ログに基づくWEBサイトの有効活用について考えてみる。



自社サイトのログから独自のターゲット集客の方法が見える。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■アクセスログを意識してみるコトで、自社サイトが有効活用出来ているのか効果測定や更なる改善点が見えてくる?

 この時期になるとブログの記事を書き始めるまでに時間が掛かってしまいます…と言うか、年末ならではのテーマが無いものかと考えてしまうからなのですが、”年末年始の表記”ばかりをテーマに何度も記事を書く訳にもいきません。

 そんなこんなで、事務作業やメールのチェックをしながら2時間近くが過ぎましたね(笑)。

 しかし、いつまでもこうしている訳にもいきませんし他にも仕事がありますから、今日のところはアクセスログデータを見て思ったコト…ではなく”アクセスログ見るコト“そのものをテーマに記事を書いてみます。

 そもそも、この年末の時期になると企業様の事業内容によって”WEBへの取り組み”に時間をかけられる企業様と本業務が忙しくなり後回しにしてしまうケースがあるものです。

 上手く出来たもので”企業規模“や”事業内容“、”WEBサイト運営予算“によって自社と競合のサイトデータも似てくるもので、弊社の様な差WEBサイトの運営サポート会社にて多くのログデータを見ているとサイトの強みや改善点も見えてくるものなのです。

 また、経営においては年間を通した売り上げが安定しておらず普通は”繁忙期”と”閑散期”とがあります。

 まぁ、毎日変わらずに安定した収益が見込めるという状況はビジネスでの理想形ですが、やはりそれは難しいというのが多くの企業様にとっての本音でしょう。

 ただ、ベースとなる収益が安定している状況であれば、新規事業や事業拡大、営業経費や広告宣伝についても予算を確保しやすく、新たなサービスをテスト導入したり、人員を増やしたりも計画しやすく、やはり目指すべき一つのビジネスモデルなのかも知れません。

 しかし、多くの企業様の場合では”費用対効果”や”営業単価”、”損益分岐”など考えるべき事柄は山積みでなコトしょう。

WEBサイトの有効活用とは収益に繋がるターゲットの集客!Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そして、こういったポイントはWEBビジネスにおいても同様で、効果的にWEBサイトを企業収益に繋げたいのであれば、アクセス状況の把握と数値の特色を理解する必要があります。

 なぜなら、”アクセス数“を初めとしたWEBサイトの運営においても”繁忙期“や”閑散期“は存在しており、それは企業内だけに止まらず競合企業も含めて毎年のアクセス推移の増減傾向や前年度同月のアクセス数はほぼ同じ値となるものなのです。

 もちろん、何も新しい手立てを行っていない等の条件はありますが、逆に言えばWEBサイトの有効活用を繁忙期に仕掛けるか、閑散期に仕掛けるか…しっかりと考えて計画的に事業を見直すコトで”成功“の確立を高められるとも言えるかも知れません。

 また、これらの傾向は”曜日”や”時間”別のデータにおいても見受けられます。

 効果的なサイト運営だけでなく改善するための提案や企画を考える際にも、これらは欠くコトの出来ない重要なデータです。

ターゲット層の生活スタイルからWEBを活用出来ているかを知る。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ビジネスに繋がるターゲット層が企業様か個人様か、また”個人“をターゲットにしているケースでもそれが学生なのか、主婦(主夫)なのか、高齢者なのか、ビジネスマンなのか。

 それぞれの生活スタイルにデータは反応して現れるため予測と改善は可能なはずなのです。

 こう考えると、各企業様においてWEBサイトを最大限に活用するコトは難しくとも有効活用するための改善点やWEBサービスの選択は可能だと思えてきます。

 例えば、週末にアクセスが多いのか少ないのか、一日の中でお昼時と夕方、夜のどこかの時間帯に集中してはいないか、意外とログデータの中には企業様の財産となる見るべき情報が多くあるというコトなのです。

 数値からエンドユーザーが見えてくる場合もあると言えるでしょう。

 そして、WEBサイトを活用して収益を伸ばしていくための提案や企画というのは企業様の収益へ繋がるターゲット層の見込みデータとアクセスログのデータとがどれだけ一致しているかを比較したところから、更に集客を進めて行くのか、データのずれが一致するようにWEBサイトを修正をするかを考えていくものなのです。

 確かに”1000の事例“に基づいた提案も大切でしょう。

 ですが、企業名だけを書き換えたテンプレートの提案では自社には”合わない“コトも多く、皆さんが思っている以上に企業間トラブルにまで発展しているケースが在り、それ以上に”納得いかない結果“に不満を感じられているが黙っているというケースも多いと言います。

 考えてみれば”誰もが行っている”手立てや広告では、その競合となる企業様と同じラインに並んだだけなので当たり前です。

 ここでは具体的なチェックポイントについては割愛しますが、WEBサイトを有効活用して企業利益を伸ばしていくには”自社“に合った”独自“の取り組みを見つけるコトが大切だというのはこういった点から述べられているのでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。