今後の検索エンジン最適化に必要な事柄について考えてみる。


検索ワードに有益サイトだと評価して貰うための指標はある?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 大手企業から商店街の個人商店まで日本ではビジネスにおけるホームページ所有率が高いそうです。

 また、同時に予算や運営の手間から十分に活用できていない企業ホームページも多いのだとか。

 近年、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは利用者が求める情報をより”有益な情報“の順に見つけやすくするためにどうしたら良いのかという課題に取り組んでいます。

 まぁ、検索エンジンサイトの多くは広告による収益モデルなのですから提供するサービスの品質を高めて利用者を囲い込むというのは至極当然であり、今後の企業成長を考えるのであればクリアすべき優先度も高いはずです。

 提供する情報も広告やSEO、ナレッジグラフといったテーマ毎にレイアウトを変えたり、検索結果を判断するためのプログラムを頻繁に改善したり、更には人工知能の導入まで取り組んでいます。

 特に人工知能の導入により検索したい事柄と結果とのマッチング率を個別に判断してサイト情報を提供したいというGoogle社の企業姿勢が強く見て取れたため、目指している”検索システム”の完成図とその”対策”を一部ですが明確にした気がします。

 もう、従来のSEOだけでは検索結果が1番にするコトは難しいでしょうし、検索者毎に1番上に表示されるWEBサイトは異なるというのでは、企業ホームページの活用には広告利用がより有効な手立てとなり確立していくのかも知れません。

 ただ、それでも検索されるためのホームページ作りが重要なコトに変わりはないでしょう。

 それは、情報量だったり、安全性だったり、利用者の行動だったり、ホームページの作りを中心としたSEOとは別にホームページの品質を判断するための指標が加わってくるはずですが…。

 そう言えば意識してみると検索結果で上位を占める企業ホームページは資本力をもったブランド企業であるコトが多いというのは誰しもが感じているのではないでしょうか。

 しかし、資本は関係ないはずの個人サイトでも…検索上位に表示されるサイトは重複しているようです。

 おそらくここには、閲覧回数や滞在時間、リピート率など利用者の行動による”品質“の品定めが指標により成されているはずで、例えば滞在時間を伸ばしたいのならサイト訪問と同時に動画が始まるとか有効かも知れません。

 まぁ、リピート率は下がるかも知れませんが。

 さて、今後の検索エンジン最適化を考える上で大切なのは”情報“と”安全“なのだろうと記事をまとめつつ、具体的なポイントについてはまた別の機会にしたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

Google社の検索アルゴリズム“RankBrain”について少し思う。

(連載87)検索エンジン最適化の対策がこのままで安心なのか?

 

失敗しないためのポータルサイトの準備について考えてみる。


アイデアが優れたポータルサイトでも簡単には儲けを期待できない。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 一言で”ポータルサイト“と言ってもそのテーマは様々で、限られたターゲット範囲で小さく成功させたいというものまであり、簡単に成功だ失敗だと仕分けできるものではありません。

 また、投資を最小限にして少人数で大儲けしたいという方が一定数あるのも知られるところでしょう。

 そこで今回のブログ記事では、ポータルサイトの企画で成功する”確率を高める“ポイントについて考えてみたいと思うのですが、一度に取り上げるには大変なテーマなので次の2点に絞って考えてみるコトにします。

1)メインターゲットとメインデバイス

 ポータルサイトを制作するにあたりアイデアについては”他にはない“と熱く語られる方も多く、この点は自分も大丈夫だと言われる方も多いと思います・・・が、案外と調べてみると同じ内容のサイトは有るものです。

 そもそも調べていないのであれば準備としてはまだまだですが、調べたけれど見つけられなかったというのならそのポータルサイトはおそらく成功していないコトでしょう。

 ”先駆者に学べ“という言葉がありますが、後発であれば既存のポータルサイトから改善点のヒントなどを得られるというメリットはあるものの、追いつき追い越すための集客、囲い込みのデメリットを考えると良し悪しです。

