その情報の価値は、ビジネスとして成り立ってる?


情報だってタダじゃない。その価値はいくら?

 突然ですが、趣味は映画鑑賞です。

 映画鑑賞というと“音楽鑑賞”や“読書”と並び趣味が思い当たらない一部の人が、とりあえず言っとけ的な趣味でもありますが(笑)。

 まぁ、映画館へは少なくとも年間30回ほどは足を運びますし、BD・DVD(今は懐かしいLD)も結構な数をコレクションしてますから、趣味(オタク?)と言っても大丈夫じゃないでしょうか。

 なぜ今回はこんな話をしているかというと“よく利用していた映画館が、今年の夏に閉館すること”なったからです。

 そういえば、スタンプカード映画鑑賞1回に付き1個スタンプを押してもらって、カードがいっぱいになったら無料鑑賞1回出来るというサービスも映画鑑賞4回で1回無料に、5回で・・・最近では、6回で1回無料と業界全体が不安な方向に進んでいる気もしないではないですね。

 さて、ここで映画館が“情報発信サービス業”として、ちょっと考えてみるコトにします。

 ・・・と言っても、あんまりしっかりは考えません。ただでさえ、文章に慣れていない上に話が長くなるタイプなので(笑)。

 まず、メリットとしては最新の映画を見るコトが出来る。デメリットとしては、そこまで行かなければいけないってトコでしょうか。ここでポイントは“お金がかかる”というコトをデメリットに入れていない点です。ビジネスを考える上で

 お金を払うコトは費用対効果が適正かどうかを考えるポイント

 であり、決してデメリットと考えてはいけないと思います。・・・というか、デメリットでしかないならビジネスではないです。

 では、エンドユーザー(お客様)を設定してみましょう。分かりやすい設定を例に出すと、税金を払っている人からもっと取るのか、払っていない人から払ってもらう仕組みを作るのかってトコでしょうか。(これについてもいつか機会があれば書きたいですね・・・って、ウソです。)

映画館が儲かるにはどうしたらを客観的に考える。

 まず、利用する側からすれば、サービスの低下は嫌ですよね。

 当然、足が遠のきます。今まで4回観たら1回無料だったのに、6回観ないと無料にならない。スタンプカードというサービスが最初から無ければ気にならない問題かもしれませんが、一度味わったサービスが無くなるコトはマイナス要素でしかありません。

 カップルやシニア、学生割引デーの廃止やレイトショーの値上げなんかも同じです。“映画は高いからレンタルを待つ”とか“お菓子とかこっそり持ち込む”なんて話を聞きますよね。

 結局、多くの人にとって適正価格でないと判断されたサービス業は廃れていきます。

 ですから、むしろ“1000種を超えるフード・ドリンクメニュー”ラインナップの充実とか逆に座席数を減らして“パーテーションを組んで個室っぽく”演出なんてどうでしょうか。(カップルにとってはラブロマンスの映画なんか雰囲気が良くなるかも・笑)。

 そうそう学生さんワンコインデーや500円上映の企画で満席ってニュースがありませんでしたか?

 YAHOOオークションの落札価格のチェックなんてしていると思うのですが、物には適正価格があり、だいたい同じ商品であれば落札される価格は同じです。

 まぁ、運はあるでしょうが、むしろその時をピークに落札価格は下がっていきます(プレミアの付く商品は別ですが)。それはなぜでしょうか。

 思うに“情報には旬がある”生ものだから、人によって価値が違う。

 そう考えると、こんなアイデアはどうでしょう。僕だったら初回に行きます(笑)。

 ・初日第1回目プレミア公開 5,000円(予約上映) 各出演者のプレミア挨拶(特別上映メッセージムービー)、パンフレットセットで、記念品プレゼント、フード&ドリンクサービス。

 ・初日(2回目から最終上映) 2,000円 パンフレットセット、記念品プレゼント

 ・2日目から1週間の上映 1,000円

 ・2週間以降の上映 500円

  映画が好きな人は、誰よりも先に見たい作品にはお金をかけます・・・多分。

 少なくとも自分がそうですから(笑)。要は、上映前半のターゲットはマニアの方で、その後は徐々に“機会があったら行こう”という潜在顧客を誘導していくという流れです。

 だいたい年に1~2回は貸切上映を経験しますし、初日上映でも空席が目立つコトもしばしば・・・どらにしても本職の方からの新しい提案が待たれます。

 本業の方からすれば、そんなコトは簡単には出来ないって話なんでしょうけど、個人の意見というコトでひとつ。結局、今回も長くなってしまいましたが、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。