2013年4月20日の戯言(理想と現実には差があるようです。)



仕事が多ければ多いほどうまく処理ができる、ゆとりがあるコトのたとえ。 

 多くの仕事をうまく処理するという姿は起業した人にとって理想の姿なのですが、これがなかなか難しい。

 まぁ、仕事があるというのは倖せなコトで、ありがたく思っていますが、会社全体で見れば毎月いつも同じ量の仕事で良いというものでもなく、年度末を始め、WEB業界にも繁栄期と閑散期があるものです。

 僕の仕事柄、お打ち合わせはお客様のお時間に合わせますので、日曜日や深夜0時から行うコトも頻繁では無いにしろ、それなりにあります。

 当然ながら、申し訳ありませんが直ぐに電話を折り返せないコトも・・・って、なぜかこの影響には偏りが(笑)。

 起業した頃には、仕事そのものが少ない時期も続きましたが、何でも自分でやろうとして週に半分以上は徹夜で作業していたものです・・・この辺は、開業時に顧客を持っていなかったというコトが影響していたのでしょう。

 今は、仕事と同じくらい勉強もしています。

 ある程度、弊社は資本を持って成功している企業では無いので、下積みから少しずつ成長している企業と言って良いと思うのですが、その辺が弊社の強みになっているコトも自分なりに理解しているつもりです。

 起業の1つの節目である3年目までも激しいキャパオーバーにはならないよう、目先の制作や新規顧客契約は控えてじっくりと今(7年目)をがんばっています。

 ただし、会社の経営はしたいコトだけをしていても駄目ですし、企業として成長するためには少しだけ無理もしなければなりません。

 つまり、前にも述べましたが“無茶でない無理”・・・1.1倍のがんばりをしているという話です。

 ですが、自分では出来うる“無理”であっても、客観的に見ればそう感じられないようです・・・そりゃそうですね、ちょっとだけ無理しているのですから(笑)。

 ただ、今回のことわざのように自分では仕事の量をセーブしてある程度の“ゆとり”を持っています。

 当サイトでも新規ご契約の受付が出来ない際には、その旨を告知していますし、クライアント企業様への影響が出ないようにするコトを一番に考えています。

 “忙しそうだったのでご紹介したかったのですが、今回は・・・。”

 “倒れられたりしていませんか・・・”

 ちょっとびっくりしましたが、こういうコトをたまにでも言われてしまってはまだまだですね。

 今後は、もう少し華麗に美しく仕事をこなして(笑)、忙しく見えないようにがんばりたいと思います・・・が、仕事が無いって思われるのはもっと不味いですし、さじ加減は難しそうです。

 8年目が少しずつ見えてきて、今後の課題は“前年比1.1倍の仕事を「ゆとり」があるかのように華麗にこなす。”といったところでしょうか?

 どちらにしても嬉しい悩みであるコトに違いはありませんね、いつもありがとうございます。

 いやはや。。