 そう言えば、収益で失敗しないための事例の一つに、医療機関のポータルサイトがあります。

 そのポータルサイトでは、情報発信元のなる各医院から収益を出そうとしたために全国区を対象としていたにも関わらず参加する病院数が集まらず、サイト利用者も登録制と敷居が高かったため、当初の目的の利益を出すコトは出来なかったそうなのですが、このように収益をどこで出すかを考えておくコトも重要な点だと言えるでしょう。

 先日、何かのニュースで見ましたが同じく儲かると考えられているスマホゲームの開発も今では20億円規模のものがあるとか・・・こんな社運をかけるような状況ではもう簡単に失敗はできません。

2)スタンダードなポータルサイトとなる手立ての確立

 実のところ、独自性のあるアイデアよりも重要なポイントかも知れないです。

 ”〇〇”と言えば、このポータルサイト・・・と広く認知されるまで持続した活動が必要で、更にキャンペーン企画によるお得感や芸能人や著名人、CMを使ったイメージ戦略、WEB以外の広告媒体との連携などアプローチ方法は幾らでもあります。

 真似た真似されたという問題を置いておき考えるならば、二番手のポータルサイトでも資本力があれば業界のスタンダードなポータルサイトに成り得るというコトです。

 まぁ、簡単ではありますがポータルサイトの運営に興味がある方もかなり多いようですから、また別の機会にでもこの続きの記事を書きたいと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

富裕層向けホームページが失敗する原因について考えてみる。

クーポンサイトやランキングサイトの不条理について考えてみる。

 

既に所有をしている企業SNSの有効活用について考えてみる。


ターゲットをホームページに誘導するためだけにSNSを活用?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 今日は簡単にブログ記事をまとめてみようと思いますので、早速ですが本題へと入って行きましょう。

 最近では、SNSを利益に繋げるためのビジネスツールとして導入している企業様が増えてきました。

 けれど実際に有効活用出来ているのかとお聞きすると…どうだろうかと考え込んでしまう方も少なくないようなのですが、皆さんは自社の企業SNSを自信を持って有効活用できていると言えますでしょうか?

 正直なところ、専門家のノウハウ無しに”自社だけ“で成功させたという事例は少なく、その成功例の内容も”販路拡大”や”情報拡散”といった話題性に関するものが多く、中にはたまたま”成功しちゃった“という事例も見受けられます。

 ちなみに、今話題の”SNSと云えば?”と問えば多くの方が真っ先に”LINE”を挙られるでしょう。

 ここ1~2年の間に、TwitterやFacebookに並んでSNSを代表するコミュニティーツールとなったようですが、LINEの出現で落ち着いたかというと今度は”Instagram(インスタグラム)”が人気を伸ばしているようで、SNSもやはり永続的に安泰というものはなさそうです。

 さて、話を元に戻しましょう。

 大人気のLINEですが、戦略なき活用の案件でのアクセスログを見てみるとホームページの集客に役立っているケースはほとんどありません、Facebookも同様です。

 ほとんどが、SNS内のコミュニティで完結しているようです。

 やはり、SNSを自社サイトへの集客ツールにしたいなら、それなりの”戦略”が必要になると思います。

 上記と同じコトが、Twitterになると自然とホームページ閲覧に繋がっている数値が増えてますので、それぞれの特徴や利用者層を把握するというのもSNSのビジネス活用にとって大切なポイントなのかも知れません。

 しかし、WEBがビジネス戦略の中心では無かった頃にホームページを所有していた理由と同じように今のSNSもまた”競合が持っているから”、”業者や知人に言われた”、”ただ持っていれば良い”といった考えで設定だけはしてみたけれど…という企業様も多いと聞きます。

 そう言えば、企業ブログが爆発的に広がりだした頃にも”毎日書けば良い”という話ばかりが一人歩きしていましたが、これだけビジネス戦略にWEBの活用が重要な役割を持つようになったのですから成功も簡単ではないでしょう。

 単純な話、他と同じコトを繰り返して自社だけが成功するなんてケースは”無い”と言えるくらい稀です。

 今や多くの企業様は”制作”や”維持管理”だけではなく、”有効活用”という運営・戦略にも予算を持っているというコトを念頭に置いてSNSの活用を今一度考えられてはいかがでしょうか・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

