2013年9月14日の戯言(中身が伴うって第一印象では難しい。)



物事は見かけに内容や実質が伴わないと値うちがあると言えないというたとえ。

 ホームページとは、全国に向けて情報を発信するコトができ、企業や店舗の所在地からは離れたエンドユーザーと繋がるという意味では、便利なツールであると言えます。

 しかし、どんなに顧客のコトを考えてビジネスを行っていたとしてもその旨を表現するのは至難の業です。

 そう言えば、カタログ通販というのも流行していた時期がありました。事務用品とかをカタログの中から選んでFAX注文すると送られてくるというサービスです。

 今でもFAX会員をネットから登録するというシステムで売上を出している企業様もありますので、あながち今では通用しないビジネスモデルという訳でもなさそうです。

 しかし、対面で行わないとビジネスの大半はまだ難しいと思います。

 確かに、ネットを介して“ものを買うコト”や“サービスを受けるコト”に抵抗が薄れていってるのも事実なのですが、今はまだ広告の出せる企業やブランディング出来ている企業の方が有利であり、知らない企業のホームページを活用するコトに抵抗が無くなった訳ではありません。

 この競争は、むしろリアルのそれと比較して“厳しい”と言えるのではないでしょうか?

 良い商品は残っていくと考えられていて、中身が伴うに越したコトはありませんが、実際のところ中身の検証にまで到達されている企業様や商品、サービスは数少ないはずです。

 案外、発展途上であるWEBを活用したビジネスは、想像以上に競争を意識しなければ成功できないと思われ、“見た目”というものはWEBにおいても重要な役割を担っているコトを思い知らされます。

 結局、興味関心を持ってもらうためには、人も会社も“第一印象をおろそかに出来ない”という話なんですが、それと相反するポジションにあるエンドユーザとの繋がる手段があります・・・それが“口コミ”です。

 どちらが多くビジネスの機会を得るかと言えば、“選ばれる”第一印象を高めるコトの方ですが、どちらが受注に結びつくかと言えば“口コミ”の方です。

 そんな風に考えるとSEOにこだわってキーワード数を増やしていくよりもポスティング等と連動させて、ホームページに誘導した方が良い気もしてきます。

 まぁ、ホームページはビジネスを行う上で活用する手段の一つなのですから、他の企業と同じコトをするよりも自社に適した手立てを見つけるコトが大切なのですが・・・。

 やはり、新規顧客の開拓よりもリピーターの囲い込み、回転率のアップの方が売上を伸ばすための効率や営業経費は少なくて良さそうです。

 いやはや。。

2013年9月7日の戯言(良い話を書こうなんて思いは微塵も無い。)



出会いが極めて難しいコト、めったにない幸運にあうコトのたとえ。

 はい、今回のことわざは宣言していた“盲亀の浮木”で、早くは“そ”の時の記事である“滄海の遺珠”の頃より予定していたのですが、やはり“も”までは長かったです。

 それだけ継続して更新を続けられているというコトなのですが、はっきり言ってもう忘れそうでした。

 いや、この“ことわざ”自体は、ただ単にセットで選んでいただけなので僕としての他意はありませんが、これらのことわざの意味は気に入っています。

 まぁ、この期間にカテゴリ内の記事でで変わったコトと言えば、赤い部分のフォントサイズが大きくなった程度なのですが(笑)、思い返すとビジネスの日々の中では、優れた方々との良い出逢いが幾つもありました。

 思えば“そ”の更新の頃は株式会社にするかという話すら税理士さんとしてはなくて、あの頃の自分が今の会社の様子を見たとしたらどんな感想を持つのだろうと感じずにはいられません。

 また、逆に相手の方々にとっては弊社との出会いを“良い”と言って貰えるのか、自問自答をしてみるのですがもこれに答えが出るはずも無く、今まで通りに初心を忘れずサービスの向上と企業ノウハウの蓄積に努めなければと改めて思っています。

 今も贅沢は出来ない毎日なのですが、仕事に恵まれ、人に恵まれ、案外と人が想い願う幸せな日々を僕は過ごせているのかも知れませんね。

 さて、8月より株式会社となり心機一転したつもりでしたが、近々の記事にも書いているようにイレギュラーの問題発生に睡眠時間を削られるほど忙しくしていて何も実感が無いというのが正直な感想です。

 とにかく落ち着いたら、会社が“次のステップ”へ進んだんだなぁ・・・という気持ちが湧いてくるのかも。

 ただ、やはり、これが皆さんからアドバイスを頂いていた“株式会社”にしても何も変わらないというコトなのかと当時の言葉が身に染みて・・・いや、というよりも、むしろ忙しくなっている状況ですし、“眠りたい”という思いしか、頭を過ぎってこないですし、まだ無いな(笑)。

 とりあえず、そんなコトを考えながら1日1日を乗り切っている僕なのでした・・・うん、明日は寝て曜日かな?

