今年もWEBに表記する年末年始の挨拶について考えてみる。



WEBサイトの年末年始の挨拶は手間と予算を考えて行うコト。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■今年も年末年始の挨拶について企業ホームページにどう表記すれば良いかといった検索が多くされる時期なりました。

 さて、今日から12月となり早いもので今年も残り僅かとなりました。

 当サイトにおいても10月末辺りから“年末年始の挨拶”や“ホームページ、新年(年末)の挨拶”といった関連の検索キーワードが増えてきており今年はテーマには取り上げないでおこうかとも思っていたのですが、例年のコトを考えると12月末の頃にはもっと関連アクセスが集中するでしょうから今年も一度だけ整理を兼ねて取り上げておくコトにします。

 ただ、面白いものでこういった類の検索数については”年賀状”の投函と同じような傾向があるようです。

 10月末の年賀状販売開始時期から動き受付開始と同時に投函されるタイプの方とギリギリになって慌てて行動するタイプ、年が明けてからやっと動く(動かない)タイプに分かれている様に、WEBにおいても10月末から随時関連ワードによる検索が見られるようになり、12月20日あたりから急激に増加します。

 ちなみに、下記が去年の”年末年始の挨拶“に関連するキーワードで当サイトへ訪問された数の推移です。

去年の12月の"年末年始の挨拶"に関連するキーワード検索推移。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ただ、年末ギリギリになってサイトの更新作業に動き出しても、大半の場合は満足な準備は出来ないでしょう。

 では、そろそろ本題へと入っていくコトにします…が、今までの記事内容と被らないように気を付けたいので、今までに書いた“年末年始の挨拶”に関係するタイトルを関連の深いものだけ挙げてみるコトにします。

(連載38)年末年始のアクセス数から考えてみたコト。

※年末年始のキーワードによるアクセス数の推移

年末年始のホームページ運営について少しだけ考えてみる。

※年末年始もビジネスが行われているケースの増加について考えています。

新年の挨拶だけでなく、年末年始はサイト運営の見直しも考える?

※年末年始はWEBサイトの有効活用ではなく、見直しをする期間にしてはどうかという記事です。

ホームページにおける年末年始ご挨拶について考えてみる。

※根本となる年末年始の挨拶についての必要性をまとめています。

 他にも当ブログにおいてサイト内検索をしてみると多くの記事が表示されますが、内容的には重なる話題もありますから上記の内容を抑えておけば十分でしょう。

 それはそうと、今年の夏以前の記事は意識して挿絵を入れないようにしてアクセス数の推移や検索エンジンにどう反映されるか見ていたので、今見直すと”赤文字“が多いやら”読みづらい“やら、今となっては内容そのものは気に入っている記事なのに見た目が悪いから書き直したいものもチラホラありますね。

 もしかして、ログデータからアクセスの多い順に書き直したら有効な導線が出来るのではないでしょうか?

企業としての戦略が無いのなら年末年始の表記も無くて良い。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ここまででも話が十分に長くなってきましたので簡単に話を進めていきますが、肝心な”年末年始の挨拶“と検索される企業様の数が減少してきているそうです。

 そもそも、通販目的のサイトですら”年末年始は発送が遅れます”といった記載程度ですので、これも全て不景気の表れなのかも知れません。

 最近では、”年末年始の取り組み年末年始仕様のデザイン“を行うかどうかの判断となっているようです。

 これが企業イメージのアップや企業利益に繋がるかというと必ずしもデータ上ではそうでは無く、そういった意味では新年の挨拶程度であればキャンペーン企画でも行わない限り、タイトル画像だけ変えておけば十分だと言えます。

 まぁ、中には1月末になってもそのままにしている企業ホームページもあるようですが、その辺の内容につきましては上記の記事にて取り扱っておりますのでそちらをご覧ください。

 後、残るポイントについては”どういった文面“が良いのかというコトになりますが、これについては単純に”シンプル”なものの方が良いようです。

 社会的地位の確立された大手企業様であれば別ですが、多くの企業様サイトにおいてはそういった伝えたいコトだけを明確に表記した方が”好感度が高い“と言われています。

 そう考えると年末年始にWEBサイトに表記する挨拶なんて手間も費用も掛けない方が良い印象を与えられるのですから、企業様にとっては有り難いものですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。