SNSが企業経営に及ぼす影響(リスク)について考えてみる。その2

ホームページとSNS活用のポイントについて考えてみる。

 

自社サイトにアクセスが集中する時間帯について考えてみる。


広告を活用していない状況でのホームページ状況を把握する。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 24時間365日、自社サイトへターゲット層を集客し続けるなんて不可能です。

 もちろん、広告媒体との連携やSNSを巻き込んだキャンペーン実施等、絶えずホームページに誘導する手立てはあるのですが、それが全て企業利益に繋がる訪問なのかというと甚だ疑問を感じずにはいられません。

 正直なところ、ネット広告や衛星サイト、ランディングページといった集客手段を駆使して月間の訪問者数が数万を超えるWEBサイトにおいてもアクセス集中に特徴があったりします。

 ホームページを閲覧するデバイス、集中する時間帯と曜日を知るだけでも訪問者の想像が可能です。

 また、全てが当てはまるという訳ではありませんが、同じ”規模“で同じ”目的“の成功している同業他社のWEBサイトのアクセス状況を知るコトが出来れば、デザインやコンテンツを真似るよりよっぽど有効だと思います。

 成功サイトのアクセス分布に近づけ、そのアクセス数を増やすコトが成功への近道だと言えるでしょう。

 弊社のようなサイト運営をサポートする企業においては、競合企業の比較データがありますが、それがなくとも自社サイトにたどり着いている方々の集計データを把握するコトはビジネス戦略を立てる上で重要な指標となります。

 現在の主流となる広告手段を導入したり、SNSによる情報拡散を狙ったりするコトももちろん大切なのですが、自社でもWEBサイトを活用したビジネス戦略を企画できるかどうかは今後は重要な企業の強みと成るでしょう。

 ただ、最初から自社内だけでノウハウを蓄積して企画から実施まで完結させるコトは難しいので、WEBを有効活用するための社内体制作りが気になる企業様は弊社までお気軽にご連絡ください・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

ホームページのアクセス数が適正なのかについて考えてみる。

企業ホームページの月間アクセス数の目標について考えてみる。

 

企業サイトにおける年末年始や新年挨拶の役割について思う。


新年や年末年始の挨拶をWEBサイトで発信する企業思惑は重要。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 今年も”新年の挨拶“や”年末年始の挨拶“という検索キーワードで当サイトへ訪問して頂ける時期になったようで、通常の倍以上アクセス数のある日々が続いています。

 そこで今年も一度くらいは年末年始の記事を書いておかないと…とは思ったのですが、何度も同じテーマで記事を書いても仕方がないので今回は年末年始の自社サイト”活用目的“について考えてみるコトにしましょう。

 そもそも年末年始や新年の挨拶は思っている以上に、企業にとって重要な役割を持っています。

 もちろん、このお正月の時期を”休み“と考えるか”ビジネスチャンス“と捉えるのかで企業様が掛ける人員も予算も異なってくるのでしょうが、折角、自社サイトを所有しているのだから”お休みの告知”だけで終わらせておくのは勿体無い、利益に繋げられないものかと考える企業様が増加しているのもまた事実です。

 確かに正月仕様のデザインにする企業様の数は景気のせいか、WEBサイトの乱立のせいか減少しているようですが、費用を掛けて特別なデザイン仕様にするのであれば、企業利益を見込んだビジネス戦略を意識しない訳にはいかないのではないでしょうか?

 一応、簡単にまとめると自社サイトの良くある活用目的はこんな感じです。

・信頼や安心感を高める

・宣伝広告という意味合いを兼ねた話題性の提供

 年末年始のお休みを告知するだけでも消費者にとって親切な企業様だと思われますが、話題性の提供は上手くすれば絶大な宣伝効果が見込まれるだけでなく企業イメージの刷り込みと認知度のアップに一役買い、期間限定サイトを制作する企業様も一定するあるようです。

 また、エイプリルフール限定サイトもこれに当たるでしょう。

・販売促進、福袋や特別商品の紹介

・期間限定のセール、キャンペーン情報の案内

 この期間だけのキャンペーンセールを実施する企業様も少なくありません。

 今は企業専用アプリや会員メール、紙媒体での情報誌といった告知方法も充実していますので、自社に適した年末年始のWEBサイトの有効活用方法を考えるというのも一つのビジネス戦略なのでしょうね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

年末年始のホームページ運営について少しだけ考えてみる。

新年の挨拶だけでなく、年末年始はサイト運営の見直しも考える?

