2013年3月30日の戯言(物事を成し遂げるには覚悟が必要?)



どんな困難や危険もいとわず、物事に力を尽くす覚悟を現したたとえ。 

 今回のテーマは、趣味が高じてビジネスを起こしたようなイメージである“好きこそものの上手なれ”という諺と対極にあるような気もしますが、どちらにしても仕事を行っていく上で覚悟や心意気は必要です。

 しかし、ホームページ制作で起業する場合、二つの諺のどちらのケースの方が多いのでしょうか?

 資本を持って起業をする場合であれば別なのかもしれませんが、個人で独立する場合は半数以上が1~3年もたないという情報もあるのがWEBの業界で、今後は独自性を持たなければ生き残りはもっと難しくなると言われています。

 もはやWEBも個人企業が太刀打ちしていくために目先の仕事ばかりを受注するのではなく、企業の柱となるビジネスモデルを作ったり、ニッチな強みを作ったり資本投資をしていかなければなりません。

 僕の場合だとホームページやプログラムの制作を行う企業だけでなく、ディレクターも決まっている中でリスクヘッジの部分だけという依頼をお受けするコトがあります。

 その中には、もともとリスクマネージメントの担当依頼を予定していなかったケースもあり、問題が発生したために急遽入ってくれないかという依頼もあるのですが、これらの機会は企業ノウハウを得る貴重な経験となっています。

 ただ、ホントに困ったとき・・・というかギリギリまで頑張って最後の最後でというケースや人間関係で間にはいってというケースには僕も頭を痛めるコトもあるのですが(笑)。

 明日までに・・・無茶な依頼とは分かっていますが・・・。

 簡単にはお受けできませんし、受けたらしばらく寝れない日が続きます・・・まさに、困難もいとわず尽力を尽くすという機会ですね。

 しかし、当然ながらビジネスは自社のご契約クライアント様が優先です。

 特に、年度末は今から来てくれないかというような依頼もあっても、日々のスケジュールはいつもより余裕を持たせるように気をつけています・・・そのため、どうしようもないときは心苦しいのですが断られせてもらう場合もあります。

 性格的には、問題解決にワクワクを感じたり、達成感を感じる辺りは、僕が仕事人間というか“趣味が仕事”と言われる所以なのでしょうね。

 そうそう“好きこそものの上手なれ”の“上手”ですが、本人が会得しているレベルと専門家が客観的に見るレベルに開きがあるコトも事実です。

 確かに、専門家よりも知識に長けた方もいらっしゃいますが、多くの場合は本や知人から得た知識である場合も少なくありません。

 まずは、共通認識を得るために依頼主様と制作企業様から互いの話をお聞きすると案外簡単に問題解決できるコトもあるのですが、こんなコトばかり続くと僕の仕事が無くなっちゃいますね。

 ・・・って、よく考えたら運営サポートのコンサルティングや制作ディレクションがメインの仕事だった(笑)。

 いやはや。。