2013年3月23日の戯言(積み重ねはサイトでなく社内体制。)



小さい事柄を積み重ねてこそ、大きな目標が達成できるというたとえ。 

 ホームページを運営していく上で大切なポイントのひとつに“習慣づけ”を行うというコトがあります。

 最近では“社長ブログ・営業ブログ”等を代表する内部ブログの設置がありますが、設置しただけでその後の更新を行っていないケースも少なくありません。

 手ごたえを感じられればもっと続く・・・という意見も耳にしますが、結果が先に出るコトなんて稀であり、その多くは結果を出すために継続しなければならないのが現状です。

 別に内容は1行でも良いのですから、1日の中で10~30分も時間がとれないなんてコトは無いはずなのですが・・・どうでしょう?

 また、強制される訳でもなく、便利だから設置しなければならないという決まりもありません。

 別に、学校ではないのですから誰に言い訳する必要も無いわけで、そもそもやらないのであれば導入しなければ良いのです。

 “やるつもりだった”が通じるのはプライベートの場合であり、結果を求められるビジネスにおいては、考えるるべきは“どう習慣付けるか”のはず。

 最初から、ブログなんて書かないから・・・。

 実は、この話、ブログに限ったコトではありません。例えば、新着情報ですが自動更新プログラムを導入した企業の半数以上が、使わずに十分な更新を出来ていないというデータがあります。

 業者に更新依頼をして費用をかけるよりも・・・また、リアルタイムに情報を発信したい、導入した理由はまちまちですが更新が続かない企業様も多く、場合によっては“お金がかかるから”という方が意識して更新できているようです。

 運営サポートする企業は、あくまでも目標に対する指針を提案するものであり、持ち主である企業様が本気になるコトで、企業ホームページはもっと有効活用していけると思います。

 アクセスログも同様です。

 毎日、アクセス数がどのくらいあるかなぁ・・・なんて眺め見る繰り返しの中に気付きがあり、有効活用していく上での閃きが起こるものではないでしょうか?

 確かにホームページは、多くの企業様にとってビジネスの中心ではありませんが、新規顧客の開拓や既存顧客の囲い込みを行う上で有効な手立てであるはずです。

 会社の規模、取引業数、業務内容、店舗数など・・・振り返ってみると余程のコトが無い限り、少しずつ積み重ねて企業を成長させてきたのだと思います。

 営業や広告など、ビジネスの視点からは何かとWEBは別視される傾向が見られますが、ビジネスの利益を引っ張る一つの手立てとしてWEBを有効活用できるよう、社内体制を整えて運営の仕組みを作り、サイトを育てたいものです。

 いやはや。。