メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(2)


広告媒体を活用したメディアミックスとか、クロスメディアとか(2)。Web-STYLE(ウェブスタイル)

 さて、前回記事の続きとなりますがテーマは”メディアミックスとクロスメディアの違い”についてです。

 上記の図を見てもらえると、なぜ多くの広告手段の説明で”足し算“と”掛け算“の違いだと考えて頂くとイメージとして分かり易いと言われているのか理解して頂けるのではないでしょうか。

 まぁ、企画内容を設定していない記事ため、大まかなイメージしかここでは伝えられませんけど。

 簡単に言えば、発信情報を各メディアに投げてそれぞれの広告媒体の持つ宣伝効果に期待して合算した集客を行う手法と広告媒体それぞれを導線で繋ぎ”来店”や”販売”、”個人情報収集”といった目的へ消費者をアクション誘導する手法の違いといったところです。

 ただ、大きな効果を期待できるクロスメディアでも”独自性”と”共感の質”で成功率は異なります。

 詳しくはWEBとチラシで謳ったところで宣伝文句に慣れてしまったネットユーザー達は、興味の持てない商品やサービスのホームページを見るはずもなく、業者からのどこかで見たテンプレート提案や成功した二番煎じのもの真似で大成功したという事例が少ないというのもまた事実なのです。

 それでも業種を変えての提案であったり、付加価値を加えて興味関心を促したりするコトで成功したという事例もあるコトはありますが、やはり”規模“と”独自性“が伴わなければ確率は低いと言えるでしょう。

 また、”共感”や”興味”が企画側と商品(サービス)側のどちらにあるかで成功の持続期間も違います。

 確かに、やらないよりもやった方が良いというのは集客で成功するための常套手段ではありますが、本格的な独自の大規模で行うクロスメディアはまだ企業を選ぶ一面も持っているというコトなのでしょう。

 しかしまぁ、事業内容や商品の広告する切り口を今までと変えるコトで大成功したという事例も僕自身持っていますから、本当に企画を考えるというのは難しい反面、遣り甲斐もあり楽しいものなのです。

 そんな訳でメディアミックスやクロスメディアにご興味あるという企業様は、一度、専門家に相談して企画提案して貰うというのもありなんだ思いますとまとめたところで、次回へと続きます・・・というコトで、今回はこんな感じでどうでしょう?

 いやはや。。

▼過去のよりぬき関連記事

メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(1)

メディアミックスとクロスメディアの違いについて考えてみる。(3)