 

セキュリティーや情報漏えい対策の導入について考えてみる。


セキュリティー対策とか情報漏えい対策はどこまですべきか?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 つい先程、使用しているパソコンがウイルス感染したかと”ひやり“とさせられる場面がありました。

 結論から言えば、ウイルス感染の形跡はなく問題なかったのですが、ウイルスソフトを入れていてもセキュリティー対策をしていても”脅威“を理解して知れば知る程、不安な思いは募るばかりというのが正直なところです。

 まぁ、少し大げさかも知れませんが何もサイバー攻撃は大手企業を狙ったものだけではありません。

 最近では、“Flash動画”や“画像”にウイルスを仕掛けられてホームページを開いただけでパソコンをウイルス感染してしまうというニュースも目にしますが、基本的にはネット内のウイルスは”無差別“な攻撃であり、”情報“を集めて”対策“するコトで回避できる確率が高くなるというのもまた事実なのです。

 さて、皆さんのサイバー攻撃におけるセキュリティー対策はいかがでしょう?

 サイバー攻撃を防ぐためのファイアウォールを導入したり、ウイルスソフトを入れていたり、監視システムのサービスを導入したり、はたまた何も対策を行っていなかったり…いろいろあるかと思います。

 また、ウイルス感染といえばパソコン(のデータ)が使えなくなるという”被害“ばかりが目立ちますが、それはウイルス感染の被害における一面にしか過ぎません。

 場合によっては、自社ホームページにウイルスを仕掛けられて閲覧者を次々に感染させてしまう媒介サイトとなり”加害者“になってしまうコトだって考えられます。

 実際、ネットと関係する”企業のリスク”は拡大を続けているようです。

 今回はウイルス感染のリスクを取り上げましたが、その原因が内外を問わず顧客リスト等の企業情報を守る”情報漏えい“の対策もまた重要な課題でしょう。

 財産である企業情報を守らなければならないのは当然ですが、退職者や侵入者によってコピーされて持ち出されたという事例も今や少ないとは言えません。

 ましてや今後は”マイナンバー”の取り扱いなど企業の情報管理への取り組みはますます重要になっています。

 うちの規模だとそこまでの対策は必要ない…そう考えられる経営者の方もいらっしゃるコトでしょう。

 ただ、今お使いのパソコンのデータが全て無くなった時に会社の存続が危うくなるというのであれば、予算に応じた対策はやはり導入しておくべきなんだと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

迷惑メールや詐欺メール、営業メールについて考えてみる。

最近のフィッシング詐欺の資料を見て考えずにただ思う。

 

検索アルゴリズムの進化に伴う企業サイトの改善ついて思う。


ホームページの活用で”新規獲得”を狙う場合に気を付けたいコト?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 検索して調べたいコトがあるけれど肝心の“キーワード”が何も思い浮かばない。

 案外とこんな場面は誰にでも経験があるコトらしいのですが、今後の検索エンジンでは検索したキーワードがホームページの文章に入っていなくても検索者の意図を考えて最適なサイトのURL情報を提供してくれる(ようになる)そうです。

 例えば、“福岡 保育士”と検索すると保育園サイト、求人サイト、場合によっては“保育士の彼女と福岡旅行中です。”なんて個人ブログも検索結果の対象となるはずですが、今後は検索者が何の情報を求めているのか判断して最適なサイト情報を判断して提供してくれるのかも知れません。

 それどころか検索者によっては上記のどれでもないサイトが結果に表示される可能性があるのかも。

 確かに、著名人である“〇〇さんのフルネーム”と検索して“〇〇さんのフルネームって何だろう”というサイトが検索されるよりも“〇〇氏のプロフィール紹介”のサイトが表示されるようになった方が便利です。

 ただ、検索の仕組みが変化していく中で企業サイトに求められるコトは無いのでしょうか?

