SEO(検索エンジン最適化)に関係する単語(その1)



ホームページ担当の仲間はアチコチにいます。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 今日は、社内ホームページ担当になったばかりの方へちょっとお話をしたいと思います。

 勉強や習い事と何でもそうですが、始めたばかりの頃は何も取っ掛かりがなく、本を読んでもチンプンカンプンなものです。僕なんかだと直ぐ眠くなりますね(笑)。

1)企業でホームページを運営している目的は、会社の利益を伸ばし、会社に貢献するコト。

 会社という組織に属している限り、会社の利益を追求するコトは当然の行為です。

 会社が潤うコトが布いては自分が潤うコトに繋がっているはずですから。※ネットで話題になるように世の中には“ブラック企業”と呼ばれる会社もありますが、ここでは一般的な会社でお話しています。

 “まぁ、好きなコトしたかったら自分で会社するコトだな。”

 ・・・とは、むかし僕が言われた言葉ですが、なんやかんやで(ここ大事)、今は、こうやってがんばっています(笑)。

 さて、話を元に戻しますが、ネット販売をしているホームページで、アクセス数が月に数千件あっても売上がほとんど無いと言うのであれば、それは問題外です。

 早急に、売上を伸ばす手立てを講じなければなりません。

 逆に、アクセス数が月に500~1,000件程度しかなくても十分な売上を出していたり、ネット販売を行っていなくても企業イメージを高めていたりして会社の売上に貢献しているホームページだってあります。

 まずは、どの“ターゲット”に向けて、どんなアプローチをするか考えて見ましょう。

2)“インハウスSEO”と検索してみる。

 皆さんのように、企業がSEO会社だけに頼らず、社内にホームページSEOの担当を任命して運営していくコトを“インハウスSEO”と言います。

 ほとんどの場合、ホームページSEO専属ではなく、営業や事務職との兼任でがんばられています。

   まぁ、そうですよね。会社側とすれば、経費削減・人件費削減という点を考慮されている場合が多く、SEO専属で人を雇った場合の人件費は“SEO業者”への報酬と比較してもあまりメリットがあるとは言えません。

 SEO業者は多くのノウハウや実績など個人の独学で学べる情報量とは比較にならないサービスを提供してくれます。・・・まぁ、費用対効果が見合わない企業も多少なりあるのでしょうが。

 では、インハウスSEOはSEO業者に勝てないのか?

 数百の企業様ホームページを見てきて思うコトですが、その企業の売上やネット広告の費用対効果など担当様の方が深く理解が出来ています。

 要は、最新のSEO情報が入ってくる道筋や経験が足りないだけだと思います。そこで、この“インハウスSEO”と検索してみて下さいというお話です。

 その検索結果から、多くの同志が情報を発信しているというコトが分かるはずです。

 そこでは、役立つ情報がきっと見つかるはずですので、ホームページ運用の中で取り入れられそうなものから手をつけてみましょう。

 ただ、企業側としては配置換えや事情があって担当に辞められた場合、社内で蓄えたはずのノウハウが無くなるという点を心配されているコトがありますので、手立てと結果の分析データを紙面化して定期報告するコトをお勧めします。

 こう言うと語弊があるかも知れませんが、一部のWEB企業でも経験したノウハウを個人だけで所有し、短期で辞めたり、独立をしたりという問題があるというコトをお聞きます。

  “インハウスSEO”担当として、一番の仕事は“売上に貢献し結果を出すコト”だけだと思われがちですが、同じくらい大切なコトは“社内で情報を共有するコト”なのです。

 と言っても興味ないとか、コンピューターは分からないって、社のホームページを見てくれない社員さんも少なくないんですよ・・・と相談を受けるコトもしばしばなんですけどね、というコトで、今回は、こんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。