SEO(検索エンジン最適化)に関係する単語(その2)
- 2012年05月30日
- ホームページ有効活用
“○○のキーワードで一番(1ページ目、ライバル企業よりも上)に表示させたい。”
“ホームページだけで結果が出るとは思っていない。”
貴方の意見はどちらでしょうか?
これは、ホームページ運営サポートの仕事をしていて特によく聞かれる意見ですね。どちらも目的意識が高く、良い意見だと思います。
中には、注文のうるさいクライアントを毛嫌いしてしまうホームページ制作会社もあるようですが、これは制作メイン会社と運営サポートメイン会社の違いかも知れません。
ホームページは、運営後にも終わりは無く、常に時代に合わせて“育てていく”ものです。
基本的に、ホームページは制作よりも公開後の運営が大切だと言われます。何も更新が無いといってほおっておくとどんどん検索されにくくなっていきます。
まぁ、実際には更新するコトが無いわけではなく“社内に更新する体制が出来ていない。”か“どこから手をつけてよいか分からない”コトが原因だったりします。(※SEOが原因で検索結果が上下するポイントはアチコチで書かれていますので、ここでは割愛させて頂きます。)
何か作業があったら連絡下さい。
更新サポートを利用されいる企業様も多く、そういったニーズに応えてサービスを提供している制作会社はたくさんあります。逆に、運営サポート会社では、直接お客様とお会いしてアクセス状況を見ながら次に何かをするかをご提案、相談していくサポートだというところが異なる点です。
ですが、未だにひっくるめて“ホームページ屋さん”と思われがちです。
このポイントを踏まえた上で、企業として必要だと思われるサポート会社を決めてから、保守のご契約をされるコトをお勧めします。※運営サポート会社ですが、電話でサポートする企業もありますので、お時間が取れない社長様はそういった企業を選択するコトも可能です。
話を元に戻しますが、目的があって初めて結果を検証できるように、目標や要望がある企業様の方が“成功に向かっている”コトが多いように感じます。
例えば、ホームページがほとんど見られていない状況でアクセスを増やしたいという目標があるのであれば、アクセス数が500件で喜ばれるコトがありますし、ネットショッピングをしているのに全く売れていない状況から、月間で50万円の売上を出しても目標が100万円なら“ここまできたのでもう少しですね。”という話になります。
逆に、目的がハッキリしていないと“誰もホームページを見ていない(実は、見ているかどうかを把握していない。)”とか“たまに売れてる。”なんてコトにもなりかねません。
さて、ここで今日のポイントです。
ホームページの更新をしていく中で、やって良いコトと悪いコトがあります。いわゆる“ブラックハットSEO”と“ホワイトハットSEO”です。
ブラックハットSEOとは、検索エンジンのガイドラインへの違反で、ウェブスパムとも言われています。この行為を行うと検索結果での上位表示が難しくなり、場合によってはデータベースから削除されます。
逆に、ホワイトハットSEOは、検索エンジンが推奨しているガイドラインに則ったSEOというコトになります。詳しい、ガイドラインについては別のサイトでも紹介されていますが、下記のリンク先ページにて、直接ガイドラインを読んでいただくのが最善かと思います。
※参考:Google(ウェブマスター向けガイドライン )※Google更新により、リンクが切れている場合はすいません。
1)代表的なブラックハットSEO
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・キーワードの詰め込み(隠しテキストや内容と関係ないキーワードを入れる。)
・複数のページ、サブドメイン及びドメインを利用してや同じ内容のページを制作する
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※これって挙げだすとキリが無いんですよね。・・・というコトで、いつか別の機会にでも詳しく取り上げます。
2)代表的なホワイトハットSEO
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・他のコンテンツへの助長(ブログやツイッター、ホームページで紹介したくなる情報の提供)
・サイト表示の高速化、ユーザビリティの向上(プログラムソースの最適化といったトコですか)
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上記の内容は、ちょっと難しいかも知れませんが、後々、“SEOするか”、“ネット広告を利用するか”を判断するポイントとなりますので、覚えておくと良いかもしれません。
ただ、こういった情報は、常に新しくなりますので、アンテナを張っておくコトが大切です。
・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。