ホームページで音楽を流したり効果音を出すメリットを考えてみる。



音楽よりも動画配信をするサイト制作を行う傾向なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページで音楽を流したい、ページ移動やクリックに効果音を出したいという要望は今もあります。

 そこには、単なる音を出したいとかそういった仕様が好みである場合と競合企業とは差別化を図ったホームページを作る1アイデアである場合があります。

 ここで物事をひとまとめにして考えていると話がごちゃごちゃしてしまいますので話の要点を絞って考えていきますが、全て書き出していくと記事がそうとう長くなってしまいそうです。

 そこで今回は、“単に音楽を流したい、効果音を出したい場合”と“他のサイトと差別化したい場合”に考えられる問題点の中からポイントを2つ取り上げて記事を書いてみようと思います。

1)その音楽や効果音は使用して良いものなのか?

 今でもたまに個人のサイトで流行曲のBGMを流しているサイトに遭遇します。・・・といっても、10年近く前に個人のホームページで音楽を流すコトがブームだった頃とは比べものにならないくらい少なくなりました。

  ただ、商用には使用していけない(ライセンスを取得していない等)音楽があるコトなど、制作する企業は“音楽”を導入する際にサポートしておくコトが大切です。

 また、本屋さんで見かける音源の素材集も注意事項を見ると“商用に使用できません”といった個人のホームページにしか使えないものもあります。

 こられも気づかずに使用している方がいるかも知れませんが、ルールは守らなければなりません。

 そういえば音源素材の出版物も減ってきましたね。

 まぁ、企業であれば素材サイトとライセンス契約を行っているでしょうし、個人であればブログやコミュニティーサイトの活用が主流となってきているため需要が減ってきたコトが原因の1つにあると思います。

 制作の際は、合わせて著作権の管理を行っている団体のホームページを見たり、音楽著作権についてもチェックしたりする必要があります。

 例え歌詞の一部分でも、どの曲か分かるものであれば許諾なしに使用はできません。※クラシックなどで著作権が消滅した曲もあり、団体で管理されている曲なのか調べるコトも必要です。

 ただ、これらは個人や企業のホームページのどちらに掲載されているのかという点によっても対応が異なってきます。これが、いわゆる“非商用配信”と言われるものです。

 まぁ、詳細は音楽に限らず各著作権管理団体サイトの注意事項をご覧いただくと良いと思います。なお、手続を行っているサイトには音楽にかかわらず著作の各管理団体の“許諾マーク”が表記されていますので、これらの手続についても検索しておいた方が良いでしょう。

 ちなみに、“非商用配信”は、個人・教育機関・非営利団体が対象で、株式会社や有限会社はあてはまりません。実際のところ、これだけで1記事かけるくらいの情報があるので、今回はここで割愛させて頂きますが・・・。

 ただ、インターネットの法規制等が整ってくる過程で、企業ホームページでは“音楽”は流さない方向へ進んでいったようです。その理由としては、次のポイントが関係しているのだと考えています。

2)期待する効果が実際の仕様に障害を与えないのか?

 インパクトという効果で“”というものは記憶に残りやすい手立ての1つなのだと思います。

 まぁ、僕自身はパソコンのボリュームを0にして使用しているコトが多いので、僕と同じように気付かないでいる場合もあるかもしれません。

 そう言えば、フラッシュが多用されていた時代は、クリック音などにこだわったサイトも多かった様に記憶しています。まぁ、効果音は演出であり手軽に導入できるため、音楽を流すコトとは意味合いが違ってくるのでしょう。

  また、時代の流れなのか“動画配信(または、動画の埋め込み)”を行っている企業が増えています。そう考えると動画を配信する企業サイトにおいては、音が重なるため音楽を流すコトは言うまでもなく控えておいた方が良さそうです。

 確かに音楽を流すコトで商品やサービスにあった印象やイメージを伝えるといった効果は期待できると思いますが、それが思っていたものと違うといった逆のイメージを与えてしまう場合もあると認識しておく必要があります。

 それは、良くも悪くも企業として選ばれるための本筋は“商品(サービス)”の独自性と良さを伝えるコトだからです。

 今まで述べておきながら何ですが、“音楽”を流したり、“効果音”を出したりする行為そのものを否定的に考えてはいけません。

 演出面から言えば、ホームページ制作は常に最新の手法を導入する傾向にありますが、実は使い古された手法も含め、幾つもの手法を組み合わせで“ユーザビリティ”を向上させており、そうして効果を出しているサイトが数多く存在しています。

 例えば、“お気に入り”に入れるボタンの設置が一時期流行しましたが、今もアクセスが多いサイトでは設置しておくと内部ブログの“RSS”のようにリピーター獲得に繋がっているといった事例があります。

 つまり、音楽を流すという行為だけで判断するのではなく、サイト全体の構成において効果的がどうかを考え採用できる場面があれば使うというコトでしょうか。

 やはり“音楽”そのものが生活での位置づけにおいて以前とは違うというコトなのでしょう・・・ただ、ホームページ制作の手法や構成がマンネリ化せずに、各企業様に最適なオーダーメイドで上質なホームページを提供し続けるといった点から考えれば、音楽を導入するかどうかという検討も大切なのかも知れません。

 ・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載04)引き続き、価格設定に悩む・・・仮想話なのにね(笑)



猿じゃダメらしい。ホームページを作ろうシリーズ04

■仕事が忙しくてリアルでの“ポータルサイト(企画サイト)”の制作は進まないのですが・・・

 最近・・・といか10月は忙しくて、リアルでのポータルサイト制作の企画は進んでいません。まぁ、連載における制作過程のポイント(仮想のサイトですが)、なかなか連動しての進捗とは行かないようです。

 そもそもリアルでのポータルサイト制作の目的が“サイト構築ポイントの連載”とWeb-STYLE(ウェブスタイル)公式サイトとは別の視点からのデータ取りです。

 ・・・ですから、リアルに制作していく方のサイトは、ありきたりの収益モデルで少しの利益を出しに行っても仕方がなく、もう少し時間をかけて制作していく予定です。

 ちなみに、GIFアニメの逆向きバージョンもあるので、今後は話の転換場面で入れるのもありかな(笑)?  