 今回のGoogleアルゴリズムの導入に際してのSEOといった対策は必要ないとは言われていますが、おそらく徐々に詳細が検証されて最適化するためのテクニックは公開されてくるのでしょう。

 また、今からでも行えるサイトの見直しのポイントが予想できない訳ではありません。

・滞在時間の引き延ばし

・一般情報の充実を図った上での差別化、独自性の情報の掲載

・1ページ1コンテンツ

 この辺りはサイト訪問者の満足度を高めるという観点からも改善や見直しをしておいて無駄になるというコトはなさそうですね・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

Google社の検索アルゴリズム“RankBrain”について少し思う。

SEOでない視点から検索アルゴリズムについて考えてみる。

 

儲かるホームページ制作ために抑える点について考えてみる。


儲かるホームページは“王道”なのか“奇抜”でポイントが異なる?Web-STYLE(ウェブスタイル)

 全く同じ商品やサービスをWEBサイトで取り扱っていても、売り上げの良いサイトもあれば、アクセス数はそこそこあるのに全く売り上げの無いサイトもあります。

 そして、ここをポイントに考えればWEBサイトのデザインは次の2通りに大きく分けられるでしょう。

・人の一般的な心理やサイト内の動きの平均を取り入れた王道なデザイン

・コアなターゲットの好みにヒットする話題性ある奇抜(邪道)なデザイン

 確かに、現実社会において“企業規模”や“宣伝活動”といった条件までを全く揃えてから比較検証するコトは出来ませんが、それでもターゲット層を限定して考えればある程度のポイントを見つけるコトは可能になるはずです。

 では、今回のブログ記事では“王道”な場合にポイントを置いて話を進めていくコトにします。

 まず、自社ホームページの訪問者を見込み客として取り逃さないようにしたい場合、“最適”なデザインを導き出すために次の4つのポイントを指標にデザインしてみると良いでしょう。

・レイアウト (バナーやお知らせの配置で受注率は変化します。)

・バナー画像 (情報よりも購買意欲を高められる画像が重要です。)

・キャッチコピー (本文を読まなくても印象に残る簡潔なもの。)

・クリックボタン (取り扱う商品の価格やイメージに合わせる。)

 この記事の中で全てのポイントを事細かく説明するコトは出来ませんが、それぞれが“ナビゲーション”、“購買意欲”、“伝聞誘導”、“購入率”に繋がってくる重要なポイントだったりします。

 例えば、オレンジ色の購入ボタンは黒いものよりクリック率が上回っているのですが、取り扱う商品が高価なものの場合では黒い色の購入ボタンにした方がクリック率が良いという事例もあるのです。

 要は、テンプレートで他社と色だけを変えたホームページであっても、オリジナルで制作していても“最適化の維持”を意識したWEBサイトの運営をして改善を続けなければ直ぐに利益に繋がらなくなると言えるのだと思います。

 問題は“王道”とはピラミッドのようなもので、極めれば似通ったデザインになってしまう点なのですが。

 まぁ、今回のこの話はあくまでサイト訪問者との“成約率”を高めるためのポイントなので、自社が選ばれる強みや特徴が無ければアクセス数を増やして利益を伸ばしていけるという訳でもないのでご注意ください。

 もし、今の運営している企業サイトについて改善点の診断をご希望でしたら弊社までお気軽にご連絡ください・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

成功しやすいページ構成のポイントについて考えてみる。

怪しいと感じるWEBバナー広告の対応について考えてみる。

 

Google社の検索アルゴリズム“RankBrain”について少し思う。


Googleのアルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”に思う。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 ビジネスにおいて数ある競合の中から消費者に“選んでもらう”ポイントは、自社でなければならない“強み”や“独自性”をアピールするというのが有効な手段の一つだと言えるでしょう。

 もちろん、そのアピールを行うためには広告の活用やブランド力を高める必要があります。

 どうやらWEBサイトの有効活用もリアルでのビジネス戦略と同じ方向へ向かっているようです。

 Google社で新たに導入したとされる検索アルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”を噛み砕いて述べるならば、ホームページのコンテンツ内に入っていない語句をキーワードにして検索しても、プログラムが利用者の意図をくみ取って求めている情報を提供するといった感じでしょうか。

