ホームページとリアル経営の共通点について考えてみる。
- 2014年10月06日
- ホームページ有効活用
■今回はホームページの活用についてではなく、リアルでの経営との比較から“自身で対策する”きっかけ作りを考えます。
何だか予想していた通りなんですが、週に4回のブログ更新にしても掛かっている時間の軽減は出来ていません。
特に、ストックも無くてテーマのネタが枯渇している時期になると記事を書いている時間もかなり掛かっていて、気が付くと3~4時間パソコンに向かっているコトもあるようです。
そこで、そろそろ“リクエスト”を募ってテーマのネタを仕入れるか、困った時の“検索キーワード”をネタに記事の一つでもと言いたいところですが、気分がのらなかったり集中できなかったりだと結局は書き始めるまでに時間がしまいますが。
ちなみに、今後に予定しているテーマの一例は次の様なものが準備中です。
・WEBサービスの使いこなし問題
・WEBサイトで流す音楽と効果音
・競合の少ない業界のサイト運営
・サイト運営で楽できるポイント
どうです、皆さんの興味関心に叶うテーマはありましたでしょうか?
これらは、その日に書くコトが無い場合に使う予定のテーマなんですが、今月末が忙しくてブログを書く時間が取れなくなるかも知れないので、今はまだ記事にせずに残しておくつもりです。
…と、そんな訳で長々とした言い訳から始まりましたが、ここからは“ホームページ”と“リアル”での運営のポイントに共通点は無いのかについて考えてみたいと思います。
いや、別に何も考えないままに見切り発車にて今回の記事を書き始めたため、いつもよりも前置きを長くした訳ではありません(笑)。
相変わらずなのですが、ホームページを所有されている企業様の7割以上が、SNSとブログを含めたWEBサイトの更新以外を行っていないというデータがあります。
もちろん、データの種類によって多少は数値に増減があるコトでしょう。
ただ、ここでの問題点はホームページからの収益の期待値に対して、サイト運営が十分に成さておらず“ほおっておかれたまま”のWEBサイトが数多く存在しているという点です。
しかし、このWEBサイトの運営をもし“会社(店舗)の経営”に置き換えたのであれば、決してこの様な経営は行わないはずです。
例えば、いくら良い商品やサービスを取り扱っていても、営業や広告宣伝を無しに企業様の成功は有り得ません。
未だに勘違いされている場合もあるようですが、企業ホームページは別に“24時間働ける営業”ではなく、ターゲット層であるエンドユーザーを幾つも増やした導線から誘導して、購入や来店といったアクションの促しを働きかけるといったビジネスツールです。
これは営業活動を駆使してリアルで会社やお店を経営していくコトとも似ています。
実のところ、WEBサイトを有効活用するための運営ポイントが分からないというご相談は多いものの、細かなテクニックを除けば“リアル”での経営と照らし合わせれば解決できるコトがほとんどなのです。
・整備費と運営費の確保
・看板やチラシ等による誘導
・営業トークやテクニックの向上
・宣伝広告活動の充実
・差別化と魅力(独自性)のアピール
・事業規模の拡大とブランディング
これらが経営の全てはありませんし、一つずつWEBサイト運営に照らし合わせて事例を挙げるなんてコトは今回しませんが、上記の事柄は全て経営者様であれば普通にされているのでは無いでしょうか?
ただ、次の事柄ともなればWEBサイトの運営において難しい専門的な経験が必要なポイントかも知れません。
・損益分岐の予想スケジュール
・営業単価の設定から選択する宣伝媒体
・回転率と顧客単価の向上
ここだけの話、“ホームページの運営”と言っても大きく“継続する”ための手立てと“活用する”ための手立てがあり、前者はWEB業者よりも経営者様の方が実は設定をし易く、後者は契約WEB企業との収益モデルの共通認識が重要なポイントとなってきます。
特に、WEB業者から“提案”できるコトなんて限られていて、提案内容における多くの比率は後者に偏っているものです。
早い話、WEBサイトを所有している企業様において、各種ポータルサイトサービスやWEB業者に丸投げをしていると“成功しない”と言われている原因はここにあるのです。
そして、WEB運営サポートを生業としている弊社を初めとする業者では、この様なパソコンに対する苦手意識を持たれている場合には“育客活動”と“信頼関係の確立”からサポートをさせて頂きますが、パートナー企業として長いお付き合い無しに“WEBサイトの有効活用”は成し得ないというのもこういった理由からだと言って良いかも知れません。
ここで言うWEBサイトの有効活用とは、一時的な“成功”のコトではなく会社経営と同じ“成長の継続”です。
まぁ、そのためにはWEB企業サイドも“制作部門”と“サポート部門”とが明確に役割分担が出来て、それぞれがビジネスモデルとしても確立していく必要があるのですが、まぁ、難しいでしょうね。
ちなみに個人的な意見ですが、WEBはコンサルティングというビジネスモデルの敷居が低くなっているコトも業界全体が活性化せず、新規参入の起業が多い割に倒産している企業も多い問題となっているんですよね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。