猿が動く2!

 さて、話は前回の続きに戻るが、広告媒体を利用せずに“ポータルサイト”を制作したとしても全く成功する気がしない。けれど、広告を使ってホームページの開設をアピールしたところで、これまた訪問者の方々に定着していくとも思えません。

 ここにポータルサイト制作から公開における点での失敗の原因があるのではないでしょうか。

 何よりベストなサイト公開には“下準備”と“タイミング”があり、失敗しないまでも爆発的に広がらない場合は、これら(もしくは片方)が不足しているものです。

 ほとんどの場合が勇み足なのだと思います。

 確かに、出来る限る早く公開したいという気持ちも理解できるのだけれど、ダイヤの原石は磨かなければ売れないと言います。

 原石のまま売るというビジネスモデルが存在しているコトも理解しているし、否定する意見ではありません。企業ホームページにおいては“様々なターゲット”が存在しており、“ダイヤの原石”を売るというビジネスは有りだという話です。

 しかし、一般的なポータルサイトとなると話は別で“出来る限り多くの方が対象となる仕組み”を考えておいた方が良い・・・というかリスクが軽減できるはず。

 ここで、“一般的”という言葉を使ったのには、リアルでの案の中にターゲットを絞った“コアなポータルサイト”も検討しているためなのですが、この案の採用を決定するためには、ビジネスモデルに有効な関連キーワードの月間の検索回数が3,000以上(出来れば10,000回前後が理想的)が必要最低限な数値だと考えて判断しています。

 例えば“九州発(福岡発等の地域名)の~”、“女性のための~”といった類のサイトは、余程、“独自性”と“魅力”を追求してアピールし、万人の方に選んでもらわなければ収益の見通しは立ちません。

 合わせて考えるならば、サイトの公開から半年程で(遅くとも1年以内に)サイトの目処が立たなければ、満足いく成果はでないと言って良いでしょう。

 そこで、そろそろ収益についても考えてみる。考えられるパターンは大きく分ければ次の3つかな。

1)利用者から収益を得るパターン

2)企業から収益を得るパターン

3)その両方から収益を得るパターン

 やはりお勧めは(3)なのだが、企業体力やサイト開設の告知費用(広告料)が確保できるのであれば、(2)でも良いと思う。3)の仕組みについて補足説明をするのならば、一般的に“登録料”もしくは“サイト利用料”を利用者から徴収する仕組みだ。

 ただ、今の時代は“ランディング”とイメージされる費用を利用者から得るコトは難しい。

 マーケティングサイト等を例に考えるならは、“登録料”はかかるもののマーケティングに参加した場合に“謝礼”がもらえる・・・いわゆる“お小遣い”が稼げるというモデルで魅力をアピールするという手立ては有効な手立てだと思う。

 最初の登録料で運営費用(広告費用)の一部をまかない、企業からの依頼が出始めた頃に、登録者(協力者)へ還元するといったもの。

 さて、そこでいよいよ価格設定だが、それには“利用者”、“企業”のターゲット両方に考えなければならないポイントがあります。

 それは利用者にとって“手間(費用や労力)”と“見返り”のバランスです。

 上記のように“お小遣い”という見返りがあってもその対価としての手間が“見合わない”と判断されれば、そこにビジネスは存在しない。

 例えばポータルサイトへの広告出店を検討している企業もそうです。月間1万円の広告料を高いと思うか安いと思うか・・・総合的な判断にはやはり“企業としてのメリット(見返り)”がポイントとなります。

 しかも「見返り>手間(費用や労力)」と感じてもらわなければならないのだが、この場合においてポータルサイト運営側が「利用者の得>運営企業の収益」であっては意味が無い。

 つまり、僕自身はあまり好んで使わない言葉なのですが「WIN・WIN」となる仕組みを構築しなければならないと言える。

 利用者にとって「見返り>手間(費用や労力)」であり、サイト運営企業にとって「利用者の得<運営企業の収益」であるビジネスモデル。これが、クリアすべき最大のポイントなのだ・・・と、ここまででも文章が長くなっているコトに気付きました。

 最近は冒頭でも述べたように忙しくて、ストックは無いし、書いて直ぐアップの状況であるので、“価格設定の考察”は次回にして、このテーマは更に続けるコトにしましょう。

 いやはや。。

youtubeのアルゴリズムが視聴時間優先させた件について思う。



利用者にとってはメリットがある改善なのか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページの閲覧についても同じコトが言えるのだけれど・・・

 多くの日本人は前評判を気にするので“良いイメージの先入観”を持たせるコトがビジネスを成功させるポイントだ・・・という話を聞くコトがあります。実際に、“○○ 感想”や“○○ 評判”といったワードでの検索は多いようです。

 ちょっと話は反れるかもしれませんが、地道に活動を続けてこられた音楽家や画家といったアーティストの方が“全米進出”をきっかけに注目されるといった感じでしょうか。

 実際に海外の大きなコンクールで受賞されてニュースになり、一躍脚光を浴びるといった場面もよく目にします。※ジャンルによってはもっと分かりやすい例もあると思います。

 これらの効果はインターネットにおける動画サイトでも同じらしく、“再生回数○○○万回”などと売りにしている手法が、国内外において増えてきていたようです。まぁ、僕のまわりではこういったキャッチはあまり見かけたコトが無いのですが・・・。

 そういった行為への対策なのか、先日“Youtube”のアルゴリズム改善により、再生回数よりも視聴時間を優先させるようになったようです。

 念のため動画配信をされている企業様の表示状況を調べてみましたが、弊社とのご契約企業様は“ストリーミングサーバー”を利用して動画配信しているケースがほとんどですし、Youtubeにて動画を配信している企業様にも影響は出ていませんでした。

