数”を伸ばすコトよりも“売上”を伸ばすコトを考えてご提案するのでしょうが、“ホームページを制作する”以外でのサービス内容が明確でなかった頃は、上記の理由でお客様とのトラブルが絶えない企業もあったと聞きます。

 ホームページがあった方が良いと言われていた時代にもクライアントとなる企業様に“売上を伸ばしたい”、“ホームページを有効活用したい”という思いが潜在的にあったという証拠なのでしょう。

 新規顧客の開拓、企業イメージアップ、個人情報の収集、既存顧客の囲い込み、マーケティング、SEOなど。

 考えれば“プレゼントアンケート企画”という手立ては目的さえ明確にしておけば、今でも有効な手立てなのだと思います。実際に、サービスやツールを提供するサイトや企業は今も数多くありますし、キャンペーン実施中の案内を行うサイトも健在です。

 まぁ、闇雲に実施すればビジネスに繋がらないアクセスを増やしただけって印象になるかも知れませんが、それだって企業を知ってもらう点SEOという点から考えればメリットが無いとは言えません。

 ホームページ運営サポートのご契約も自社で人を雇う場合の人件費と比べれば安価であるように、看板制作やチラシ配り、ネット広告に比べても効果率の高い手立てでもあるのです。

 意外に“シンプルな企画”ほど長く続いていくものなのでしょうか?

 例えば、金券1,000円分を3名様というアンケートキャンペーンの実施でもある程度のアクセス数と応募があります。月間のアクセス数が500名にも上らないホームページである場合は実施も検討する価値はあると思います。※集計と検証はしないと駄目ですが・・・(汗)。

 リスティング広告で1日の上限を3,000円と設定したと考えても1ヶ月(30日)で9万円の予算が必要です。一概には言えませんが、2,000円の現金を5名様へプレゼントなんて方が、アクセス数なら上かもしれません。

 ただ、ここまで言っておきながら自社サイトをメインにおいて実施しないと怪しく見えるサイトもあるんですよね。

 この辺の詳細とプレゼントアンケートのポイントは、また別の機会に記事にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

ホームページにおける年末年始ご挨拶について考えてみる。



年明けしばらくして新年のご挨拶削除を忘れずに(笑)。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■年末年始のご挨拶があった方が良いか、無い方が良いか・・・なんて質問に答えはないのだけれど

 ホームページの業界において、エイプリルフール期間限定デザインはよく見かけるのですが、新年期間限定デザインはあまり目にする機会がありません。

 “年末(クリスマス)”と“年始”をそれぞれ別ものとして考え、その都度、期間限定でデザインの公開をしている企業が多いという時期もあったのですが、定着しなかったというのが正直なところでしょう。

 企業である以上、そこに利益が生じるのであれば予算を付けていくものです。けれど、まだ企業として“ホームページがあれば良い”という時代においては、トップのデザインを期間限定で変更をして利益が出るのは制作サイドばかりでした。

 今では、年末年始においてはむしろ“広告費”を抑える企業の方が多いように感じます。※企業体力を持つ大手企業は、この時期がアピールの時期であり、この限りではないでしょうが・・・。

 では、ホームページにおいて“年末年始のご挨拶”は無くて良いのでしょうか?

 そもそも無い方が良いという結論を出せるかどうかも疑問なのですが、この時期だし、折角なんでちょっと考えてみるコトにしましょう。ただ、最初に断っておきますが今回において結論は出ないと思います(笑)。

 さて、街の風景を見る限りにおいて“年末年始”の情景を見かけるコトは無くなって来ました。

 子どもの頃に里帰りをして、おもちゃ屋も本屋も閉まっていてがら~んとした商店街、田舎じゃ学校の友達もいないし、兄弟や従兄弟と凧揚げや独楽回しばかりでは飽きも来る・・・けれどそれも正月の風景だとも言えました。

 それが、最近では年末年始もお店は開けているし正月らしさを感じるコトなく、気が付くと1月も中旬なんてコトも少なくありません。僕自身も元旦から映画を見に行くコトもありましたし・・・。

 テレビ番組は出ている当人達だけが楽しんでいるようで僕としてはパスなのですが、CMだけは相変わらず新年のご挨拶が次々に告知されていて、むしろ不思議な感じです。

 では、ここで話をホームページに戻しましょう。

 まず、企業のホームページだというコトを前提にするのであれば、わずかな期間とはいえ費用手間をかけてデザインを変更するのですから、何かしらビジネスに見返りがなければなりません。

 ここで目的を持って作業をしていなければ単なる企業の自己満足になり、中旬過ぎても年末年始のご挨拶を公開したまま忘れているコトも多いようです。むしろ、そうなってくると企業イメージがマイナスになる可能性すらあります。

 また、デザインではなくバナーや新着情報による告知の場合にも注意が必要です。

 5~10年前と大きく違っている点は、内部ブログやCMSを導入する企業が増えたという点です。これは、ホームページの持ち主である各企業様で新年の挨拶等のが告知できる環境が整ってきたとも言えます。

 以前は、更新サポートや運営サポートを行っている企業が正月用のタイトル画像を作ったり、新着情報にご挨拶を入れたり、新年用バナーと切り替えたりしていて大変でした。しかも、作業費も割高でサイトの持ち主である企業様への見返りや効果は薄かったようです。

 更に、“明けおめメール”がブームだった頃で、FTPソフトによるファイルのアップロードをカウントダウンより少し前に行わないと回線がパンクして繋がらなくなったり、更新できなかったりしたものです。

