自社サイトで独自性を作り出すコトについて考えてみる。



独自性を持つには、まず向き合うコトが大切?Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ちょっとしたコトでも“独自性”は意識するところから始めるコトが大切なのです。

 今までも“独自性”というものは何度かテーマにしてブログ記事を書いています。

 確かに、ここまで数が多くなってきた企業ホームページの中で“見てもらう”、そして“選ばれる”というコトを考えるのであれば、“独自性”というものは無視できるものではありません。

 しかし、新規企業様のヒアリングを行う中で、独自性はないと言われる企業様が思っている以上に多いコトには驚かされます。ですが、実はそんなに大きな問題では無かったりします。

 企業、商品、サービス、システム、サイト・・・悩まずとも独自性はいろんな視点で考えられ、これじゃないと駄目だというコトはないので、案外と探せば見つかるものです。

 また、事業の中で“当然”と思っているコトが実は“強み”だったり、第三者の目から見れば魅力的に写る部分が、業務の中では分からなくなっているコトが少なくないのでしょう。

 どちらにしても、この“独自性”については1つのブログ記事において簡単にまとめられる題材ではないので、少しずつポイントを変えて今後もテーマにしていきたいと思います。

 んで、話を戻しますが独自性を作り出すという点には大きく次の2つがあるようです。

 それは、“オリジナルで作り出すコト”と“アレンジしてより良いものを作り出すコト”の2つで、このどちらも出来ないというコトはないはずで、もし“どちらも無理”というのであれば、もう事業内容そのものを検討すべきでしょう。

 弊社においても新しいデザインを作り出すものとアレンジして関連の素材を作るものと“デザイナー”と一言でいってもその得意分野はまちまちで、それぞれが強みです。

 例えば、人気の通販サイトにおいて特別目立つ強みは無くとも、閉鎖的なエリアに向けたサービスにして当日お届けするというアイデアだけでも需要はあるだろうと思います。

 つまり、資本や社員、ノウハウの蓄積や企業の実績や創業年数等の企業体力が無くとも出来る範囲での“アイデア”により、競合と“すみ分け”をしたり、“争ったり”していくコトが可能という訳です。

 まぁ、ホントは“独自性”と言っても難しく考えず、どうすれば他所より目立つのかというくらいの考えで良いのかも知れません。

 極端な話で言えば、奇抜なデザイン、商品点数なんて差別化だって可能でしょう。

 実際、一時的ではあるものの話題になって売上を伸ばしたサイトも数多く存在しています。

 ただ、基本的にサイトやサービスに特化させた“アイデア”は、特許でも取得しておかない限り必ずと言って良いほど“真似”され、その数の増加につれ、売上の維持は難しくなっていきます。

 万一、“アイデア”により独自性が出せたのであれば、早い段階で次のアイデアを検討するか、その利益が出ている間に“企業”そのものを強くするための独自性を生み出すコトが必要な手立てなのでしょう。

 例えちょっとした売上アップや会社貢献でも、次のステップへ進む“きっかけ”が出来たときに、チャンスを掴むコトに企業が必死になるコトは、ビジネスを継続していく上で大切な要素だと僕は思うのです・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。