 いやはや。。

2013年8月31日の戯言(ネットの活用に100%の保証は無い。)



一か八か・・・と同じ意味の英語の諺、出だし文字の順番が“め”だったんで(笑)。 

 “Make or mar.”とは、一か八かのコトらしいです。

 前から言っているように来週の記事に当たる“日本のことわざ・も”のタイトルは“せ”との繋がりで決まっているのですが、とりあえず忘れるコトなくここまで来れました。

 土曜日のレギュラー更新も残すところ15回程度です・・・って、思ったよりもまだあるなぁ(笑)。

 だいたい、WEBに限らず、ビジネスに限らず、やってみないと分からないというコトは多いもので、WEB等はホントは手間がかかったり、技術が必要だったりとするものなのに、気軽に“とりあえず見てみたい”ので作ってみてと言われる事例はよく耳にします。

 まぁ、上記については何度か記事にしていますし、今後もテーマに取り上げるでしょうからここでは割愛しますが、社長様が見て気に入るかどうかも、ホームページが成功するかどうかも曖昧な設定です。

 社長様が気に入ったデザインのホームページであれば“成功”するという保証はどこにもありません。

 むしろ、専門家かであるWEBディレクターの意見を反映させたデザイナーの意見を通した方が“成功”する可能性は高くなるような気もしなくはないです。

 ・・・と言っても、これは双方に“成功の概念”の共通認識ができていればという話なのですが。

 そもそも、“一か八か”とは、結果がどうなるか検討つかないが運を天に任せて思いっきりやってみるコトです。

 ビジネスの経営判断は各企業の経営者にゆだねられるものであり、例え“経営コンサル”の企業様でも判断するための材料の提供に留められるのが本筋なのでしょう。

 ましてや、ホームページ制作におけるデザインや仕様などなら、どうするか最終的な判断は提供するWEB企業よりも経営者の意見を優先させるコトが大切な場合だって多いものです。

 まぁ、成功についての共通認識が出来ている上で、こうすれば100%成功するという保証が出来ていたり、“売上を倍に伸ばします。”や“アクセス数を10倍にします。”といった提供するサービスの共通認識が出来ていれば別です。

 政治家やコメンテーター、コンサルタント・・・いろんな職業の方がいらっしゃいますが、全ての職業において“ちゃんとする”や“きちんとする”、“がんばる”等の抽象的な発言でビジネスが成り立っている職業はほとんどありません。

 企業が失敗した責任までを負うコトは出来ないのですから、社長様方のイメージする“成功”のための情報は提供をすべきですが、イメージと違うものを押し付けるコトは控えたいものです。

 誰だって“自分で判断した”のであれば、成功はもちろん失敗だって受け入れられますが、納得いかないまま物事が進めば“思った通りにしていれば成功していたかも知れない”という考えが拭えません。

 ホームページ制作会社においてもデザイナーさんがこうした方が良いと思われる場合が多々あり、都度アドバイスをされると言いますが、本当に思ったとおりに出来るのは“責任はこちらで取るから名指しで任せる”と言われたときだけです。

 別に責任を放棄しているという話ではありません。

 分をわきまえるというか、会社内でも同じですが“自分のポジションで役割を果たす”という話です。

 ドラマや漫画のように、社会に出たら経験も無しにアイデアがあるから、好きだからという理由で“企画”や“デザイン”を任されるコトはないと思います・・・まぁ、コネがあれば別ですがそれもまた実力ですかね。

 勘違いして欲しくないのは、これが“若い”から駄目だとか“年功序列”とかと言った問題ではないというコトで、経験がないと直ぐにアイデアは出尽くしてしまい、自分で希望していたにもかかわらず、ノルマに追われ苦痛になってくるというケースを多く目にします。