 それが今や更新時間は予約が出来ますし、CMSや企業ブログの更新は各企業様の責任において行うコトが当然になってきています。代行作業を希望する企業様を除けば、サポート会社は更新されているかのチェックくらいで済むようになりました。

 また、WEBサイトを運営する上で“寝た子を起こすな”というポイントがあります。

 このテーマに当てはめるのであれば、わざわざ正月限定デザインに変更してもしなくても“その点を重視してインターネットをしている人は皆無”だというコトです。

 エイプリルフール限定デザインのように数多い企業が競って公開していれば話題にもなり、通常の広告以上の宣伝効果もあるのでしょうが、正月限定デザインにはその期待は出来ないようで少し残念です。

 まぁ、正月デザインを作らないコトに対するマイナス点は無いに等しいとして、“年末年始の営業日”についての告知は大切です。

 BtoCサイトを例に考えれば“来店(来院)誘導”だけでなく、“通販目的”の場合であっても流通の影響による発送の変更があるのであれば、告知するコトが企業様にとって“リスクヘッジ”となりますし、通常対応が可能であったとしても“お正月も通常営業!”と告知するコトが企業のイメージアップとなります。

 これは“業界では当たり前”でも利用者には“分からないコト”かも知れないという効果の延長で以前も記事にしたかと思います。また、最後にホームページを持つ企業としては考えないといけない点をもうひとつ。

 それは、営業の際に耳にする言葉で“ホームページが、365日24時間働く営業”がありますが、そうだとしても“企業は、365日24時間動いていない”というコトです。正月に限ってのコトではなく、ビジネスがストップする場合は、この告知が企業として細かな配慮が出来ているかの指針となります。

 企業のサービスにおいて“休日”によりスムーズに行かないポイントがあるのであれば、一言で良いので告知しておきたいものです。

 忙しいのは理解できますが、BtoBであれBtoCであれ、来店誘導であれ購入促しであれ、ホームページは“企業サービス”であるのですから・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

2012年12月8日の戯言(年賀状はご準備できてますか?)



 さて、目の前には年賀状の束があります。例年から考えると少し準備が遅れてしまいましたが、なんとか中旬までには書いておかなければ年越しの準備ができません(汗)。

 後は、仕事場の大掃除とか正月用品の買出しとか・・・考えるだけで“うおっ”って感じになりますが、こればかりは仕事と併用でしないと駄目です。

 とりあえず、元旦にかけてはチェック作業だけで済むようにしておかないと年明けにお休みが取れないぞ(笑)。 いやはや。。

wwwやindex.htmlの有り無しの不都合について考えてみる。



アドレスの正規化は出来ていますか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■アクセスログにおいてコンテンツサマリーのデータを見て思うコトなのですが・・・

 ちょっと前からホームーページを制作する際には、アクセスログを設置するコトが当然のようになってきました。WEB運営サポートを仕事とする立場からするとこれはとてもありがたいものです。

 2010年の後半くらい前までは、ホームページの改善点を提案して欲しいという依頼をお受けしてから“アクセスログを設置”しなければいけないコトも多かったのですが、最近では既に設置されているコトが多く、アカウント情報を教えて頂いて直ぐにデータ検証に入れます。

 そのアクセスログについてですが、コンテンツサマリー欄を見て次のような場合はないでしょうか。

・/

・/index.html(htm、phpなど)

 これは同じページであるにもかかわらず、バックリンクによるページ閲覧データが収集する上で“別のページ”として認識したために起こる現象です。もし、こんな風になっているのであれば要注意です。

 このコトについてもっと詳しく知りたいという場合は“URL正規化”で検索するコトで情報ページが見つかると思いますので、一度ご覧になってください。おそらく2009~2010年頃のページが多く見つかると思います。

 さて、本題に入る前にもう一点。

 11月頃から“ウェブスタイル”を検索する際のアドレス(検索結果の中で緑色で表記されている部分)が“web-style.jp”から“www.web-style.jp”の統一になったようです。ちなみに、ソースはいじっていません。

 何だ、そんなコトか・・・そうお思いの方もいるかも知れません。では、ここで当サイトのトップページアドレスの表記を例に考えてみましょう。

http://www.web-style.jp

http://www.web-style.jp/

http://www.web-style.jp/index.html

https://web-style.jp

https://web-style.jp/

https://web-style.jp/index.html

 上記のアドレスをみると“/”や“/index.html”、それに“www”が付いていたりいなかったりと違いがあるものの全て同じページへリンクされています。

 先にも述べましたが、これらはネットにおいて全て別のURLとして扱われているのです。

 SEOの点から考えるならば、サイトが正しく評価されておらず検索順位が本来よりも低いというコトになり、順位を上げるための労力も必要以上にかかるコトになります。

 ソースのポイントとリンクの統一方法はあちこちに情報がありますので、そちらでご覧いただくとしてホームページ制作する側としては、企業レベルの指標となるようですので、忘れないよう意識しておきたいものです。

 そうそう、パーマネントリンク(パーマリンク)の不利な点もこのURL正規化とアルゴリズムの対策によるものなのですが、それはまた別の機会に記事にしたいと思います。※参考記事:(パーマネントリンク(パーマリンク)について考えてみる。)

 ホントは、11月のアクセスログを見ながら考えを記事にしていたのですが、ちょっと時間がかかりそうだったので急遽この記事を“書いて出し”しています。

 今日はストックも無いコトですし、たまには簡単に問題定義だけでも良いですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。