最近、Googleの検索結果が頻繁に変化しているかもと思う。



検索順番を決める指標は変化するのに何もせずずっと検索一番なんて無理。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■最近はやたらと検索上位表示のために”更新頻度”が取り立たされるのは、”情報の鮮度”が大切だからなのかな?

 Google等の検索エンジンにおいての検索結果に影響を与えるプログラム”アルゴリズム”は頻繁に改善をされ精度を上げながら、検索エンジンの利用者にとって最善の情報を提供できるWEBサイトを順に表示しています。

 時には対象となるWEBサイトを比較するための指標を追加したり、重み(重要性)に変化を付けたりしながら…。

 そして、これらの改善は不完全なインターネットの世界に合わせて表示そのものや提供の手立てもカスタマイズされ続けていて、決して完成をするコトはなく、今後もこの様な変化を繰り返していくのでしょう。

 終わり。

 …って、それを差し引いて考えても最近では検索順位の入れ替わりが、何だか以前よりも頻繁に上下しているって感じを受けているのは僕だけなのでしょうか。

 こう考えた切っ掛けは数か月前に目立っていた”SEOで検索順位アップを促す”とうたっていた某ホームページが、気が付くといきなり4~5ページ目まで検索順位が下がってしまっていたからなのですが、調べてみると”健康食品”や”建設業”関係の企業ホームページにおいても同じ様に検索順位が大きく上下しているWEBサイトがあるみたいです。

 そう言えば、Googleアナリティクスの管理画面において深夜に一時的ですが訪問者数の数値が増加したり、減少したりといった現象が起こっていましたが、これも最近は見かけませんね。

 もしかしたら、2014年3月辺りから検索順位を決定する指標においての”重み“やカスタマイズの”指標“を変えたのかも知れませんが、ホントにそうなのかを検討するためには少なくとも3~4ヶ月分の資料が必要となるのが当たり前で、今は予想するしかないのが残念です。

 2014年の2~3月に入ってきていた情報と言えば、例え”炎上商法”という手法を使ってでも”被リンク数”を増やした方が、通信販売目的のWEBサイトであれば結果が出るのではないかというものがありました。

 確かに、検索エンジンにおける上位表示が”被リンク数“によって成されているとしか考えられないWEBサイトも少なからずあったので、この機会にもう一度チェックしようとしたのですが、今はなぜかどのWEBサイトも検索上位されていないようです。

 まぁ、検索エンジンでの上位表示だけでビジネスが成功するとは僕も思っていませんが、この点に多くのビジネスモデルが集中しているのも、需要が多いのも理解しており、WEBサイトの運営サポートを行っているという点からもこの問題は無視しては通れません。

 そこで、2014年4月のアクセスログを幾つか検証をして共通点を見つけ推測だけしておこうと思いました。

 もちろん”仮定“するだけですので、実際この情報に対する信憑性を高めるにはもう少し時間が掛かるでしょうが…。

 ここで気になった情報は次の2点です。

・カテゴリ登録したサイトがGoogleペナルティにかかる事例が増えている。

・3月以降に、更新回数と情報発信量の多いサイトでアクセス数が急に上昇する事例が増えている。

 今後は、この辺の真偽を確かめていかないと駄目なのですが、調べている間にまたアルゴリズムのバージョンアップにより傾向が違ってくるコトも少なくないので大変です。

 クライアント企業様へは、お打ち合わせの際に”推測”であるコトをご理解いただいた上で、運営上でのポイントをお話しするのですが、現段階で調べてみても、登録代行では無く”カテゴリ登録審査“のサービスを提供している中にあるWEBサイトであっても、その登録の一部がが”Googleペナルティ“の対象になっているのではないかという情報はいくつも出てきます。

 思い返してみれば、昨年の弊社における事例ですが、確かにトップページが検索されなくなりアクセス数が半減した企業サイトから一部の被リンクを外したところ、回復どころか減少前よりもアクセス数が伸びたコトがありました。

 この間、別の手立ては行っていませんので、Googleペナルティの対象となる発リンクサイトからの連鎖的なペナルティだった可能性は高かったと言って良いでしょう。

 また、詳細は長くなるので別の機会にしますが、更新頻度が多いサイトのアクセス数が伸びているというのはホントみたいです。

 特にサイト内の情報やコンテンツの追加だけでなく、ブログの更新頻度の高いサイトにもこの傾向は見られ、多少はビジネスとは関係の無いブログ更新でも検索ワードに反映されているように感じます。

 逆に、ブログがあるのに更新していないWEBサイトのアクセス数は減少しているようなので、もしかしたらCMSやBLOGのシステムを入れているのに活用されていないと”運営されていない“という判断がアルゴリズム側で出来るようになったのでしょうか。

 さて、どうしたら良いものか。

 今はじっくりと時間を掛けて考えてみますが、巷に出ている情報だけでなく自社の蓄積したデータから検証を行うのは何かしらの企業ノウハウとなり、クライアント企業様へのサービスの向上へと繋がります。

 ホントは、またまだ気になる点はあるのですが、あまり憶測だけで話を進め過ぎるのは良くないので、今後は予測がたったものから少しずつ当ブログにおいてご紹介していけたら良いかなと考えています・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。