 もちろん数少ないとはいえ、大成功する場合もあるでしょうが、企業自体が未来永劫に存続するコトそのものが難しい世の中です。

 実際、WEB業界に新規参入しやすいし、成功しそうだと起業した実力あるディレクターやデザイナーの中で、会社を3年継続させられる割合を考えればお分かりになると思います。

 先が分からないから精一杯に取り組み毎日は楽しいのですが、だからこそ“わきまえる”コトが、企業パートナーとして選ばれる強みになる場合もあるというコトを後発で起業する方やフリーランスで企業を目指す方に知っておいてもらいたいものです。

 ・・・って、大切な話だったのでいつもの戯言よりも文章が長げぇ(笑)。

 いやはや。。

2013年8月24日の戯言(アイスのウエハースは舌休めなのです。)



役に立たないと思われているものが、意外に大きな役に立つというコトのたとえ。

 好きなものと好きなものを合わせれば、もっと凄いものが出来上がるというのは子どもの頃に誰もが陥りがちな考えじゃないでしょうか。

 例えば、メロンに生ハムを・・・って、まぁ、“有り”な場合もありますが(笑)。でも、すき焼きにショートケーキを入れるなんて発想はほとんど無いのではと思います。

 ちなみに、映画鑑賞が趣味だとブログの中でも何度か書いていますが、主人公が経験の無い若手であっても劇場経験のある実力派俳優で脇が固まっていれば、学芸会のような仕上がりにはならないものです。

 今では、イケメンと美女だけのアニメなんかも多いようですので、一概には言えないのかも知れませんが、いろんなタイプの人がいるからこそ、それぞれの魅力が引き立ちます。

 主人公だけを見ても、完璧な人物よりもちょっと弱い部分のある人の方が魅力的で、話の膨らみも出てくるものですが、これが日常のビジネスに置き換えてみるとなかなか難しいようです。

 ホームページを使って発信する情報においては、案外と“良い点”ばかりをアピールし過ぎているサイトが多く、中には逆に“怪しい雰囲気”になってしまっているサイトも見かけます。

 プレゼントがもらえる商品や雑誌、テレビ等の感想においては、褒めて、ちょっと問題定義して、最後にまた褒めるというのが定番らしく、僕もこれで何度か当選させて頂きました・・・って、おい(笑)。

 だからと言って、ホームページにデメリットを書けば良いというものではありません。

 上手に情報をまとめて、導線をしっかりと繋いで、惹きこませる表現のサイトも数多く存在しています。

 無難だと思われる方法は、一般的な問題点を提示して(他社の比較をしている場合もありますが、あまり日本では“比較広告”は好まれないようです。)、サイト訪問者の共感を得て、自社での問題解決と言える提案を行うという手段です。

 そうそう、これらの手立てとは違い、単なる“アクセント”として“無用”な情報や画像を挟むコトが、意外な効果を生む場合もあります。

 もちろん、“無用”な情報は“無用”な訳ですから、入れ過ぎては何を伝えたいのか分からなくなってしまいますが、興味を持たせたままでの頭の“休息”は、次の伝えたい事柄を印象強くさせるものです。

 この辺の情報については、また別の機会にブログのテーマにしてみようと思いましたね。

 いやはや。。

2013年8月17日の戯言(弊社ではグレーの追及はどうかな。)



水が容器の形にしたがって丸くも四角くもなるように、人も交際している友によって善くも悪くもなるというたとえ。

 “水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)”とは、ビジネスにおいて考えさせられる言葉です。

 ホームページというものは、サービスを提供する企業で蓄積してきたノウハウや考え方(モラル)によって、出来上がりが“善”にも“悪”にもなります。

 法律やSEOに長けていて“グレーゾーン”を見極める企業、“真っ白なサイト”を制作する企業、そういった事柄については考えていない企業・・・その提供するホームページの品質は様々です。

 もちろん、SEOセミナーやコンサルを行っている数々の企業は存在しますが、Googleによる明確なガイドラインが出ていない以上、各企業の収集できる情報は不正確な部分も存在しており、100%同じ内容になるコトはありません。

 こういった点からもホームページ制作受注においては、現在の問題点(と思える部分)を指摘して自社の良さをアピールする営業手段が未だに横行していると言えます。

 逆に、ホームページを制作したい多くの企業様は、配信したい内容について判断するコトが出来ても、その仕様や手立てまでは把握されていないものです、当然ながら取捨選択も難しいと思われます。

