失敗しないためのポータルサイトの準備について考えてみる。
- 2016年01月07日
- ホームページ有効活用
一言で”ポータルサイト“と言ってもそのテーマは様々で、限られたターゲット範囲で小さく成功させたいというものまであり、簡単に成功だ失敗だと仕分けできるものではありません。
また、投資を最小限にして少人数で大儲けしたいという方が一定数あるのも知られるところでしょう。
そこで今回のブログ記事では、ポータルサイトの企画で成功する”確率を高める“ポイントについて考えてみたいと思うのですが、一度に取り上げるには大変なテーマなので次の2点に絞って考えてみるコトにします。
1)メインターゲットとメインデバイス
ポータルサイトを制作するにあたりアイデアについては”他にはない“と熱く語られる方も多く、この点は自分も大丈夫だと言われる方も多いと思います・・・が、案外と調べてみると同じ内容のサイトは有るものです。
そもそも調べていないのであれば準備としてはまだまだですが、調べたけれど見つけられなかったというのならそのポータルサイトはおそらく成功していないコトでしょう。
”先駆者に学べ“という言葉がありますが、後発であれば既存のポータルサイトから改善点のヒントなどを得られるというメリットはあるものの、追いつき追い越すための集客、囲い込みのデメリットを考えると良し悪しです。
そう言えば、収益で失敗しないための事例の一つに、医療機関のポータルサイトがあります。
そのポータルサイトでは、情報発信元のなる各医院から収益を出そうとしたために全国区を対象としていたにも関わらず参加する病院数が集まらず、サイト利用者も登録制と敷居が高かったため、当初の目的の利益を出すコトは出来なかったそうなのですが、このように収益をどこで出すかを考えておくコトも重要な点だと言えるでしょう。
先日、何かのニュースで見ましたが同じく儲かると考えられているスマホゲームの開発も今では20億円規模のものがあるとか・・・こんな社運をかけるような状況ではもう簡単に失敗はできません。
2)スタンダードなポータルサイトとなる手立ての確立
実のところ、独自性のあるアイデアよりも重要なポイントかも知れないです。
”〇〇”と言えば、このポータルサイト・・・と広く認知されるまで持続した活動が必要で、更にキャンペーン企画によるお得感や芸能人や著名人、CMを使ったイメージ戦略、WEB以外の広告媒体との連携などアプローチ方法は幾らでもあります。
真似た真似されたという問題を置いておき考えるならば、二番手のポータルサイトでも資本力があれば業界のスタンダードなポータルサイトに成り得るというコトです。
まぁ、簡単ではありますがポータルサイトの運営に興味がある方もかなり多いようですから、また別の機会にでもこの続きの記事を書きたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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