SEOでない視点から検索アルゴリズムについて考えてみる。
- 2014年12月03日
- ホームページ有効活用
■検索エンジンの検索結果からアルゴリズムを推測して理解していくのは、何もSEOのためだけではないのです。
僕自身が覚えてはいませんでしたが、皆さんは”ゅざぅ5iほf4Kぬ“という文字列に覚えがありますでしょうか?
別に、これは電子掲示板などにおいて個人の識別を行うために表示されている”トリップ“ではありません。当ブログの記事において表記したランダムの文字列だったりします。
ちなみに、最近ではこのトリップがあるためにランダムで適当な文字配列の検索するとかなりの確率で”トリップ一覧“といった類のページが検索結果のトップに表示されてるようです。
そこで、徐(おもむろ)に”ゅざぅ5iほf4Kぬ”と検索してみる。
う~ん、どうやらGoogleとYahoo!…どちらでも同じ検索結果みたいですね。
・文章と関係ない単語、意味のない単語のSEOについて考えてみる。
上記は当ブログにおいて2014年2月13日に書いた記事なのですが、同年12月3日の現在ではGoogleとYahoo!の両方の検索結果で一番上に表示されているようです。
そもそも、上記の記事の中でも書いていたのですが、いつ頃に検索できるようになるかを念のために後追いしていたところ、公開から3日後には検索結果に反映されていたみたいでした。
まぁ、その後は検索結果の順位に変化があるか追っかけて行くのをすっかりと忘れていましたが。
ただ、今も検索してトップに表示されているというコトは”キーワードは完全一致”が強いというコトなのでしょう。
更に個人的に気になっていて検証をしたいと考えているのが、2つ以上の単語を組み合わせて検索をする場合に優先されやすい”強い単語“があるんじゃないかという点です。
例えば、映画やゲームという単語とそのタイトルだったり、感想やあらすじといった単語との組み合わせだったりといった検索によっては、全く目的の情報が見つからないという状況が続いてしまうという経験を皆さんもされたコトが有るのではないでしょうか?
おそらくですが、検索エンジンのアルゴリズムが日本語に対する理解を深めて日々進化しているとはいえ、”単語“ではなく”言葉“でニュアンスを理解していこうとしているのではないかと感じている訳です。
むしろ、WEBをビジネスとしている企業やホームページを制作している企業の側としては、以下のようなポイントについての検証を行うコトで独自のノウハウの蓄積が可能となり、強いてはそれが企業の強みとなるコトでしょう。
・キーワードの一致度
・検索に使用される単語の優先度
・組み合わせによる絞り込み
まぁ、確かに単語の組み合わせで意味合いが違っているケースも日本語にはある訳ですから、今は検索結果の質が向上しているとはいえ、満足できる情報が見つからないコトがあったとしてもそれは仕方がないのかも知れません。
他にも、”もしかして○○”や”○○で検索しています”、”関連検索ワードの組み合わせ”や”補助ワード”といったサービス・サポートとアルゴリズムの”都合“ではないかと思うポイントも有るのですが、まだ確かなコトが言えませんのでここでは割愛しておくコトにします。
しかし、これらの仕組みを理解していくコトで”造語“をつかった来店(来院)集客やサイト誘導など、広告宣伝費を最大限にWEBと連動させていくビジネスモデルも精密度が向上していくでしょうから、SEOとは違った視点からも検索エンジンのアルゴリズムを検証し続けていきたいものです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。