ターゲット層をホームページに誘導するスニペットを考えてみる。



検索結果の上から順に見られるとは限らない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■検索結果の1番が必ずクリックされるという訳でなければ、2ページ目はクリックされないという決まりも無い

 今回は、スニペットの活用について考えてみようと思います。スニペットという言葉に馴染みの無い方もいらっしゃると思います・・・が、なんてコトはありません。下記を見てもらえば一目了見だと思いますが、サイト説明となる抜粋の部分を言います。

 

スニペットを戦略として活用するというコト。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

 さて、この部分であればSEO目的であるキーワードは既に埋め込んでいるという企業様は多いと思います。

 しかし、本来の目的である“”が見ているというコトを忘れてはいけません。なぜなら検索結果の順位が1番なのにあまりクリックされなかったり、2ページでも良くクリックされていたりする道標の1つが、この“スニペット”だからです。

 そこで今回は、スニペットをもう少し有効活用できないか考えてみましょう・・・ってレベルの話です。当然、対応できているって企業様もあるでしょうから、そういった場合は再確認改善のきっかけというコトでご覧ください。

 まぁ、このブログも150記事を超えてきましたのでネタを大まかな感じに書いていると重なる部分が増えて、どうしても同じような内容に成りがちになってきました。そこで、今後はもう少しだけ細分化して踏み込んでいくコトにします。

 最終的には、セミナーや勉強会、お打ち合わせでお話しする全ての情報をブログに落とし込んでいきたいと考えているのですが、常に新しい手法が出来上がってきますので、話し尽くせるというコトはないでしょう(笑)。

 さて、そこで今回のテーマですが・・・アクセスを伸ばす、コンバージョンを高めると逆の考え方をしてみるコトにします。

 つまり、潜在顧客となりうるターゲット(訪問者)の絞込みをしてホームページに誘導するというコトです。

 ホームページ有効活用の運営サポートを行っていて、ある程度の結果が出始めた際に、“アクセス数”を重要視しないようになる時期がくるコトがあります・・・もちろん全てがそうではありませんが。

 ただ、企業には対応可能数というものがあり、社内体制や規模、エリアで対応数を超えてまで、アクセス数を伸ばすコトを優先させる必要が無いという考え方です。

 弊社でいえば、この6ヶ月のアクセス数の推移で、最初こそホームページへの月間訪問者が“20~40人”程度でしたが、先月で“1,000人”程度となり、今月からアクセス数の増減のデータは次の手立てを導入するまで優先順位を低く設定しています。

 当然ながら“1,000人”全てがビジネスの対象となるコトはありませんし、対象となったところで弊社では対応できません。精々、ホームページからの問い合わせについては3~5件で手一杯です。

 そういった場合に、(ホームページをビジネスに活用していくものとして)問い合わせを誘導する率やコンバージョン率を高めていく方が優先課題となるのです。まぁ、弊社の場合は、クライアント企業様と企画サイトの制作で具体的な自社サイトの改善は後回しになると思っています。

 しかしながら、アクセス数を際限なく伸ばしていきたいというクライアント様も少なからずいらっしゃるのは、どのホームページ運営サポートの企業様でもご経験があると思います。

 けれど“誰でも”“自由に”見てまわれるお店やホームページは、成約率が低いものです。

 ある程度のアクセス数が確立され、リピーターの確保が出来たのであれば、アクセス数を伸ばす手立ては広告を優先させておき、成約率を高める手立て“訪問者の絞込み”、“マッチング”、“ランディングページ”を提案する方が良いでしょう。

 訪問者の目的とサイトのサービス提供をマッチさせ、“サイト効果”を高めるのです。※ちなみに“マッチング”や“ランディングページ”の活用や“サイトの効果”についても近々記事にする準備をしています。

 さて、スニペットの活用例ですが・・・こんな方法はどうでしょうか?

・キーワード入力補助の活用によるサイト内容の統一化及びスニペットの見直し

スニペットの見直しを行うための参考資料。Web-STYLE(ウェブスタイル)

(Click!)

  最後になりますが、スニペットの見直し(有効活用)において忘れてはいけないコトは“リッチスニペットのガイドライン”です。

 こちらは検索すれば直ぐに見つかりますので、そちらをご参考ください。

 また、これらはページ毎に設定をした方が良いと思いますが、細かで手間がかかる設定はやっていない企業ホームページの方が多いという現実があります。

 案外とSEOと同様に有効な手立てがあるものだなぁ・・・などと感じつつ、自社サイト構造の品質アップの作業もそろそろしてもいいくらい、今の弊社ホームページの仕様で取れそうなデータは貯まったかなと考える今日この頃でした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。