キーワードとホームページのマッチングについて考えてみる。



こんな検索で着ているんだ・・・って受身では活用できない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページへの導線に繋がる検索ワードは、ホームページの目的とマッチングしているのか?

 昨日の記事が比較的長くなってしまったコトと今現在20時過ぎでストックも無いコトから、今回はさらっと1時間程度で書いてみようと思います。

 さて、ホームページのアクセスログを見ていて・・・まぁ、見方が分からないとしても“見に来た人数”と“どんな検索ワード”でホームページへ繋がったのかは、専門家でなくとも気になるのではないでしょうか?

 例えば、弊社のホームページで考えると約150名の方が検索エンジン以外のリピートユーザーとなりますが、800名近くの方が“Yahoo!”や“Google”等の検索エンジンを介して来訪されています。※この辺は、今月の集計でまた記事にまとめます。

 また、10月の検索ワードを見ていると4コマの記事のためか全くウェブに関係ない検索ワードが“12.6%”あり、残り“87.4%”は、ウェブに関係しているもののその8割以上は情報を求める目的の検索ワードで、ビジネスに関係している検索ワードは全体の“17.4%”でした。

 ここで考える事柄は、このサイトでは積極的なビジネスの受付を行ってないというコトです。

 ・・・というコトは、弊社ホームページにおいて“目的に合わない無駄なキーワードは無い”という結論となります。

 何度か記事内でご案内していますとおり、弊社はご紹介でのお客様を優先させていただいております。全くネットからの仕事をお請けしないという訳ではありませんが、サービスの低下にならないよう新規のお仕事はセーブさせて頂いているという状況です。

 そういう意味から考えていくと“17.4%”の検索ワードだけが、弊社サイトにおいて有効なのか怪しくなってくると感じませんか?

 むしろデータ収集という点から考えるとウェブと関係ない“12.6%”の検索ワードの方が記事がサイトに及ぼす影響を検証する上では重要に感じてきますし、ウェブの時事動向という視点から見れば、“87.4%”のキーワードが大切そうです。

 つまり、検索ワードにはホームページ運営の目的が明確であればあるほど“有効キーワード”と“残念ワード”があるというコトです。※残念ワードについてはこちらの記事をご覧ください。参考記事:(検索ワードは想像以上にいろいろと存在している点を考えてみる。)

 ホームページで販売が目的なのか、来店(来院)誘導が目的なのか等、ホームページ運営の目的を明確にして“目的達成のために有効なキーワード”に絞り込んだ“ページのコンテンツ構成”とそのSEOを行うコトが、ビジネスにおけるホームページ有効活用の近道ではないでしょうか?

 まぁ、検索ワードの活用については今までも何度か記事にしていますし、有効な検索ワードを活用するための具体的な手立てについては数日中に記事を予定していますので今回は割愛させて頂きます(笑)。

 最後に、有効なスニペットに使える検索ワードの記事の際にも活用した“キーワード入力補助”の活用についても少し触れておこうと思います。※参考記事:(ターゲット層をホームページに誘導するスニペットを考えてみる。)

 例を・・・そうですね、季節的に“苺の販売を行っているサイト”があるとします。

 苺農園のイチゴ狩りやヤフーショッピング等ではなく、純粋にオフィシャルサイトで限定販売しているものとして、たまに見かけるタイトルに“苺(イチゴ・いちご)の販売~”というものがあります。※広告のキャッチ等に関しての記事は別に考えているので、ここでは単純にタイトルの話としてご覧ください。

 まず、キーワード入力補助の結果とタイトルを決める流れのイメージは次の通りです。

 

検索ワードとホームページをマッチングさせる・・・その1。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 こう見ると“○○いちご農園からお取り寄せ~”なんてタイトルでサイト制作すると良さそうです。ちなみに、いちご狩りへの促しであれば“イチゴ狩り”の方が良いかもしれません。それから、この入力補助機能ですがブログネタ探しにも役立ったりしているようです。

 また、リスティング広告のタイトルと説明文だったり、ランディングページの制作であれば他にもいろいろと考えなければならず、この記事では書ききれそうに無いです。上記は、あくまでも導入的な考え方としてご覧ください。

 ここで1時間経ったようなので、“マッチング”については次の記事(明日ではなく、明後日あたりになると思います。)に続けるというコトで、今回はこの辺でまとめたいと思います。

今から見直しと色付けだ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。