年末の忙しさに疎かになるサイト運営について考えてみる。



会社が忙しいかどうかなんてエンドユーザーには関係が無い。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ブログの記事を書いている時間があったら企画に集中したいと思いつつ、決して通常の業務を疎かにはしないのです。

 ホームページを有効活用するといっても一年間同じようなサイト運営で良いはずは無く、年末には年末の通常月とは異なる企画や更新のポイントがあるものです。

 また、何となく年末仕様の忙しさにWEBにかける時間への負担にも“特別感”があるコトでしょう。

 しかし、企業様の“繁忙期”や“閑散期”のどちらかが年末と重なっていなくとも業種毎にアクセスへの特徴が見られるというのも事実であり、自社サイトを活用して成功をするためには前年度のログデータを把握して比較するのが良いと思います。

 皆さんの業務内容が何かは分かりませんが、この時期に自社サイトの運営に掛ける時間が減少してたとしても個人的なインターネットの利用が増えているというコトは無いでしょうか?

 通販目的のWEBサイト等では“企画”によって大きく売り上げを伸ばせる時期だったりしますので、どんな業種の企業様であっても“インターネット人口”が年間を通しても多いこの時期に全くサイトへの“集客”をしないという手はありません。

 企業様の中には“年末はアクセス数が減少する”という印象をお持ちの方も多いようですが、案外と通販サイトでなくともアクセス数が年末に伸びる業種も多く、本業が忙しいからとWEBサイトの運営をおろそかにしていると“ビジネスチャンス”を逃してしまうケースもあるようです。

 …とは、言うものの“営業メール”も急増する時期ですので、忙しいのに最近やたらとネット広告の営業メールや電話が多いとお困りの経営者様も多いと思います。

 弊社でも毎日のように営業メールや電話が掛かってきますし…。

 ちなみに弊社の場合だと年末年始にはアクセス数が数倍に伸びる方なのですが、あくまでもこれは“ブログの更新”をしている影響であり、WEB業界全体としての年末はアクセス数が減少する時期らしいです。

 まぁ、仕事の面から考えると業界全体が忙しい時期ではあるのですが…って、ここで“仕事が忙しい”と述べているのにも理由があります。

 弊社の場合を例に挙げると来年度に向けたご紹介やリニューアル等が多く入る時期で、依頼数としての数はあまり変わらなくとも予算や規模の大きな企画が増えるため、スケジューリングに気が抜けない時期というのが正直なところだったりします。

 そんな訳でホントだったら、僕もブログを書く時間を減らしているものの、まだまだ優先させたい業務があるという訳です。

 まずは。次の図をご覧ください。

販売や集客、来店誘導にイメージアップ、今だから出来る企画がある。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 皆さんも年末年始はいつもの業務に加えて挨拶まわりや年度末のご準備といったレギュラーな作業もあり忙しいとは思いますが、自社サイトの運営を全て後回しにしてしまうというのはお勧めできません。

 “SEO(検索エンジン最適化)”にも言えるコトですが、検索で一番になるコトも、年末に自社サイトを有効活用すコトも実は同じで、目標を達成するためにすべきコトの基本は決まっているものです。

 大成功するためには資本や企画が重要ですが、基本的な成功であれば“すべきコトをしている”かどうかです。

 ただ、分かっているのに出来ていないという企業様も少なくなく、単に“結果”だけを求めて“手応え”を感じられないといっても仕方のないコトなんだと思います。

 まぁ、WEBサイトの保守サービスを契約していたとしても全てを“丸投げ”という状況では費用対効果は知れていますので、契約されているWEB企業様の役割をしっかりと理解した上で自社を最大限に生かせる提案やコンテンツ制作を依頼されるのが良いでしょう。

 ちなみに年賀状はしっかりと書いて15日に出しましたので12月の後半は“企画”作りと“提案”に集中したいと思います、って、こういう時に限ってイレギュラーの依頼が入ってくるものなんですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。