“・・・質問?”って思える検索ワードが増えている点に思う。後編



アクセスログ見て記事を書いてみるシリーズの3。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■前回、後半と言いながら続いてしまった辺り、手作り感があって良いと思う・・・

 ・・・と、ここまでアクセスログデータをベースに記事を書いてきて、興味が湧く検索ワードにぶつかりました。それが、今回の最後となるテーマです。

7)ブログのアクセス数がホームページに貢献しているか?

 上記の仮定には、“ホームページがメインである”という点があげられます。しかし、それ以上に重要な点があります。それは・・・。

・目的を持ってホームページを運営している

 という点です。

 たまに“なぜ?”という説明が成されずに、ブログを毎日書いて下さいという指示をホームページコンサルの方にされたから、がんばっていますという方に出会います。その情熱は素晴しいもので、頭が下がります。

 ・・・であれば、ちょっとだけコツを掴めば、もっともっとビジネスにとってホームページを有効活用できるはずです。

 それがなぜかと言えば“ブログのアクセス数はホームページに貢献するコトができる”からです。ただし、貢献には度合いが有ります。内部ブログであれば、ホームページの見て欲しいページへの導線を作るコトで、多くの人の目に触れる機会を得ます。

 うちは紹介を受けて仕事をしているから、ホームページはいらない

 弊社もそうです。でも、ホームページは必要なのです。

 ありがたいコトに、会社を設立してから7年目に入りましたが、営業はせずに紹介だけでお客様との繋がりを増やしてきました。もうちょっとした自慢しても良いくらいです。※驕り高ぶりは駄目ですけど(笑)。

 そして、これまでの閉鎖的なサイトを一新して、5月のリニューアルによる一般の方へのホームページ公開を行ってからというもの、ご紹介が増えてきています。

 それは、ご紹介を受けた社長様が、弊社のホームページを見ていただくコトで、弊社がどんな企業か理解して頂けるようになったというコトもひとつの理由でしょうが、他にも無視できない要素が考えられるのです。

 実は、ここの記事の多くはクライアント企業様とのお打ち合わせやメールでのご質問の中で目立つものから順に書いています。そのためお打ち合わせの機会に、記事を使ってご説明できるようになったコトでサービスの向上に繋がったのだと思います。

 だからこそ“紹介できる企業だ”と思って頂けたのではないでしょうか?(1要素としてですが・・・)

 「企業の認識と業者のノウハウから起こるジレンマを考えてみる。」という記事内の図でも書きましたが、今やホームページは口コミの広がりを後押しする役割を担っているのです。

 4コマの記事になっている“僕ならこうするね・・・”もそうです。

 データの収集として大変役立っており、提案としてお客様へご提供を行う“フィードバック”に繋がっています。要は、ブログのアクセス数はホームページに貢献してはいるけれど、その貢献度には幅があるというコトなのです。

 アクセスアップだけなのか、新規開拓を担うのか、契約率を高める後押しとなるのか・・・全ては、ブログの“コンテンツ”だったり、“カテゴリ”だったり・・・もっと言えば、ホームページの目的にあったブログの使い方ができていて、更には使いこなせているのかというコトなのです。

 専門的に勉強しなければ明確な問題点が見えないのは当然ですが、理屈じゃなく“なんとなく、そう思う”という点も無視できません。感覚的に“貢献できていないなぁ・・・”と疑問が湧くのであれば、何かしら改善点があるはずです。

 プロもアマも無く、“手応え”はビジネスにおいて、欠かせない要素なのですから・・・・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 アクセスログデータの集まり状況を見て、また別のテーマで記事を書きたいと思います。

 いやはや。。