ブラウザのバージョンを考えるコトも有効活用になるのです。前編
- 2012年06月06日
- ホームページ有効活用
皆さんが、ホームページを閲覧する場合にご利用されているソフト(ブラウザ)は何ですか?
代表的なものは、“Internet Explorer(以下IE)”、“GoogleChrome”、“Firefox”、“Safari”、“Opera”といったところですね。
最近では、米ヤフーの新規参入というコトで“Axis(※参考サイト)”というモバイルユーザーに向けたブラウザが発表されました。
ただ、名前の読みが“アクシズ”だったため、大半の方が簡単に予想できると思いますが、紹介記事よりもガンダムネタにされている方が多いようです。※でも、“ios向け”だけでなく“Android”にも展開していくというコトなので、今後はどう化けるかは分からない(ですよね?)。
また、2012年5月の記事にてGoogle Chrome(そうそう、グーグル・クロームと読みます。)が、世界シェア1位になったコトが報じられました。
確か、2011年11月には、“IE”、“Firefox”に続いて第3位のシェアという記事を読んだので、その利用者の急増はすごいものです。
まぁ、各ブラウザ詳細や特徴についての情報は多くのホームページやブログにて紹介されていますので、そちらをご覧頂くというコトで・・・ここからはホームページの有効活用、運営サポートの側にたってお話をしていきたいと思います。
さて、いよいよ本題です(笑)。
ここでは、やはりシェア1位の“Google Chrome”・・・ではなく、IEをベースにホームページ運営のポイントを考えていくコトにします(・・・おいおい)。というのも自社ホームページへのアクセス状況を把握されている企業様はお分かりでしょうが、一般的な企業ホームページへの月間訪問者数は、300~5,000件の中に集中しています。
そして、そのホームページを見に来てるほとんどの方がIEを利用しているからです。(2012年6月現在) ここで、念のため月間アクセス数が、2,000~3,000人の企業ホームページ数件のデータを元に調べてみます。
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IE利用者 70~75%
Google Chrome、Firefox、Safari利用者ともに4~5%
Opera利用者 0.5~1.5%
※その他にもスマホでインターネットされている方のAndroidブラウザ等が見受けられます。
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ホンの1年ちょっと前までは、90~95%程が“IE利用者”だったので、びっくりです。今後1年くらいは、ブラウザのシェア推移には注目ですね。
そこで、ホームページはみんな同じように見えている・・・と思われがちという問題点。
突然ですが、Netscape Navigator(ネットスケープ・ナビゲーター)というブラウザをご存知でしょうか?
僕がかつてIEよりも好んで使っていたブラウザです・・・今は開発停止されているんですけど(苦笑)。では、ここでもう一つの質問です。お使いのブラウザのバージョンは何ですか?
分からないという方は、IEだとおそらくヘルプメニューの中にある“バージョン情報”をクリックして頂くと別画面の小窓で表示されますので、是非ご確認下さい。
ブラウザには、“バージョン”というものがあります。
これらは、ソフトの機能を向上したり、不具合を改善したりするコトで版を重ねていきます。(例:Ver,1 ⇒ Ver,2) 僕の経験から言えば、インターネットが普及し始めた頃は、もっと明確に目に付くくらいブラウザの種類やバージョンアップによって、ホームページの見え方や動きが変わったり、デザインが壊れたりしたものです。
結局、IEはブラウザのシェア争いに勝利をして、今なお多くの方々に利用されているのですが、実はこの“壊れるという現象”は、今もまだ続いている問題点なのです。
この点は、誰もがつい忘れがちになります。関係ない話のようですが企業様からお受けする次のご相談らが、実はこの問題において深い関係があります。
・ホームページ中の文章の改行がおかしい
・タイトル画像のスライドショーが動いていない
・プログラムが動かない ・デザインが壊れている
これらのご相談については、ホームページの制作会社も運営サポート会社も共通して悩まれているコトだと思います。
そして、これらの問題には、その原因になっていると言っても過言ではない“企業様のご要望”があるのです・・・。※制作の際における不具合は除いてお考え下さい。
多分、そのご要望は企業様側にとっても大問題なのですが・・・、まぁ、文章がこの時点で、すでに長くなっているので、残りは後半でご紹介というコトにして、今回はこんな感じでどうでしょう?
いやはや。。