ホームページの企画的要素について考えてみる。



企画的要素は企業ホームページの課題なのです。Web-STYLE(ウェブスタイル)

■ホームページへの導線をつくるSEOにおける“第3の要素”?

 今回のテーマは、ホームページの“企画的要素”についてです。この要素は“企画要素”とも言われ、これは検索エンジン最適化における一要素にあげられるコトがあるので、ご存知の方も多いと思います。

 ここで間違いないように述べておくならば、一般的にWEB制作会社で言われる“企画”とはちょっと違います。

 今回は、ホームページ制作時の企画と運営時の企画的要素は別ものとお考えの上で、この記事をご覧下さい。ただ、本来は全く違うという訳でもないのでご理解に苦しむ部分もあるかと思いますが、その点はあらかじめご了承下さい。

1)ホームページを取り巻く“企画”には、どんなものがあるか?

・ホームページを運営する目的を達成するための企画(売上UP

・企業貢献UP) ・ホームページへの導線を確立するための企画(アクセスUP)

 ホームページらおける“企画”は、大きく分けて上記の2つがあると考えられます。

 それぞれが1つの記事にしても1回で書ききれないテーマですので、ここでの詳細は割愛させて頂きますが、今回の記事については、下の“導線を確立するための手段”という意味合いの方だとご理解いただければ良いかと存じます。

 また、先に述べたとおり“企画的要素”のコトをSEOの一要素として紹介される場合もあるみたいですが・・・今まで仕事を続けてきた僕としては、SEOよりもホームページへの道筋を確立する強みの方が大切だと考えています。

 つまり、購買意欲を高めてホームページに誘導する有効な手段という訳です。

 イメージとしては、次の様な感じですね。

 企画的要素によるホームページへのアクセスりイメージ。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 上記のイメージでもお分かりになる通り、皆様のホームページに来られる訪問者の方は、何も検索エンジンを利用して来られる方だけとは限りません。

 また、企画的要素は他のメディアと併用するコトも多いため、“内的・外的要素”と違い、独自の導線を作り出すという特徴・強みを持っており、これを活かさない手はないと思います。

 現在の検索エンジンで検索上位になるための重要だと言われる“話題性”や“独自性”については、特にこの企画的要素を最大限に活かさなければ、表現するコトは難しいのではないでしょうか?

 結局、“企画的要素”は、SEOの要素であると同時に、ホームページ運営において強力な戦略のひとつでもあるのです。では、仕事柄詳しい内容は述べられませんが、簡単な例を幾つかご紹介します。

2)企画的要素の有効活用イメージ

・“ビジネスFaceook”や“Google+”等を活用したファンページやキャンペーン

 どれだけ情報発信できているか集計するには良いツールだと思います。

 ただ、最近では“Facebook”における“エッジランク”や“Twitter”における“フォロー数、フォロワー数”など注意する点も多く、ただ作っただけでは駄目です。

・プレゼントアンケートを自社サイトで実施する

 ホームページ運営会社に“プレゼントアンケート”を提案されたけれど、プレゼントを配るばかりで売り上げに繋がってこないという話を聞くコトがあります。

 確かに、コンバージョンレート(購買率)など考えれば、プレゼント目的の方が購入する率は低いと言えます。ただ、間接的に検索順位を上げるコトに繋がっている場合もあるため、メリット、デメリットの正しい再確認が必要です。

・無料や限定の壁紙やフリーソフトのダウンロード

 雑誌や商品パッケージ、CMや専門サイトでの告知など様々な伝聞手段があります。また、一度広がると定期的に話題に取り上げられ、ある意味もっとも効率よい集客手段とも言われています。

・クーポンや口コミサイト、クリックポイントサービス会社等の利用

 大手会社の影響で、売上が伸び悩んでいる手法でもありますが、良いサービスはあります。ただ、自作自演のサイトや費用対効果・営業単価の割に合わないサービスも多くあるため、利用の見極めは大切です。

 う~ん、今回は限られた記事内でまとめるには、ちょっと大き過ぎるデータでしたね。触りばかりで内容が薄いので、いずれまた詳細をご案内したいと思います。というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。