サイトやブログの文章は長い方が良いのか考えてみる。前編
- 2012年12月14日
- ホームページ有効活用
■ビジネスで文章を“書かなければならない”のであれば、効率的に書きたいという気持ちも分からなくは無い?
良い絵画や音楽には人の気持ちがこもっているとよく言われますが、文章も“書いているのか”、“書かされているのか”ご本人が思っている以上に伝わっているものです。まぁ、このコトは前に記事にて述べさせて頂いていますのでここでは割愛をしておきます。
さて、ホームページ制作時に準備した資料を除けば、ご自身の文章を入れる機会はCMSやブログくらいですか。
ご自身の思いを入れるという行為は、ホームページを運営していく中で、企業にとって必ずプラスになります。それは、ホームページにおけるSEOを意識した商品・サービスページを制作する際の3大ポイントからも学べますので、ご紹介しておきましょう。
まぁ、SEOを意識しないのであればここは全く関係なく、とばして読んで貰って構いません(笑)。
1)オリジナルの説明文にて制作する
ページ毎にタイトルを変えるコトはもちろんですが、本文においても流用は駄目です。ここで文章の長さはどの位が適切かという疑問もあるかと思いますが、それは今回のテーマなので後編で述べさせて頂きます。
ただ、説明が不足している短いものは駄目だと明確に言われていますし、そもそも説明が無いなんてもっての外です。
2)メーカー資料の流用をしない
広告費用やSEO等の運営維持費の予算を考えてもメーカーホームページは導線が強いといえます。それは、普通に商品検索をすればブランディングできている企業様のホームページが上位に表示されるコトからも明らかです。
ちなみに、SEOやホームページへの呼び込みに強いページタイトルの約束というものがあり、それが“企業名 – 商品カテゴリ – 商品名”の順に掲載した方が結果が出やすいという決まりなのですが、ここからもメーカーと同じ解説だけで各企業ホームページへの誘導が出来るとは思えません。
極端な話をすれば、メーカーが出しているパンフ等と同じ文章を使ってもSEOの上からは効果が薄いのですから、訪問者の目を惹くための画像バナーにして、文章はオリジナルで解説した方が、ホームページに呼び込む点と訪問者の興味関心を持っていただく点からも効果かが期待できるという考え方が出来ます。
3)購入者の声を入れる
言わば、商品解説というものは企業側の“お勧め”です。それに対して、レビューは“売れ筋”であり、購入者と同じ立場であるコトより“共感”を生みます。
さて、ここから本題に戻るコトにします。
今までにもブログについては何回か記事にしていますが、多くの方にとって気になるポイントは次の2つなのではないでしょうか。
・ブログは毎日書いた方が良いのか?
・ブログの文章は長い方が良いのか?
毎日書いた方が良いのかについては、以前にも記事にしましたが軽くしか触れていなかったので、いずれまた記事にしようと考えています。参考記事:(毎日、ブログを更新して下さい・・・ってどうなの?)
いよいよ、サイトやブログの文章は長い方が良いのかどうかという部分に入っていきたいと思うのですが、さらっと書いて終わりという訳にはいきませんし、ここでいったん区切りをつけて後編へ続けるようにしましょう・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。