ブログ記事によるSEOだけで集客してきたリスクについて思う。
- 2016年02月22日
- ホームページ有効活用
WEBサイトへの集客手段は多様化し、宣伝広告費用が充実している企業様ではメディアミックスからクロスメディアのご提案をする機会も増えてきました。
まぁ、WEBサイトを絡めた基本的なクロスメディアについては別の記事にまとめるとして、今回は”ブログ更新“だけでサイトへの集客を行うリスクについて考えてみます。
検索で一番になってアクセス数を伸ばしたいものの広告利用はもちろん日々の検索エンジン対策(SEO)すら行っていない企業様も相変わらず多いものです。
もちろん、ホームページ制作の際には業者に”SEOはしっかりやってくれ”と指示されてるコトでしょう。
ただ、SEOについては一度バッチリやって思いの検索キーワードで一番になれば未来永劫において維持できるというものでもなく、ある時期をピークにして検索結果の順位はどんどん下降していくものです。
おそらく集客のための予算をとっていない企業様においては満足できる訪問者数の確保がずっとできているというケースはほとんど無いのではないでしょうか?
そんな中、予算を掛けずに自社ホームページへ集客する手立てとしてブログ活用が挙げられます。
記事の内容や更新頻度、頑張りによっては毎月数千、数万を超える集客が可能だからです…が、人気ブログを確立した後だとしても突然にアクセス数が半分以下、場合によっては9割以上激減するケースも珍しいコトではありません。
そのサイトへの集客の大半をブログ記事からのリンクに頼っていた場合、ブログからの導線が切れるというコトはビジネスにおいての命取りを意味しています。
・ビジネスに関する有益な情報の発信
・発信情報数の安定維持
・オリジナルの文章や考察による記事
こういった質の高い情報の発信をしていても”Google自動ペナルティ“の対象となる場合はあります。
身に覚えのない不当なペナルティであっても検索エンジン側から常に100%正しい評価をしてもらえるという保証は何もないのですから予防や回避のための対策は必要なんだと思います。
当然、そのための手立も準備されていますし…そもそもサイトのコンテンツで集客をすべきです。
どちらにしてもブログ記事だけを毎日書いてサイトへの集客を行うという手立てもずっと続けられるものではないですから、一つの手立てだけに偏った集客は改めなければならない時代なったのかも知れませんね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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