 ただ、一部のアーティストPVが急に順位を落としているとかまた順位を戻したとかいうニュースを目にはしましたから、Youtubeのアルゴリズム改善は確かに行われているようです。

 まぁ、この話題になった順位の変動が意図的にリロード再生していたのがホントであれば、懲りずに視聴再生をハードに繰り返す仕組みを構築する(またはし続ける)でしょうから、いずれルール違反者であれば露見してくるコトでしょう。

 このブログにおいての記事は、どうしたら良いか考えたり、どうなるかと予測したりするもので、いつものように良し悪しにスポットをあてるコトはしませんが、今回は困った末のアルゴリズムの改善だったと思います。※正しくは良くしていくための“改善”ではなく対策としての“改変”なのでしょう。

 そもそも検索エンジンサイトと違って、“Youtube”がそう頻繁に改善を余儀なくされるといった場面は想像し難く、あまりにも目に余る行為があったのではないかと思います。その証拠に、同時期の改善において利用者のIPアドレスも何らかのチェックを行うようです。

 更に、僕がすごいなと思うのは“改善した”というコトを公表したという点です。

 基本的に、Googleなどアナウンスはしますが改善点を明確にはしていないはずです。

 おそらくこの点から想像できるコトは、“暗に誰かに向けた警告”か“行為の改善が見込まれない場合の対策を準備しているという忠告”を目的に兼ねているのではないかと思います。※IP経由して偽装で再生回数を増やすコトは出来ますから、対象となる動画への対処じゃないでしょうか?

 そういった意味では、最近検索ワードが急増している“遠隔操作(なりすまし)”がやはり重要な問題となります。極端な話をすれば、他人のパソコンを遠隔操作して再生どころかダウンロードだってさせるコトが出来るでしょうから・・・そう考えると、違法ダウンロード禁止法についても難しい局面に立たされる事件だったと言えるのかも知れません。

 まぁ、どのような影響が起こるか今後を見守り、半年か1年後にでも検証して記事にしようかと思います。

 しかし、システムがあればそれを逆手に取る仕組みを考える人は必ずいて、過去にも大小様々な例があります。ただ、これらが全て違法なのかと言えばそうでもないのです・・・けれど、ミスリードステマと背中合わせの面は強かったと言わざるを得ません。

 今でこそ“アクセスログ”はホームページ運営に役立てる仕組みとして浸透しましたが、10年ほど前は“アクセスカウンター”なるものが流行していました。今でも好んで使う方もお見かけしますが、個人サイトとは違い“企業ホームページ”には不釣合いなようです。

 また、この“アクセスカウンター”には活気あるホームページに見せかけるため、初期設定数字を数千や数万からスタートさせる行為やリロードするだけでカウンター数値が増えるものを使用して数値の回転率を高める行為がありました。

 ホームページ公開時のちょっとしたスタートダッシュのための演出という枠では微笑ましい行為だと思いますが・・・日常になってしまうと駄目です。やはり実力が伴わずに小手先だけの技術に頼ってもホームページの有効活用は出来ません。直ぐに閉鎖なんてコトもあったようです。

 ただ、10年前の“ホームページがあった方が良いという時代”と“ホームページをビジネスの売上に活用する”今では、SEOだけでなく正攻法でのシステムを利用した手立てやサイトを考える方も大変なんだと思います。

 別の機会に記事にしたいと思いますが、レビューサイトランキングサイトなんかもそれに近いものを感じますが、ネットにおける“自作自演”と効果的な“演出”との違いなんて調べてみたらいろいろと事例が見つかりそうですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

コレクターとしてはパッケージよりもデータ販売をして欲しい。


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

 ジョジョの奇妙な冒険のアニメが始まりましたね。

 1話を見た限りでは“微妙な冒険”になりそうで・・・あぁ、やっぱりなという感じです。ネットで見る評価が概ね好評なのは嬉しいのですが、僕的には趣向に合わないといったところでしょうか?(当然、今後に期待して見ますが・笑)

 いまどきは“ダーク”な話は受けないのか、作画は線が細い明るめな雰囲気でテンポは軽快に話が進んでます。

 まぁ、このブログでは感想は書かないので、いつもの様に斜め上(下?)の内容になるのですが、“時代”に合わせるというコトはビジネスにおいて大切な要素なので、そういった意味では成功していると言えるのかも知れません。

 ただ、メディアが売れるかどうかが視聴率よりも重要という面もあるので、僕のようなデビュー作からのファンでコレクターに向けたアプローチも期待しています。まぁ、BDを買うかどうかは12月までに“雰囲気”が出るか様子を見てからいったところでしょうか?

 “僕ならこうするね”のカテゴリの場合は、おたく要素で記事を書いているので・・・そうですね、例えば“仮面ライダー”なんか今の子ども達に聞けば、明るくて楽しく格好いいヒーローなんだと思いますが、僕の子どもの頃はもっとホラー色の方が強くかったように覚えています、これが時代による表現の違いなのでしょう。

 平成で復活してからは、また仮面ライダーを観るようになったのですが、僕はある程度のストーリーの重さが好みなので“クウガ”、“555(ファイズ)”、“カブト”は好きですが、他は途中で断念してばかりです。

 やはり、仮面ライダーは悲哀を背負ってないと・・・とは、僕のエゴなのですが(笑)。  たまに“仮面ライダーカブト”は後半がダメだという意見も聞きますが、演出面では一番好きです。

 “35周年の作品は使い回しと言われても良いものは全部つぎ込む”と言われていた通り、設定が重厚で然もすれば暗いばかりの話になりそうなのですが、ストーリーが重過ぎないように入れられたギャグのバランスは子ども番組という点から最善だったと思っています。

