WEB上の情報が本当だとか嘘だとか、それ以外だとかと悩む。



知りえた情報の全てを正しいか間違いかと正しく判断するなんて不可能なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■当サイトの全てを見直すとどのくらい古くなった情報があるやら、少なくともHTML部分は正しくありたいものです。

 さてさて、このテーマについても今までに何度か記事にしていますが、当ブログの記事数も600を超えてくると何についてどこまで書いたやら分からなくなってくるものです。

 そんな訳で、多少は話が被るでしょうが、今回はWEBに出回っている情報の真偽について考えてみたいと思います。

 まぁ、同じテーマで書き進めても今のWEB環境であったり、蓄積されたノウハウが増えているコトより、以前の記事とは結論が全く違うものになったりするかも知れません。

 では、本題に入る前に簡単にポイントを整理してみましょう。

 まず、企業様や個人様を問わず発信が成され、インターネットに飽和している情報の数々ですが全ての情報を確認して”真偽“を明確に出来ない以上、ホントと嘘の割合なんてコトをここで考えてみても仕方ありません。

 Google社にとっては、WEBサイトの”質”を判断していく上で、クリアしていかなければならない課題かも知れませんが…精々、今の状況で情報の種類を分類するために考えられる事柄といったらこのくらいではないでしょうか?

・事実だけをありのままに述べたもの

・事実に思いや考察を加えて述べたもの

・事実を元にして先入観を植え付けたり、行動を誘導する表現で述べたもの

・かつて事実だった事柄を述べたもの

・事実を勘違いしたり思い込みで述べたもの

・事実だが、そこからの検証や結論が間違って述べたもの

・創作や嘘の情報を述べたもの

 いや、例を挙げようとすればまだ幾つか思いつきますが、ここで細かく分類していくと限がありませんのでこの位にして、ちょっと図にまとめて整理してみましょう。

情報の真偽は公開した時のまま維持されるとは限らない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 こう考えれば、当ブログにおいても最初の頃に書いた記事の情報の幾つかも今では間違った情報になっている可能性も十分に考えられます…が、だからと言って全ての記事をチェックして書き直すなんてコトは僕には出来ません。

 いや、したくありませんが正解かな。

 まぁ、450記事くらいの頃には画像のタグを書き換えたり、全ページの言い回しを揃えたり数日かけて作業をしていましたが、流石に先にも述べたように600記事をとなると躊躇するのも仕方がないというものでしょう。

 ただ、ちょっと一部の記事は書き直そうかとは考えています。

 しかし、情報というものは何を以て”正しい”とすべきなのか難しいもので、”事実とイコール“で認識すれば良いのかといえば、情報操作やブームの意図的な誘発等もあめたる、考えれば考える程に悩んでしまうものです。

 さて、思うところはまだありますが、今回はこの辺で話を止めておきます。

 ちょっと、いつもとはちょっと違った感じにを受けられるでしょうか。

 もちろん今回の文章構成やテーマも明日の記事への伏線なのですが、ただ、最後にまとめるならば情報というものはその性質上、”受け手の考え(思い)”によって、どうとでも見て取れる一貫性に欠けた不安定なものだというコトです。

 例えば、何かしらの事例について”正しい”という結論が欲しいと思って調べれば、それなりに見つかるものですし、その逆もまた可能な訳で、受け手には如何に”客観的“に思惑を一切盛り込まず、”複数“の情報を比較して精査するという技量が求められます。

 加えて、マーケティングの問題点と同様に発信された情報と共に発信されている文章には”本音と建前”が盛り込まれている場合も多く、それらを”目にする”コトで自分で判断している気持ちになりつつも知らず知らずのうちに”先入観(ミスリード)”を発生させないように心掛けておくコトも必要でしょう。

 どちらにしても、発信されている数限りない情報の中から”事実”だけをチョイスして、自身のものに出来るスキルというものは素晴らしい能力であり、それが出来る方が羨ましいと思わずにはいられない僕なのでした・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。