 つまり、いくら正しくある企業様であってもパートナーとして選んだホームページ制作会社、運営サポート会社の色合いによって“善”にも“悪”にも染まる可能性があるという訳です。

 まぁ、運営サポートを行う企業との保守契約であれば、公開後にでもどうしてこのような仕様にしたのか、法的な問題について等の説明を受けていくコトで、改善して質を高めていける筈だと思いますし、制作会社でも意図的に不適切なホームページを制作するとは思えません。

 同様に企業様でも、パソコンが得意という理由で自社内でホームページを作られる方はいらしゃいますが、“高品質”のサイトを作り上げるためには、デザインではない部分の役割の方が大きいものです。

 “度忘れ”なのか未だに特定商取引法に基づく表記の無い通販サイトも見かけます。

 しかしながら、ホームページの運営とは継続的に改善していかなければならないもので、企業のお客様窓口であったり、情報発信の手立てであったりします。

 業者として使い勝手が善い、安価で作業を行うという点もWEB業者を選ぶポイントかも知れませんが、パートナー企業として共に成長していけるという点をポイントに選ぶという企業様も今後は増えてくるコトでしょう。

 そうそう、例えば薬事法なんて難しい問題です、企業様側が多少は内容が黒くても売れるサイトを・・・と依頼されたとして、今度は制作するWEB企業側が必ずお受けするとは限りません。

 ホームページにおける“善”と“悪”とは、何もサービスを提供する企業だけに一方的に左右されるというものではないからです。

 ですが、忘れてはいけません。ビジネスは“選び選ばれ”である訳で、自社に適したパートナー探しが“成功”への近道であるというのも、また一つのポイントだからです。

 いやはや。。

2013年8月13日から15日はお盆でブログはお休みです。



 2013年8月13日~15日はお盆のためブログの更新はお休みします。

 2013年8月13日~15日のお盆の期間はブログの更新をお休みします。この期間に、何とか新規の資料作りをと思っていますが、とりあえず安息日も必要ですね(笑)。

 なお、ブログ更新の再開は8月16日(金)分からとなります。

 いやはや。。

2013年8月10日の戯言(分かって貰えるだろうでは駄目。)



言おうとしているコトは同じでも話し方で相手の気分を慨したり、やわらげたりするというたとえ。

 コミュニケーションとは“分かってくれるだろう”、“理解してくれるだろう”では駄目だと分かっていますが、これがなかなか難しいものです。

 逆に、メールやホームページでは意図する事柄が“文章表現で誤解される”というコトもありますが、商品やサービス、会社と繋がる人々とホントに“表現”というのは考えさせられます。

 多くの人は、悪気は無いのに“言葉”や“文章表現”で知らない間に人を傷つけてしまっている等、人間関係で悩まれているのではないでしょうか?

 先読みしてくよくよと考えても仕方ない部分もあり、その都度、人とぶつかりながら信頼関係を築き上げていくものなのかも知れません。

 そう考えると“言葉”というものは“未完成”なコミュニティーツールなんだと思います。

 心から正しく分かり合うには“ニュアンス”や“感情”を“テレパシー”で伝えるか、いくつかの映画で表現されているように種全体がひとつの“思念体”にでもならない限り不可能なんでしょう・・・って、これでは生きてる感じがしないですね。

 ちなみに僕は“自分”にも厳しい分、まわりの人にも厳しく、更に“言葉足りず”な人間のため、随分と人の気分を慨してしまうコトが多いだろうと理解していますし、直したいと日々思っています。

 もちろん自分を全て否定している訳ではなく、この性格だから“リスクヘッジ”や“企画(提案)”等のビジネスに活かせているという良い点も認識しているつもりです。

 それても、時々“何でこんな言い方しか出来ないかな”と一人で反省してしまうのですが・・・。

 ホントに、コミュニケーション能力に長けている方は羨ましいです。多分、それだけで“コネ”や“財産”、“才能”に匹敵する強みをもってあるのだと思います。

 長所と短所は表裏一体とはよく言いますが、その振れ幅は同じだとは言ってません。

 例えば、仕事の面では“効率”を極めるコトがプラスに働いても、プライベートではマイナスになっている場合もあるはずですが、人生でどちらに重きを置いているかで“幸福感”は変わってくるのでしょう。