 ・・・少なくともOOO(オーズ)の1000回記念回よりも(笑)。

 話を本題に戻しますが、BDやDVDの販売促進のためにこうしたら良いんじゃないかという案があります・・・つか、要望ですね。

 まず、コーティングというか裏の盤面をもう少し厚くして欲しいです。

 横道にそれるとマニアな話は長くなるので要点だけにしますが(気になる方は調べて下さい・笑)、レンタルのDVDと比べセル版は裏面が薄く(絶対に指紋をつけるような扱いはしませんが・笑)、万一傷が付いても研磨は選択できません。※1~2度にも絶えられない薄さというコトではなく、気持ち的なものです。

 特に、BDの裏面は薄いという話を聞きます。LD(レーザーディスク)の時には長期保存の歪みも経験していますし、保存環境はバッチリなはずです。しかし、BDになって購入は以前より躊躇するようになっています。

 そうそう、LDの際には盤面とコーティングの間に隙間が出来る問題もありましたが、これは某ジャンルの某社の商品に多いという話だったので、あまり困るコトはなかったのを思い出しました。

 次に、セル版の中身は本編だけにして欲しいです。

 販売元の会社名とか永遠(・・・と思えるくらい)流れてから本編に入る作品(しかもスキップできない)やたまにレンタルと同じ内容の商品がありますが、社名等は分かって購入するわけですから即本編で良いです。

 決まりがある訳でないのであれば、取り扱い注意もパッケージに書けば十分だと思います。

 極端な話になりますが、だいたいコピー云々という文面も購入しているわけですから、メディアに入れなくても良いのではないでしょうか?

 そういうのは万年遅刻の生徒が今日も着ていないコトに腹を立てた先生が、遅刻をしていない生徒達に“遅刻はダメだ”って言っているようなもので、ナンセンスとまでは言いませんがシュールな感じがします。

 まぁ、税金も払わない人に払わせるよりも、払っている人からもっと取るって笑い話があるくらいですから仕方ないのかも知れませんが・・・。

 ちなみに、日本は海外の逆輸入版の価格と比較して10倍近い販売価格の時もあるみたいです。

 損益分岐の点から考えると安くしても売上が伸びた方が良い場合もあると思うのですが、業界に関わっていない僕なんかでは計り知れない事情があるのでしょうね。

 欲しくない特典をつけたり、全巻購入特典をつけたりで高額を維持するのは、そのビジネスに関わる人が多いからだと思うのですが、知ってか知らずかどの業界であっても衰退は見えない速度で推進している・・・気付いたときには取り返しが付かなかったり、莫大な費用がかかったりするものです。

 とにかくコレクターとしては、企業にがんばってもらいたいというコトで、ひとつ。

 ちなみに、ジョジョの奇妙な冒険のBD全巻特典が“ジョジョの奇妙な冒険-ファントムブラッド-劇場版BD(DVD)”なら迷わずに買う!※評判は良くなかったが、僕的にはありでした。

 ヤクイ、やっぱり話が長くなった(笑)。ホントは、メディアでなくコンテンツを売る仕組みにして欲しいという点まで書こうと思ったんだけれど、それは次の機会があればにしますね。

 いやはや。。

ブログのカテゴリ名をSEOの観点から考えてみる。



ブログのカテゴリ名に検索されたいキーワードを入れる?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■“ホームページ有効活用”という検索ワードで結構上位に来ているという現実

 以前にも記事に書きましたが、ブログの効果により意図的にロングテールをつくりアクセス数を伸ばすというコトで、6月よりブログの更新をしてきました。※10月からブログの効果検証の目的は、ロングテールではなくなっていますが。

 そもそも記事の内容のポイントとなるワード以外は“社名”でしか検索の順位が上がらないように気をつけていました。ただ、気がつくと“ホームページ有効活用”という検索ワードで上位表示という結果となっていたようです。

 そう言えば、この点についてはあまり意識していなかったですね(笑)。

 まぁ、“ホームページ有効活用”というキーワードが仕事に繋がる検索ワードかと言えば、検索されている月間の検索回数と検索しているターゲット層を考えれば、決して“ビジネス有効ワード”では無いようです。うん、問題なしかな。

 この“ビジネス有効ワード”とは、検索ワードの中でもビジネスに繋がるキーワードのコトを指します。

 “豆腐”をビジネスとしている方を例として考えるならば、その運営しているホームページによってターゲットは異なります。当然、その方々の“検索ワード”も違っており、それを予想してサイトへ取り入れなければなりません。

 次の2つのサイトがあったとします。

・簡単に家庭で作れる豆腐レシピ1,000

・天然素材の国内生産豆腐○○ 1日限定50個!

 自分が上記のどちらのサイトを運営しているかによって、頭に浮かんでくる有効な“設定キーワード”は違ってくるのではないでしょうか?

 つまりは、そういうコトです。

 最近のアルゴリズムの傾向からヘッド(メイン)となるキーワードは絞り込んだ方が有効だと知られています。ですから“設定するキーワード”には十分な検討が必要なのですが、思いつくままのキーワードでSEOの提案営業がありどうしたら良いかとご相談をお受けする機会が逆に増えてきています。

 僕が言うのもなんですが、タイトルタグや<h1>~<h3>タグを利用したキーワード対策と同様に内部ブログのカテゴリ名の選定もSEOには有効な手立てです。ただし、更新すればという必須の要素があるにはありますが・・・。

 なお、このカテゴリ名の設定を考える場合に、大きく分けて次の3つの考えがあります。

1)SEOの手立てとしてタイトルにキーワードを練り込む

2)クリック率を高めるため興味関心を高めるタイトルを設定する

3)上記の2つを考えてタイトルを設定する

 当然ながら(3)を選択するコトが一番有効で、運営サポートの立場からはこの手法を行うのですが、“キーワードの選定”が大変だったりします。

 ほとんどの方は、あれもこれも出来る限り“キーワードを詰め込みたい(1番表示になりたい)”という思いで自社のホームページを制作(または、そのディレクション)して欲しいと依頼されるのですが、これが実に難しい問題なのです。

 以前の記事にも書きましたが、“ブランド力をアイデアが上回るコト”はほとんどありません。(参考記事:ホームページを公開した事実を告知する大切さを認識してもらう。)

