2013年11月2日の戯言(WEBで商品やサービス体験は無理?)



物事を明らかにするには、議論よりも事実を証明した方が手っ取り早いというたとえ。

 いつものコトですがテーマとなる諺を選んで記事を書き出したものの何かしらWEBに話を絡めないといけないので、途中でちょっと悩んでしまうというのは土曜日の更新記事を書いていてよくあるコトです(笑)。

 他のカテゴリの場合なんかテーマを決めてから文章を書きまとめていくのですが、土曜日だけは諺にWEBサイトの運営を関連させるようにこじつけて書き進めているというのが正直なところでしょうか。

 そんな“週末の戯言”と銘打った土曜の更新シリーズも次回で最終回の予定・・・かな、多分?

 ある程度の検索エンジンへの反映についてのデータは検証できたので、今後は“ホームページ有効活用”と“僕ならこうするね・・・”、“猿じゃダメらしい”をメインにブログを継続させていきたいと思います。

 まぁ、ブログの更新により蓄積したノウハウは、クライアント企業様のホームページを有効活用させるためにフィードバックしていきますが、これこそ“論より証拠”となる提案の根拠と言えるのでしょう。

 ・・・と、いい感じでテーマがWEBに関連してきましたが、実のところこれ、ホームページをビジネスに繋げていくための古くからのテーマだったりします。

 お客様のビジネスについてのヒアリングを行う際に、うちの商品・サービスは“体験してもらったら分かる”という話をお聞きするコトがあります、しかも結構頻繁に・・・です。

 試供品、スターターセット、初回限定価格など。

 企業ホームページでは商品やサービスについて情報発信を容易に出来るものの、直接、自社の商品やサービスを体験してもらうというコトはとても難しいものです。

 また、上記の方法で商品やサービスを擬似的に体験して頂く場合など、購買意欲を高める企業努力はされているのですが、来店される場合や訪問営業のような対面販売とは違い、潜在顧客となる問い合わせされたお客様だけで遠隔のまま商品に触れるケースでは購入率(コンバージョンレート)は低くなってしまうと言います。

 しかし、業種によっては各企業様でホームページを所有している割合が少なかったり、業界全体でのホームページの活用が十分に成されてない場合もあり、発信している情報が十分でないホームページでも結果を出せている場合もあるようです。

 こんな風に考えると、どうしてもホームページとは“論より証拠”の“論”の方であるというコトを否めませんし、来店(来院)誘導を目的にした企業ホームページの方が商談後のお客様との繋がりはスムーズに進んでいくのかも知れません。

 確かに、通信販売を行っているWEBサイトにおいて、“証拠”の位置づけとなる商品が届いた後のお客様とのトラブルは一部では増加しているとも聞きますし、商品画像だけでなく説明文も含め“良く見せる”と同じくらい“正しく見せる”コトが大切な時代なのでしょう。

 そう言えば、何もリアルな商品の取り扱いだけでなく“電子書籍”や“音楽”、“映像”の視聴体験も十分だと感じた経験は無いかも知れないなぁ・・・。

 いやはや。。