 感謝は伝えなければ相手には分からないもので、気付いて欲しいでは駄目です。

 “ありがとう”を言葉に出しているつもりでも、案外と言葉に出している回数は少ないもの・・・僕もいつか自然に言える人間になりたいものですが、いったい何時になるコトやら。

 いやはや。。

2013年8月3日の戯言(欲と焦りは相反する成功の要素。)



こうでありたい願っていても望みどおりになるのはほんの一部にすぎないというたとえ。

 “欲するコト”はビジネスに限らず、夢を叶えるためには大切な要素のひとつです。

 こうありたい、こうしたい・・・その想いは行動を起こす活力となり、達成は自信となって次の目標が見えてくる、こんなコトの繰り返しが“充実した人生”に繋がっていくのかも知れません。

 ・・・まぁ、価値観はいろいろですから一概には言えないんですけど(笑)。

 ビジネスにおいて考えるとある程度の企業における成長段階で個々の“ノルマ”とは別に5年や10年先の“ミッション”という企業の目標が掲げられるコトがあります。

 政治における“マニフェスト(manifesto)”は宣言という意味合いらしいのでちょっと違うかも知れませんが、やはり全てを達成する気持ちで取り組んでも困難な道のりです。

 しかし、“ミッション”を持つコトこそが企業にある“個”の才能を“集団”に変えるものなのでしょう。

 “棒ほど願って針ほど叶う”とは“世の常”なのかも知れませんが、“願う”ものがなければ行動は無く“行動”がなければ叶うものもありません。

 ただ漠然と“時間の経過”に伴った“結果”がそこにあるだけです。

 今の時代、努力や目標を疎まれる風潮が取り立たされるコトが多いように思われますが、昔から正しいと思われ行われている事柄には続いているだけの“理由”があり、そのためのアクションを“シンプル”にするコトが“目標到達率”を高めるのだと思います。

 一言で“棒”や“針”と言っても、その太さはまちまちです。

 企業の規模や成長に合わせた“棒(ミッション)”と資本や人材による“針(到達)”は、まさに会社が“法人(法のもとにおいての人)”である所以だと言えます。

 会社の寿命という言葉もあり、永遠に続いていくものがどれ程あるのかは分かりませんが、存在している以上は充実した成長する企業であり続けたいと思います。

 まぁ、弊社もひとつの節目を向かえ次のミッションに向けて進み出した訳ですが、今までと変わらない部分と変えていかなければならない部分を自分なりに判断して、そして時には間違いを正してもらいながら歩んで行きたいものです。

 焦らず慌てず、でもスピードを持って・・・何を積み上げていくのか、不安も無くはないですが自分でも楽しみな“株式会社Web-STYLE”のこれからなのです。

 ちなみに“週末の戯言”のカテゴリも“ほ”まで着ました。

 “ん”・・・の記事は書くかどうか分かりませんが、50音が終わったら“土曜日のブログ更新”はお休みというコトでひとつ、週5回更新にして少しは楽が出来たらなぁ・・・と思うのですが、無理だな、多分僕は仕事するな(笑)。

 いやはや。。

2013年7月27日の戯言(自社の魅力を十分に伝えてる?)



 話が下手な人は、嫌気がさす程に要点も掴めずダラダラと長いというたとえ。

 人に物事を伝えるという行為は“シンプル”でなければなりません。

 学校や学会においても“レポート”を提出する場合等は、まず“結論”そして“要点”は簡潔に述べると良いというアドバイスをされているコトが多いようです。

 確かに、良い文章というものは最初の数行で分かると言いますが、専門的な知識は無くともビジネスに活用するホームページであれば、エンドユーザーにアクションを起こしてもらうためにも、この“伝える”努力は重要だと思われます。

 そのため、来店や購入というアクションを促す呼びかけとなる“キャッチコピー”と興味関心を促す“画像”や“挿絵・グラフ”を工夫する余地は多様にあり、その追求はやってもやり過ぎるというコトが無いのではと考えています。

 それらしく情報満載と思わせるための文字数合わせやSEOのための繰り返しの文章は“感覚で見ている訪問者”の方にどう映っているのやら・・・。

 また、ページの構成も“キャッチコピー”や“簡易の説明”で魅力を最大限に伝えるよう努め、詳細を知りたい、もっと情報が欲しいという方へは別のアプローチから満足いく情報を知っていただく、そんな形式が案外と効果的なのかも知れません。