 話が脱線しないようにここは先に進めますが、一般的な企業において一番売り上げに繋がる手立ては“口コミ”です。風評被害もまた逆の効果ではありますが、然りです。

 実は、それはどこの企業も同じだったりします。弊社でもそうなのですが、ほぼ全ての企業様で“うちは口コミでやっている(口コミが強い)”とお聞きします。

 こういった点から、チラシやDM、看板など、極端な話をするならば、ステマやミスリードを含め全てが、“企業を思い出して口コミを促す”または“口コミの話題を提供する”手立てであるというコトが分かります。

 僕個人の意見としてなのですが、ホームページの運営会社は“社名”で検索できれば十分だと考えています。

 これは、最近のご紹介が増えてきている状況からも確信しています。せっかくなので、ホームページに関する検索回数を最後にチェックしてみましょう。

 まず、“ホームページ有効活用”ですが、月間100回も検索されていません。では、ホームページと関連付けたキーワードの検索回数の上位はどんなものなのでしょうか?

・ホームページ無料素材(約1万6000回)

・ホームページ作成(約1万5000回)

※2012年9月の1ヶ月の検索回数資料参照(上記にスペースや全半角により別ワードと判断されたものは含みません。)

 ホームページビルダーという検索が1ヶ月に約3万回、作り方や素材がそれぞれ1万2000回程度の検索回数だと考えると検索エンジンの利用者は“自分でホームページを制作”する際に、検索エンジンを利用されるようですね。

 はじめてビジネスに繋がる検索ワードが“ホームページ制作会社(約5000回/月)”ですが、直下に“ホームページ無料”で3000回の検索があり、次のビジネスに繋がりそうな関連ワードは検索回数の上位500までには登場しません。

 数値で言えば、“ホームページ制作会社を探している”:“業者の作ったホームページを自分で更新する”と“自社でホームページを作成するソフトの使い方とポイントを調べている”の比率が簡単に見ても“1:99”くらいと言ってもオーバーでは無いようです。

 うん、さすがに軽くひきます(笑)。

 内部ブログのカテゴリ名を“福岡のホームページ制作会社”として仕事の依頼を期待しても月の検索回数は100回以下なのですからホームページからの受注は難しいと言えそうです。※口コミによる直接“社名”での検索は含んでいません。

 そういった意味から考えれば、上記に書いたカテゴリ名設定において(3)を除けば、(2)>(1)の優先順で考えて良いかと思います。※ビジネスに繋がる適切なワードが明確であるか、検索上位に出来るという実力を魅せしめる効果を設定しているのであれば別です。

 クリック率を高める意味で、人気のカテゴリ名と言えば“ホントは教えたくない○○情報”、“失敗しない○○”などが思いつきますが、あまりブログのカテゴリ名が長いとクリック効果が薄れるというデータもありますのでご注意下さい。

 まぁ、この件についてはいずれ機会があれば記事に書いてみようと思います。

▼補足

 未分類カテゴリに、ブログ更新しない日曜に“福岡のホームページ制作会社ウェブスタイルのブログ更新、今日はお休みです。”と日曜と祝日の更新できない時にアップしようてアクセスの推移を検証しようかという企画があったのですが、あまりに露骨なので止めました(笑)。

 ちなみに、急遽更新できない時のお知らせ記事は作りましたが、公開できるのはいつになるやら・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

Googleアナリティクスでの滞在時間0秒について考えてみる。



ホームページの閲覧時間(滞在時間)は正確でないってホント?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■アクセスログを解析するためにはプログラムの習性を理解しておかなければならないのです

 運営サポートのサービスの中で、月のアクセス状況を集計するというものがあります。

 これらをレポートにまとめ、クライアント企業様へお伺いした際にご説明をさせていただくのですが、アクセスログを集計するプログラムにもそれぞれ特徴があり、それらを理解しておかなければ正しい読み取りをするコトは出来ません。

 最近は、ホームページ制作時において“Googleアナリティクス”を設置している企業様も多いように感じます。

 その中には、アクセスログを見れるように設置していても企業の担当様だけでは十分な読み取りが出来ず、運営サポートの必要性を感じて弊社にご相談いただくコトもあり、まだまだデータを有効活用するには知識と経験が必要なようです。

 また、この“Googleアナリティクス”・・・意外に頻繁なアップデート(リニューアル)を行うため、使いこなしは大変です。

 僕自身、慣れてきたらまた仕様が変更ですね・・・という経験も何度かしています。そこで今回は、“Googleアナリティクス”の集計の特徴のひとつを取り上げて記事にしてみようと思います。

 まず、以前の関連記事で代表的なものは、次のものがあります。

・検索サマリの(not provided)の割合。※参考記事:月末近いので少しだけ当サイトの検索サマリーを検証してみる。

・アクセスログ解析からリニューアルをすべきか考える。※参考記事:アクセスログを分析せずに、ただ見てみる。

 そこで次のテーマを何にするか考えたのですが、アクセス数やページビュー総数の次に気になる数値といえば“滞在時間”ではないでしょうか?