 この仕様については個人的には面白いと思いました。

 そもそも企業・個人に関わらず、これだけ無数のホームページが飽和しているのですから、こういった検索と結果の一致に対する精度を高めるコトは必要で企業側にとってもメリットは多いと言えます。

 まぁ、これはポイントを抑えてWEBサイトの運営に取り組むコトが出来ればの話ですが…。

 おそらく更新頻度や情報量だけでなく、滞在時間や同じキーワードでの訪問集中の具合もサイトの評価に重要な指標として関連してくるはずで、この様な検索エンジンの追加仕様に不安材料がない訳でもありません。

 まず、最近では検索結果と一緒に提供されている情報(ナレッジグラフ等)が充実しすぎているため、だんだんと結果で表示されているURL一覧をクリックしなくても問題解決ができる機会が増えてきました。

 もしかしたら、これは価値の低いサイトをGoogleが淘汰しようとしている結果かも知れません。

 また、“安心 = 企業規模”という考えが一般的になってるという点もビジネスにおいて格差となるでしょう。

 よほど自社で提供している商品やサービスに独自性が無い限り、やはり広告等の集客手段を持つ企業や大手ブランド企業のホームページの方が有利みたいです。

 とにかく、このアルゴリズム“RankBrain(ランクブレイン)”についてSEO等の特別な対策は必要ないと思いますが、“WEBサイトをビジネスに活用する”という点に対してコンテンツの充実と“丁寧”なサイト運営が重要になってくるのは間違いありません。

 ただ、簡単に“丁寧”とはいってもポイントがありますので、その点については今後の記事で少しずつまとめて行こうと思います・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

ホームページを運営する企業認識の変化について考えてみる。

消費者がホームページに求める心地よさについて考えてみる。

 

口コミ効果を狙った伝聞誘導による集客について考えてみる。


口コミ効果を狙った“伝聞誘導”にWEBサイトを活用したいけれど。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 テレビCM、雑誌、チラシ、フリーペーパー、今やどんな広告媒体においても“○○で検索”という文言は決め台詞であるかのように書かれていますが、印象に残るものは年々少なくなっている気がしているのは僕だけでしょうか?

 実のところ、意識して探してみるとCM中ずっと表示しているものまであるようなのですが…。

 やはり、最初に広告手段として考えた方は素晴らしいとは思いますが、追随する方がどんどん増えて掲載するコトが“当たり前”になってしまった今では、単独での集客効果はほとんどないと言って良いのかも知れません。

 簡単に言えば、チラシ等にある“○○で検索”という表記は電話番号のそれと役割は何ら変わりない状況なのでしょう。

 また、“弊社は口コミに強い”というお話をよく聞きますが、そもそもビジネスにおける口コミは“誘導”するものです。

 更に付け加えれば、伝聞する情報を企業側が提供して意図的に“拡散”させていくコトで費用対効果以上の集客数を獲得していくビジネス戦略であり、たまたま結果として集客できているというものではありません。

 ちなみに、自然的な口コミの発生だと更なる集客の見込みも、現状の維持も受動的なままになってしまいます。

 最近では、携帯会社のCMの隠れキャラ“一寸法師”や番組宣伝の“ががばば”と検索すると検索結果に異変が起こるという広告戦略がこれに当たり上手な宣伝の手段だと感じました。

・自慢したい

・人に話したい

 こんな気持ちを上手に誘導できるメリットや情報を提供するコトでとんでもない数の新規顧客を瞬間的に爆発力をもって集められたという事例は確かにいくつもあります。

 ただ、肝心な集客先にそれに見合う商品力が無ければマイナス効果が出てしまいますのでご注意ください。

 どちらにしても伝聞誘導による集客を上手にできれば安易な炎上商法よりも良いイメージで企業ブランドを高めるコトまで可能なので一つ狙ってみるのも良いかも知れません・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

ネット広告を活用する企業が求める結果について考えてみる。

消費者が浮気をしやすいネットでの課題について考えてみる。