検索順位で一番になるWEBサイト運営について考えてみる。



正しくて効率良いWEBサイトの運営がホントの検索に強くするコツ?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■とりあえず、今回は具体的な手立ては割愛させて頂きながら、検索に強いWEBサイト運営について考えてみるのです。

 個人的な意見となりますが、テクニックに偏ったSEOは駄目だと思っています。

 別にWEBサイトを運営する上でSEOを意識する必要が無いという話ではなく、検索順位を決定するアルゴリズム(クローラー)への対策として技術者の”テクニック“や”サービス“だけに頼るのは、指標の重みやプログラムの仕組みが変わった際に検索順位が急落するというリスクも同時に背負っているという話です。

 まず、検索順位を決める手立てには、次の様な項目が大切だと言われています。

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・ドメインの使用年数

・表示速度(ソースの簡潔性)

・更新頻度()

・被リンク()

・キーワード出現率()

・オーソリティー(信憑性・信頼性)

・専門性

・話題性(情報拡散元となる発信力) etc

 ※2014年現在ではGoogle社より検索順位には影響しない旨がアナウンスされています。ただ、被リンクがSEOの効果を失くしたというよりも別のデータとの組み合わせて評価されるようです。

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 上記の中には、WEBサイトの”“を表現するために情報量等の指標が細分化されてきたものもあります。

 また、自社にて蓄積したノウハウを見てみるとこれらのデータがそれぞれ単独で検索順位を決める指標となっている訳では無く、組み合わせによってキーワードに対する優位性を決定していると思われる節が多々あるのですが、さて、ホントのところは一体どうなのでしょう?

 更に、同じキーワードに属するWEBサイトとの比較検証もされていると考えて良さそうです。

 では、ここで次の図をご覧ください。

検索結果の順番を決める指標やその重みには必ず意味がある。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 そうなるともう一つ、僕がSEOにおいて大切な指標じゃないかと思う推薦候補に”補完力“というものがあります。

 この補完力については、別の記事にて詳しく取り上げたいと準備しているテーマなので、ここでは簡単に触れる程度にしておきますが”オーソリティー“という要素を用いて”話題性“も高める手法と考えてもらうと想像しやすいかも知れません。

ホントのSEOとは、検索エンジンではなくキーワードの方に最適化していく。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さて、話を本題に戻します。

 弊社においてもクライアント企業様のWEBサイトが、補助単語”地名“を必要としない”ビックキーワード“単独で、検索結果の順番が一番になるという事例は幾つもあります。

 弊社の事業の柱や収益モデルがSEOではないので、ここで知り得たノウハウはクライアント企業様へフィードバックしていますが、どちらかと言うとWEBサイトを運営していく中で、最初は”キーワード+地名”等の組み合わせの検索で徐々に順位を上げて行きながら最終的にビックキーワードだけで検索一番(または上位)を維持しているという感じです。

 また、弊社のブログ記事においても、気が付くと”検索で一番になる“や”検索で1番上“等という文章で検索すると一番に表示されているみたいです。

YAHOO!やGoogleの検索結果で1番にしたい。

Google検索で「上位」と「1番」になりたいの違いについて思う。

検索順位を上げて具体的にどうしたいのかも考えてる? 

 そこで当ブログで”SEO”の対象となる記事の数を調べてみると、630記事の中で検索されやすい上記のテーマを初めとした45記事(2014/07/14現在)がありました。

 最近では、”WEBビジネス“に関する検索ワードも増え目立ってきているのですが、特にキーワードを意識してブログのテーマを決めていく予定はありませんので、今はまだ自然の成り行きで検索順位の推移を見守っていくつもりです。

 ただ、今までの経験から考えるにSEOのサービスを利用するよりも、WEBサイトを運営して育てていく中、検索結果で上位表示させたいと考えるキーワードにWEBサイトの内容を特化させて行く様に情報の肉付けをする方が継続して上位を維持できているように感じます。

 確かに、通常の業務を熟しながら自社サイトの運営にまで力を入れていくコトは難しいかも知れませんが、だからこそ真似の出来ない部分のWEBサイトの強みとなっていくのでしょう。

 いずれは検索の仕組みも試行錯誤しながら結果の順位を気にしなくていい”情報の拾い出し“のシステムが出来上がっていくのでしょうが、今はまだ時代に即したWEBサイトの運営を行わなければならないのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。