 ホームページの運営サイドとは異なり、見ている方は興味ある部分の拾い読みしかしていないという点については、以前にも記事にしましたが、どんな部分を見ても“興味”を刺激するようにしたいものです。

 それが“欲しい(してみたい)”なのか“もっと詳しく知りたい”なのかは企業によって異なるでしょう。

 しかし、何らかの各ページでのテーマを決めて、そのアプローチから商品やサービスについての情報発信をすればいろんなターゲット層と繋がるチャンスがあるものです。

 例えば、食についても“美味しい”、“安全”、“懐かしい”、“希少”等、コンセプトをちょっと考えただけでも付加価値はいろいろと考えられます。

 一番良くないのは、1つのページであれもこれも述べようとして、ホントは一つ一つが魅力的なコトなのに文章の焦点が定まらず、全体がぼやけてしまうコトです。

 別に1つの商品やサービスについて1ページにまとめなければならないという決まりはありません。

 大手家電メーカー等では、テレビやレコーダー、ゲーム機毎にサイト制作を行い、何ページにも渡って魅力を余すコト無く伝えようとされます。

 これもまた、企業で運営するサイトは複数あった方が良いと言われる所以の一つなのでしょう。

 どうでしょうか?

 もう一度、自社サイトを見直したときに十分な構成で御社の魅力を伝えられていると自信を持って言えますか。

 いやはや。。

2013年7月20日の戯言(確かに世話好きな人はいるな。)



 自分の家の物事は面倒くさがっても、隣近所の物事は嫌がらずに働くコトのたとえ。

 自分自身の事柄に対する働きは“経験”となり、他人に対する働きはサービスであり“対価”となる。これがビジネスの基本だと思います。

 まぁ、自分自身の事柄に対して面倒くさがるという“ことわざ”が今回のテーマなので簡単に比較できませんが、そもそもホームページの運営は張り詰めて行うものではなく、ビジネスでも息を抜くポイントは必要です(笑)。

 僕の場合は、息抜きに掃除したり、収納スペースを確保して模様替えをしたりしますが、やはり日常では仕事と比べると“趣味”というかスローペースな動きばかりだと言えなくも無いです。

 では、企業ホームページって“自分の家の事柄”と“隣への世話”とどちらに位置するものなのでしょうか?

 自社の持ちものだと考えて極端な話をすれば、いつでも“更新”や“閉鎖”を行えるものに違いはないのですが、こういう理由でサイト運営を不精していて良いものか・・・。

 いやいや企業ホームページは、“隣”のお客様へ“良い商品”や“良いサービス”を伝える(世話する)ものだと設定するとちょっと話が変わってきそうです。

 隣近所に対して“こんなサービスがありますよ”、“こんな商品がありますよ”という告知活動は、立派な隣近所への世話であり、この“情報発信”の手立ての一つが“ホームページ”という訳です。

 そう考えると“ホームページの更新をしてない”という行為は逆に“世話をしてない”というコトになります。

 自社の商品やサービスがホントに良いもので世間に広めて行きたいというのであれば不精していて良い筈はありません・・・と僕は思うのですがどうでしょう。

 “まちぼうけ”の“樹の根っこ”では無いのですから、ホームページは活用していかないと“偶に結果を出すコト”があっても安定した企業利益のための戦力にはなりません。そうは言っても自社運営となると後回しになりがちで“有効活用”は難しいのでしょうが、ここが踏ん張りどころとも言えそうです。

 最初から予算を持ったプロジェクトやチームにてサイト運営を行える企業であれば別の要素も多いですが、少しずつサイトを育てて結果を伸ばし、利益に貢献するまでになっている企業様の多くは、基本的な運営を繰り返されています。

 サイトを更新して、事例を検証し改善して、コンテンツを増やして、メールや電話にはスピードを持って対応して、競合と差別化をして、独自性をアピールして、告知して・・・。

 ブログの更新、スタッフの画像やコメント、案外と人的要素に恵まれる企業様は幸せです。

 もともとWEBの運営に関する取り組みが好きな人、もしくは企業でのサイト運営という役割に熱意を持って取り組める人は“試金石”と言えます。

 好きこそ物の上手なり・・・ではありませんが、モニターの先にいる人に思いが届けられるのはそういった方々の思いなのかも知れません。

 まぁ、何事も嫌々やっていては結果はでないというコトで、ひとつ。

 いやはや。。