セキュリティーや情報漏えい対策の導入について考えてみる。
- 2015年12月10日
- ホームページ有効活用
つい先程、使用しているパソコンがウイルス感染したかと”ひやり“とさせられる場面がありました。
結論から言えば、ウイルス感染の形跡はなく問題なかったのですが、ウイルスソフトを入れていてもセキュリティー対策をしていても”脅威“を理解して知れば知る程、不安な思いは募るばかりというのが正直なところです。
まぁ、少し大げさかも知れませんが何もサイバー攻撃は大手企業を狙ったものだけではありません。
最近では、“Flash動画”や“画像”にウイルスを仕掛けられてホームページを開いただけでパソコンをウイルス感染してしまうというニュースも目にしますが、基本的にはネット内のウイルスは”無差別“な攻撃であり、”情報“を集めて”対策“するコトで回避できる確率が高くなるというのもまた事実なのです。
さて、皆さんのサイバー攻撃におけるセキュリティー対策はいかがでしょう?
サイバー攻撃を防ぐためのファイアウォールを導入したり、ウイルスソフトを入れていたり、監視システムのサービスを導入したり、はたまた何も対策を行っていなかったり…いろいろあるかと思います。
また、ウイルス感染といえばパソコン(のデータ)が使えなくなるという”被害“ばかりが目立ちますが、それはウイルス感染の被害における一面にしか過ぎません。
場合によっては、自社ホームページにウイルスを仕掛けられて閲覧者を次々に感染させてしまう媒介サイトとなり”加害者“になってしまうコトだって考えられます。
実際、ネットと関係する”企業のリスク”は拡大を続けているようです。
今回はウイルス感染のリスクを取り上げましたが、その原因が内外を問わず顧客リスト等の企業情報を守る”情報漏えい“の対策もまた重要な課題でしょう。
財産である企業情報を守らなければならないのは当然ですが、退職者や侵入者によってコピーされて持ち出されたという事例も今や少ないとは言えません。
ましてや今後は”マイナンバー”の取り扱いなど企業の情報管理への取り組みはますます重要になっています。
うちの規模だとそこまでの対策は必要ない…そう考えられる経営者の方もいらっしゃるコトでしょう。
ただ、今お使いのパソコンのデータが全て無くなった時に会社の存続が危うくなるというのであれば、予算に応じた対策はやはり導入しておくべきなんだと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。
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