 以前の記事に、サイトの中にA4サイズと設定したコンテンツページがあったとして訪問者が潜在顧客となりうる有効な滞在時間のカウントが“40秒”と書いたコトがあります。

 当然、画像中心のページや動画がある場合もありますが、平均的なデザインのコンテンツページにおいて文章を読んだり、グラフや表を見たり、画像を拡大したりするものとして、これらは少し余裕を持って設定した数値です。

 しかし、単純に平均ページビューと平均滞在時間(閲覧時間)を比較したデータ各ページの閲覧時間を数字だけで見れば良い訳ではありません。

 それには、次の様な特徴が“Googleアナリティクス”にあるからです。

・同じサイト(アドレス)内において、1ページしか読まず直帰したケース

・同じサイト(アドレス)内において、数ページを見てまわり、最後の出口となったページ

 上記の2つは、Googleアナリティクスの集計を見た際は、滞在時間(閲覧時間)が“0秒”になっているはずです。

 もしかして企業でのホームページ担当様であれば“なんで0秒なんだろう?”と疑問に思われていた程度かも知れませんが、確か数年前(2009年のアップデート)までは平均閲覧時間の算出においても外されていたはずで、そのデータの読み取りには推測が必要となり苦労したものです。

 現在では、平均閲覧時間においては1ページ直帰の滞在時間も最後の出口ページの滞在時間も含んで平均時間を出していていますが、各サマリーの集計においては直帰と最後のページの滞在時間は0秒となっています。

 これが“訪問別ページビュー:1.00”において“訪問時の平均滞在時間:0.00”となっている原因です。

 ただ、1ページの閲覧なのに滞在時間7分とか、2ページ閲覧なのに滞在時間0秒といったデータも見るコトがあると思います。

 しかし、そういった場合は、直帰率が100%では無い筈です。あまり一度に書くとごちゃごちゃするので、こういった場合のアクセスログのデータの見方はまた別の機会にご紹介できればと思います。

 まぁ、これらの情報は定期的にGoogleのアナウンスを見ていれば分かるコトなのですが、1つ言えるコトがあります。

 それは、Googleアナリティクスを利用していてホームページが見られていないなぁと思っている企業ホームページの担当の方へ“ホントはもっとホームページを見てもらえてますよ”というコトです。

 やはり、アクセス数や滞在時間(閲覧時間)の伸びはホームページ運営の励みになると思います。がんばってください。

 そうそう、ホームページの運営サポートを行っている企業として、この仕様は伝えておかなければ、効果がないと誤解される場合があります。

 やはり、サービスを提供する側と受ける企業様との間においての共通認識は大切だというコトなのでしょうね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

IPアドレスのなりすましとパソコン遠隔操作事件のニュースに思う。



話題のパソコン遠隔操作事件に物思うコト・・・。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■最近、話題になっているパソコンの遠隔操作ですが・・・別に最近の技術ではないですよね?

 早速、“パソコンの遠隔操作”についてヤフーで検索をすると、既によくある検索が表示される状況なのですが、その結果は“パソコンの遠隔操作事件”と“パソコンの遠隔操作の仕”と二分されているようです。

 まぁ、検索のワードから調べている人の真意を確実に読み取る方法は無いのですが、リスクマネージメントを考察する立場からすれば、やはり物事は両面から考える癖をつけておかなければいけないんだなぁ・・・と再確認をする機会だったりします。

 そしてそれ以上に、世間での認知度が低い事柄は、憶測での情報が飛び交うものなんだと感じます・・・それが、例え意図的なものが混じっているとしてもですが。

 ・・・とは言え、Web-STYLE(ウェブスタイル)のブログで他と同じような記事を書いても仕方ないですし、報道や捜査の良し悪しを言えるような偉い立場ではない(笑)ので、遠隔操作事件の関連情報について考えてみるコトにします。

 そもそも“パソコンの遠隔操作”は今に始まったものではありません。

 12年程前に“C言語”を勉強していましたが、その頃にはパソコンの遠隔操作によるお客様サポートに使用するためのプログラム開発は行われていましたし、実際に実用されていたものもあったように記憶しています。

 当時は、パソコンの設定やソフトの解説などを遠隔で行う際に、今のような動画による解説も一般的では無かったですし、電話で伝えるコトも難しい状況でした。よって利用者にとっては、喜ばれてこその独自サービスであり、遠隔操作そのものはウイルスという認識では無かったと思います。

 まず問題があった場合、その改善においては“問題点の本質”を考えなければなりません。

 問題は“ソフト”ではなく、“認識”であり、知らないうちになりすまされていたという点なのです。世の中には利用者の了承なく、知らないうちにデータ収集されていたというアプリやソフトも存在すると言われています。

 事件で仕様されたソフトを“”という前提ではなく“共通認識がなかった”という問題点から改善を行わなければ、誰かにとって都合が良く、誰かにとって都合の悪い“結果”しか見い出せないでしょう。

 ただ、犯罪を助長している訳ではなく、悪用するコトを前提に開発する行為は当然ながら許されるものではありません。しかし、今はそちら側の話ではなく、こちら側の“改善策”を考える場合において・・・という話なのです。

 いろんなメディアでの報道を見ているとその切り口はまちまちです。

 また、当初は“なりすまし”に論点がいきソフト名が公表されず、すでに犯人に目星を付けていて捜査のために敢えて伏せているのかと思っていたところ次の日には“iesys.exe”というソフトが原因と報道されていました。※このウイルスについてはだいぶ仕組みも分かってきたようですね、暗号で指示というものでした。

 この報道におけるタイムラグにどんな意図があるかは分かりませんが、事実は事実としてそれだけを伝えなければ、そこに誤解が生まれるコトがあります。

 他にも某大規模掲示板からリンクが原因かのように一部では報道されていましたが、リンクされていた事実と原因は別のコトとして報道すべきでしょう。

 ・・・しかし、そうはいってもそう出来ないポジションの方々もいるのが現実です。

 そういった意味では“ネットの情報の多くはウソ”という話もあながち間違いではないのかも知れません。※この“ウソ”という意味には、情報には旬があり、古くなってしまうと間違いになってしまうという意味が含まれますので誤解なきようにお願いします。

 また、進歩する技術に規制や理解が追いつかないといった現状も問題です。法律を取り締まる側の全ての方がネットの現状を十分に理解できているのかという問題定義なのですが、どうなのでしょう?

