成功したいが手間は少なく効率良いサイト運営について思う。


ホームページの運営側と閲覧側でのちょっとした認識の違いを知る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 WEB業者やネットに詳しい知人から、ブログに限らずSEOを考えると”更新は多い方が良い“という話を聞いたのだけれど…といったご相談は弊社においても少なくありません。

 まぁ、確かにSEOにも予算と手間を掛けられる企業体力であれば答えは”YES”です。

 ただ、本業である業務への負担…更には業務効率へ”悪影響“まで出ているというのであれば、そうまでしてホームページの更新作業をする必要はないと言って良いでしょう。

 そもそもSEOだけで成功するのであれば、WEBコンサルティングは必要ありません。

 しかし、タイトル画像など更新アピールをしてないとホームページ訪問者から”また、更新されていない”と思われて心証が悪くなってしまうのではないか?

 そう考える方もいらっしゃいますが、一般企業におけるアクセスログのデータから”リピート率“と”リピート間隔“を考えると案外それは関係ないと言い切れる業種がいかに多いコトか。

 例えば、映画館のWEBサイトを閲覧する方は今日や近日の上映スケジュールが目的であり、デザインが同じだから利用しないという方は皆無です。

 また、建設会社では”家を建てる”顧客となる方は短期間で頻繁にリピートする傾向にあります。

 こんな短期間で企業ホームページをリニューアルする建設会社様は当然なく、成功を感じていて利益を高めるためにリニューアルを行う建設会社様でもその平均期間は2~3年毎というのがほとんどです。

 営業をしているWEB業者では無いのですから、潜在顧客となるサイト閲覧者は問題点の粗探しではなく目的情報拾い読みしているというコトを忘れてはいけないのです。

 こう考えると更新するポイントが見えて来たのではないでしょうか?

 更新するところが見つからない企業サイトも無いですが、同様に更新ポイントが無いサイトもありません。

 それから最後に忘れていけない点をもう一つ、それは企業ホームページから発信される”“の情報です。

 もちろん意識して嘘の情報を発信している企業様は無いと思います。

 けれど期間限定や事業内容などの古くなってしまい今では”事実と異なった情報“というのは知らぬ内に存在してしまっているもので、これが元でトラブルに発展してしまうケースも最近では増えていると聞きます。

 どちらにしても企業利益を伸ばすためにWEBサイトを活用するのですから、運営の負担で業務が疎かになってしまうのは本末転倒だと言えるのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

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