(連載10)そろそろナレッジグラフ最適化という用語が出てきそう。



猿じゃダメらしい。ホームページを作ろうシリーズ10

■現在、自社サイトのブログ記事で告知せずにやってみようと考えているコト・・・

 さて、今回はいつもの“猿ダメ”と嗜好がちょっと違います。

 ふと思いついたコトがあるのですが、今回は予告せずに実施をしてからどの様な影響が出たかをまとめてブログ記事にしようと考えているからです。

 ただ、それだと今日の記事のネタがアレなんで(笑)、メモ程度に何を思いついたのか書いてみるコトにします。よかったら、何を実施するのか予想してみてください。

 ちなみに、特別な手立てではないですので深読みは無しでお願いします。単に、本年度から“ブログ更新”以外の手立ても行っていこうと考えてのコト、案外簡単に当てられるかも知れません。

 では、本題に入るコトにしましょう。

 いろんなキーワードをランダムに組み合わせて検索しているとGoogleをはじめ検索エンジンの仕様が、日々進化しているコトに気付くものです。

 特に、少し前までは商品名やサービス名だと識別されていたキーワードの中に“企業を探している”と検索エンジンに判断されるようになってるものがあります。そんなキーワードを見つけたときは、関係する企業様にとってチャンスであり、弊社にとっても提案させていただく良い機会だったりします。

 例えば、半年前であれば“リフォーム”と検索しても“建設会社の業務内容の1つ”であると判断されていたようなのですが、最近では“リフォーム=会社を探している”と判断して企業ホームページが並んで表示されるようになっています。

 なぁ~んだ、地域名とセットで検索すればそんな単語は簡単に見つけられるじゃないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。けれどそれだと気付きにくい名詞があるのです。

 更にいえば、Googleの“ナレッジグラフ”を有効活用出来るかどうかの方がポイントだったりします。つまり、早めに企業にとって有効なキーワードを見つけて競合を出し抜くという訳です。※ナレッジグラフについては解説サイトがありますので、そちらをご覧ください。

 例を上げると“パン”や“ハンバーグ”で検索しても近くのお店が検索できるようになっているようですね。

 更に、まだ企業を探していると検索エンジンに判断できない名詞であっても“ある動詞”と繋げると“会社を探している”と見なし、検索結果で企業情報が表示されるようになる場合もあります。

 しかも同じ意味を持つ他の動詞ではダメなところが面白いのです。少し分かりづらいと思いますが、イメージはこんな感じです。

・名詞+動詞A ⇒ レシピや手立てが検索結果として表示される。

・名詞+動詞B ⇒ レシピや手立てが検索結果として表示される。

・名詞+動詞C ⇒ 関連企業の情報(ナレッジグラフ)が表示される。同時に通常の検索結果も表示される。

 これがまた、どんな名詞であっても探せば見つかったりするので、記事にまとめればすごく役立つ情報になるんじゃないかなと思います。ただ、こういう細かい手立ての積み重ねの方が重要なので、まずはクライアント企業様へのサービスとして優先させていくコトにします。

 一般的にお仕事に関係する有効なキーワードは限られていると思いますので、いろいろとGoogleで検索を試してご自身で見つけるのも良いかも知れません。(対策しておいてスタンダードなサービスとなれば儲けものですし・笑)

 まぁ、Googleだけでなく検索エンジンの改善にあわせた対策もSEOと同じくらい大切なんですよ・・・というコトで、ひとつ。

 いやはや。。