 聞いてみたい気もしますが、そんな機会はいらないですね(笑)。

 今回の事件がどうなっていくのか、このブログで書くコトはないでしょうし、どう対応していくのかも分かりませんが、改善に向けてがんばって欲しいものです。

 ちなみに、ここで“対応”と書いたのは“対策”という言葉が、今回の事件では適切ではないかなと感じるからです。

 今回のパソコンのなりすましに使われたフリーソフト“iesys.exe”関連のニュースのひとつに、“対策ソフト”を開発中・・・ってものがありました。

 “対策”・・・って、遠隔操作ウイルスという扱いなのに“ワクチン”じゃないところが気になるんですよね、まぁ、個人的にって話なんですけど。

 “ワクチンプログラム”によるウイルス駆除は、感染状態のパソコからウイルスを削除するという意味を持ちますが、“対策”という考えの裏には“こちらの思惑に引っ張る”という意味が含まれています。※当然、前者の意味もあります。

 物事は“シンプルイズベスト”がベースです。  余計な着色はせずにありのままを伝え、必要な手立てだけを与えるコトが情報であり、それに付随するものを加えた独自性をもって商品やサービスを選んでもらうのが企業だと思っているからです。

 他にも次のように悪用しようと思えば出来るソフトも存在します。

・キーボートをタイプする順番を記憶して再現するソフト

・ホームページ上でのマウスの動きを再生するソフト

 これらは、5~7年前に話題になったソフトですからご存知の方も多いでしょうし、海外においても一般的に利用されていたものです。

 まぁ、詳細は割愛しますが企業や個人のモラルが見直される時代なのかも知れませんね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

タイトルや記事の反映が早い気がするのは、たまたまなのです。


 WEB4コマ漫画「僕ならこうするね・・・」5TH

  いや、先に言っておきますが、今回は別にオチも何もありませんので期待しないで見て下さい(笑)。

 僕を知っている方からは、忙しくしているのによくブログを書く暇があるね・・・と聞かれます。確かに、一日の移動時間や訪問による打ち合わせの時間、戻ってからも指示書に提案書、企画書と仕事大好き人間です。

 まぁ、寝る時間を削ってブログを書かないと間に合わない時もありますが、日曜日に企画書を書いたりすれば平時にブログを書く時間は何とか作れますね・・・つか、もともと時間は作るものですし。

 ただ、日々の業務の中で気になったコトは、メモをしておくように心がけています。

 おかげでブログ記事を書く上で、基本的に“ネタ”に困ったコトはありません。ただし、4コマは何描いて良いか分からない時はありますが(笑)、でも、まだまだブログはレベルを下げずに続けていけそうです。

 ちなみに、4コマのコメントは公開までに二転三転します・・・これは、案外と日々の打ち合わせにおけるアクセスログの説明、勉強会やセミナーのしゃべりに役立っています。

 限られたテキスト数でどの言葉を使って表現するかは、ホームページ有効活用のブログ記事以上に、企画書や提案書に反映されており、他の仕事にもフィードバックされているので全体のサービスのレベルを上げていると言えるんじゃないでしょうか?

 一応、メモの中で考えがまとまりそうなものはブログの投稿において“タイトル”だけ入れておきます。

 そうして、外回りの無い日にまとめて記事を書くのですが、月の中でも打ち合わせが集中する週もあり、書いて直ぐアップという日も無くはないです(笑)。

 まぁ、今は記事ストックは“0”になっていますが・・・って、おいおい。

 ちなみに、タイトルストックは“ホームページ有効活用が2件”、“4コマが2件”あります。最近始めた“猿じゃダメらしい”については、勢いで書けるので今のところ“そろそろかな?”というタイミングで入れ込んでいるというのが現状です。

 そうそう4コマにも描きましたが、当サイトの記事において検索エンジンへの反映が早くなっているようです。

 サイトのタイトルを変更して検索エンジンの表示に変化が見られるまで、一般的なサイトでチェックをして平均的に5日前後かかっており、クローラー巡回の点も考慮して、検索エンジンに反映されるまで10日くらい余裕を持っていればと記事にしたコトがありますが、当サイトでは過去3回のソースの変更においては3日以内に変化が見られました。

 また、記事を書いたときに“仮の理想キーワード”を設定して検索をするのですが、結果に表示されるまで同様に時間がかからなくなってきているようです。

 ・・・ちなみに、予想通りのキーワードで検索結果に見つけても、ちゃんと“クリック”はしないですよ。

 この点からウェブマスターツールや更新頻度によって反映に差がでるのか調べてみようと思っていますが、記事に出来るのはいつ頃になるコトやら。

 ちなみに、初めてお会いした方にはたまにですが“いやはやってホントに言うんですね。”と言われます・・・ここが今回のオチです(笑)。

 ・・・と言いつつ、今はサイトデザインのレイアウト案を作っています。デザインはデザインナー頼みですが、導線を最適化したレイアウトまでは、僕の仕事なのです。

 いやはや。。

自分自身の記事の傾向を検証しながらちょっとだけ考えてみる。



自分の記事の癖を使ってポジショニングシートを作る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■記事の書き方や文章には、人それぞれの癖があるものです

 僕自身は、ブログの記事をWEB業者の立場から書いたり、クライアントの立場から書いたり・・・専門的だったり、まるっきり関係ない内容だったり・・・とその日の気分で深く考えずに書いています。

 しかしながら、ブログの記事を整理してみれば偏りがあるかも知れないなぁと感じ、ちょっと最初の“100記事”のポジショニングシートを使って、検証してみようと思いたったのです。

 いえ・・・別に深い意味は無く、集計してどうこうしようというものでもありませんが、何かを検証する際のポジショニングシートの使用例というコトで、半分は遊び感覚で集計してみるコトにします。

 まず、ポジショニングするために、縦軸横軸を決めましょう。今回は、次の2つです。

・(縦軸)WEBのテクニック的な情報が一般的な世間話か?

・(横軸)WEBサービスを提供する側か受ける側か?

 次に、マークを配置するための項目を決めます。通常では各縦軸と横軸の位置診断をするために5~10項目決め、それぞれ適正の段階に合わせて0~10点を付けていき、合計の数値マーク位置を決めます。

 例としましては、「WEBに関係する情報・独自(10)⇔汎用(0)」、「テクニック・技術(10~0)」といった感じです。

 今回は、真剣にやっていたら数日かかってしまうため、3項目程度で振り分けてポジショニングシートを制作しました。そして、出来たシートが次のこれです。

 

ブログ記事のポジショニングシート。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 

・・・どうでしょうか?

 記事の偏りは、見事に数の上ではバランス良く書いていて自分自身がびっくりです。

 ただ、問題はその記事内容について偏りがあるかどうかなのですが・・・まぁ、ありますね。意識しているわけではないのですが、誰に向けた記事(情報)なのかで、内容は無意識に書き分けているという結果がでました。

 しかも、一般ユーザーに向けてはウェブ運営のテクニックと4コマの戯言とで両極端です。

 つまり、WEBに関する記事に限定して述べれば、サービスを提供する側に向けた内容だなぁ・・・と思うときには“テクニックよりもサービスの方向性”について書き、サービスを受ける側に向けた内容だなぁ・・・と思うときには“運営のテクニックや運営を行う上での考え方”について記事を書いているというコトです。

 だからといって、何というコトでも無いのですが(笑)。

 ホームページのリニューアルを行う際に、サイト構成図を作ったり、導線を引く関連ページを振り分けたり、掲載するデータの集計にと、ポジショニングシートはいろんな場面で役に立つので一度お試しあれ・・・という記事なのでした。

 まぁ、今後も意識せずに記事は書いていきます・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

(連載03)集客のイメージについては、収益モデルも考えて・・・



猿じゃダメらしい。ホームページを作ろうシリーズ03

■最初の価格設定が今後の売上と収益を決定するという話はホント?

 ポータルサイトを企画された際に“広告掲載を受ける場合の価格は幾らくらいが良いでしょうか?”という相談を受けるコトがあります。

 広告を出すのであれば逆なのでしょうが、受ける側だとついつい“少しでも高く受注したい”という思いが横切っても仕方が無いというものです

 それだけならばまだ良いのですが、すでに金額設定を決めていて制作が進んでいる状況で、これは適正だったかと聞かれる場合もあります・・・変更できない状況で相談されても答えようがありません。

 むしろ、適正価格だと思ってもらえるよう“付加価値”をつける方が良い対策かも知れません。

 まぁ、確かにポータルサイトを新規に立ち上げられる企業様にとって、収益モデルと受注価格の設定は重要な問題だと思います。

 まずは、次の3点を抑えておくと良いのではないでしょうか。

・サービスの細分化と価格設定

・収益モデル(ビジネスモデル)

・公開後の告知と契約の流れ

 他にもポイントと言えるものはたくさんあるのですが“制作する際”に限定して、今回は大きなポイントだけを考えてみるコトにしましょう。

 基本的に上記の3つは最低限考えておかなければ、まず成功はしないと思います。

 兎角、ホームページを制作する際においては“どれだけ良いホームページを作るか”というロジックにばかり陥りがちになる・・・そして、それこそが失敗に向かってしまう原因になりかねないというコトなのです。

 ただ、ここで全てを語ると話が脱線してしまうので、別の機会に記事にします。とはいえ時代という追い風が吹けば成功するコトもあるので、本当にビジネスは面白いものです。

 しかし、ビジネスを行う上で最初の“価格設定”がその後の収益を左右すると言われているのも事実。

 無理に安く設定しても利益幅が少なくビジネスは続かないし、逆に利益を欲張って価格を高く設定するとサービスの利用者が広がっていかない。

 つまり、利用者が“適正”だと思え、企業としても収益が見込める(正確には・・・より少しだけ上の)“価格設定”をしなければ成功はしないという訳だ。

 ホームページ公開記念と銘打って、一時的に価格を下げるコトも手立ての一つではあるが、最初の予定価格であろうとも価格が上がるコトを人々は良しとしません。

 どちらかと言えば、一般的な機能の利用を無料開放して、上位機能を利用したい場合に有料のプランを促すといった手法を取った方がサイト運営が継続できているケースが多いように思います。

 中には、サイトの利用者と企業の両方から収益を出そうとするポータルサイトもありますが、よほどサイト運営を行っている企業の体力があるか、他には無くて真似ができない程の独自性がなければ成功は難しいんじゃないでしょうか。

 そこで今回は、3つのうちの“価格設定”と“収益モデル”について考えてみようしたのだけれど・・・。

 まず、ポータルサイトの多くは登録型で“個人情報”の収集を目的とした利用者の登録を促している。しかし、ここで2つの大きな壁があるコトをあまり考えず公開する企業が多いようです。

 運営サポートの専門家が付いていればおそらく気づく点なのですが、単純であるが故に怠ると失敗が直ぐに歩み寄るように思います。

・とりあえず登録をしても良いという壁

・サイトを続けて利用しようという壁

 多くのポータルサイトの場合は、利用者(アクセス数)が多いというメリットを謳って、企業の参加や広告出資を促します。

 しかしながら、サイトの継続を考えるのであれば、新規利用者を集め続けるよりもリピーターという固定客を確保するコトが大切なのです。

 そういった意味では、サイト利用者にとってこのポータルサイトに魅力を感じているかどうか判断する点は上記の2点に絞れるのではないかと言えます。

 収益の対象を企業とした場合、上記の2点で利用者を確保した上で“価格設定”と“収益モデル”がポイントとなるのだけれど・・・また、この適正価格に収益を見込んだ“価格”の設定が難しいわけで。

 実際に“商品”がある場合、(例として述べるならば)オークション等での競合商品の落札が平均いくらで行われているかをマーケティングし、自社商品の独自性からプラスマイナスαで販売価格を設定するという方法もあるのだけれど、“情報”と“サービス”の適正価格を設定するための指標は無いに等しく、簡単には見つからない。

 さて、ここまで考えをを書いてきたところで、仮想のサイト制作をするならばと本題に入りたいのだが、ここまでで今回は区切り、残りは後編として次回に続けるコトにしますね。

 いやはや。。